2017年10月20日

ひき肉とカリフラワー入りイェミスタ

野菜がいっぱいあるので、せっせと消費しています。

2017.10.18 gemista

一品にあれこれ詰め込まないポリシーなのですが……その材料によっておいしくなるならOK。昨日は、カリフラワーやいんげんなど、普通あまり入れない野菜を盛り込んだイェミスタを作りました。

イェミスタは野菜などに詰め物をした料理。最も簡単でよく作られるのはトマトやピーマンをくりぬいて、米のフィリングを詰めてオーブン焼きにしたもの。じっくり焼かれてうまみが凝縮した野菜、そして、野菜に包まれ蒸し焼きにされたピラフがとってもおいしく、日本人にも人気のギリシャ料理のひとつです。

容器として使う野菜やフィリングにさまざまなバリエーションがあり、このブログでも、今までにいろいろ載せてきました。よく知られるバリエーション以外に、思いつきでやってみたものも多数。「ギリシャ人が考えつきそうなアレンジならギリシャ料理」という考えなので、スタンダードから外れるものもあることをご了承ください。

さて、自分用覚え書きとして作り方。基本的なレシピは普通のひき肉入りイェミスタと同じです。

2017.10.18 gemista1

フィリングは、玉ねぎ、にんにく、牛ひき肉を炒めたものに、小さく切ったカリフラワー、米、カランツ、トマトの中身をつぶしたものを加えます。味付けは塩、胡椒、乾燥ミント、オールスパイス、シナモン、唐辛子パウダー。スパイス類は肉を炒める時に加える。ギリシャ料理なので、スパイス風味と辛味はほんのり程度にします。


2017.10.18 gemista2

周りに入れて焼く野菜は、じゃがいも以外に、今回いっぱいあって使ってしまいたかったいんげんとズッキーニも。ズッキーニはもうちょっと太かったらイェミスタにしたかったのだけど、くりぬくのには無理があったので。
ホイルで覆いをして220℃ぐらいのオーブンで40分、ホイルを取って180℃でさらに30分〜それ以上、いい感じの焼き色がつくまで。できあがったら、またホイルをかけて食べる時間までオーブンに入れておくといいです(長時間置く場合は冷まして冷蔵庫へ)。


2017.10.18 gemista3

想像どおり、ホクホクのカリフラワーとほんのりスパイシーなひき肉がよく合っておいしい♪家族にも好評でした。

その他のイェミスタバリエーションは、レシピインデックスから、もしくはキーワードを入れてブログ内検索してみてください。

今の時期、こちらもおすすめです!
ひき肉とかぼちゃ入りイェミスタ
栗入りイェミスタ


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sevam_a at 17:02コメント(2)レシピ料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年10月10日

牛肉とかぼちゃの煮込み(モスハリ・メ・コロキサ)

秋なので、かぼちゃやさつまいもが食べたくなりますね。
うちは、私と長女以外はどちらもあまり好まないのですが、たまにメニューに忍ばせてみたりします。

2017.10.04 moshari me kolokytha
Μοσχάρι με κολοκύθα

先週は、牛肉とバターナッツかぼちゃで煮込みを作りました。ギリシャで普通のかぼちゃというと巨大なのを切り売りしてるのですが、それより水っぽくなくてお手ごろサイズで使いやすいバターナッツかぼちゃをよく買っています。

肉とかぼちゃの煮込み、どういう風に作ろう……と考えて、合いそうな味や使ってみたいものを組み合わせていきます。トマト味じゃない煮込みにも隠し味的にトマトペーストなど入れることも多いのですが、今回はオレンジでほんのり甘酸っぱさを。最近、「チキンと2つのポテトのオレンジ風味ロースト」や「オレンジ風味のポークスティファド」といったオレンジ風味の料理が食べたかったのです。あとは島から持ち帰ったセージ、そして甘い香りのスパイスがやっぱり合うかな〜と、シナモンを入れてみました。

自分用の覚え書きとして、簡単に作り方を記しておきます。

牛肉(豚肉でもOK)は食べやすい大きさに切ります。玉ねぎ、にんにくはそれぞれ刻んでおきます。

フライパンで肉を焼いて、玉ねぎとにんにくも加え炒めます。この時、肉や玉ねぎに焼き色をつける(肉汁を少し焦がす)ことで、ソースに色と風味を出します。赤ワインを回しかけ、アルコールが飛ぶ程度に煮て圧力鍋へ。

オレンジの絞り汁と皮適量、シナモンスティックひとかけら、島でとってきたセージをひと枝加え、塩胡椒して20分ぐらい煮ます。普通の鍋の場合、肉が柔らかくなるまで。

肉を煮ている鍋に食べやすく切ったかぼちゃを加え、やわらかくなるまでさらに煮ます。煮すぎて崩れないように。好みで、最後に水溶きのコーンスターチか小麦粉で軽くとろみをつけてできあがり。

※セージを使いたかったのでスパイスは胡椒とシナモンだけでシンプルにしましたが、セージなしで作る場合は甘い系のスパイス(コリアンダーやクローブ、ナツメグなど)を香りすぎない程度にいくつか組み合わせてもいいです。赤ワインがあったので使いましたが、白ワインでもブランデーでもおいしくできます。

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sevam_a at 20:23コメント(4)レシピ料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年10月05日

タラマ明太いわし

そういえば、夏休みにこんなのも作ってました。

2017.06.21 tarama mentai iwashi

……って、日付け見たら夏休みのはじめ頃。いつのやねーん!って感じですね
このお寿司の時に買ったタラマで、なんだか和食モードだったので明太いわしも。


2017.06.20 tarama mentai iwashi

作り方は過去記事の追記(緑文字の)に書いた通りですが、完成品の絵面が同じですね。そうだ、写真撮りにくかったんだ……と思い出しました(笑)

添えてある青紫蘇の葉っぱは、この頃もうかなりピークを過ぎた状態。こぼれ種に任せていたら毎年早めに生えてきてしまうのですが、今年はなんと冬に生えて春には穂紫蘇になってしまったのも。それより若干遅れて生えたのも6月にはゴワゴワであまり活用できず仕舞いでした。来年は、収穫しておいた種を適切な時期に蒔こうと思います。

さて、明太いわし。なるべく塩気の控えめなタラマを使ってますが、それでもしっかりとした味なので、ご飯もお酒も進みます♪


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sevam_a at 17:45コメント(5)料理・食べ物について自家製食品&海外和食  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年10月02日

シミ島バカンス2017

ここのところ天気が不安定になってきて、あんなに暑かった夏も、もう昔のことのよう。忘れないうちに、バカンスのことを記しておくことにします。

Symi 2017_01

今回、あまり出歩いてないので写真も少なめです。毎度同じことを言ってる気もしますが……年々、ビーチ以外の外出頻度が減ってるので、もうちょっと散歩に出かけるのを次回の目標とします。


Symi 2017_02

そんなわけで、近所の風景をいくつか。
パンを買いに行ったりとか、ミニスーパーへちょこっと買い物に出かけただけです。


Symi 2017_03

ホリオ(村)の路地は、カリ・ストラータから続くメインの通りを外れると迷路のよう。パン屋さんの場所、覚えてるつもりだったけど軽く迷いました。
 

Symi 2017_04

ビーチへは、いつものマラスゥンダへ二度行ったほか、?年ぶりにアギア・マリーナへ。前はタクシーボートを利用していたのですが、初めて徒歩で行きました。去年、もっと大変なルートを経験していたおかげで、今回は結構楽々。詳しくは「たびこふれ」というサイトに書いたので、近々公開される予定です。


Symi 2017_05

この小島にある教会が、アギア・マリーナ(聖マリーナ)。島の周りにはクルーザーが結構いっぱい停まっていました。


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どうやらイタリア人に人気のビーチらしく、ほぼイタリア語しか聞こえてこない……ただ単にイタリア人の声が大きかったのかもしれませんが(笑)夫と子供たちが小島まで泳いで行ったので、私はゆかりおにぎりを食べつつ休憩。


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マラスゥンダのビーチ。自分の影を撮ったら埴輪みたいに写ってしまった。


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マラスゥンダからの帰り道。カメラ目線の山羊。


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手前の集落は港のあるイァロス。真ん中に写っている島は、シミ島の北端にあるニモスという無人島です。


Symi 2017_10

今回イァロスは、食事や買い物にちょっと行っただけ。
橋の前のスブラキ屋の隣に魚屋ができていました。今度余裕があれば魚買って料理したいな〜。


Symi 2017_11

イァロスでの晩ごはんは、ト・ステノで。
ちょっと悩みつつ、結局いつもの6皿セットを頼みました。ファコリゾ(レンズ豆ピラフ)、たまに食べるとおいしいんですよね。この後私の中で数年ぶりのファコリゾブームが(笑)


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ムサカは去年食べた時よりおいしかったです。なす、じゃがいも、ズッキーニ入り。


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なぜかシミ島ではビーツサラダが食べたくなるので、セットに入ってて嬉しかった。セットの内容はその時によって違うのだけど、ビーツは大体入ってる気がします。


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チキン入りピラフ。これはまあまあ。


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別の日、ホリオからぺディへ向かう道にあるクリフィ・アヴリ(シークレット・ガーデン)へ。

今回残念だったのは、よく行くおなじみのお店がいくつか閉店してしまったこと。ホリオでは、ミロス、シロゴスカフェ・マンディオがなくなっていてショック……お気に入りだった料理は自分で作る再現レシピでしか味わえなくなってしまいました。


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子供たちにせがまれ、近所のカフェにも一回行ってきました。カフェを選ぶ基準はまずWiFiの電波状況ですが、ここは可愛くて落ち着くし、メニューの充実ぶりもなかなかです。


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sevam_a at 17:42コメント(2)シミ島旅行・観光・お散歩  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年09月22日

バカンスごはん

8月下旬は、恒例のシミ島バカンスに行っていました。

1
(野生セージは、バカンス後のおうちごはんに)

毎度のことながら、写真の整理やアップロードが面倒で……去年も行ってたのだけど、結局こちらのブログには載せてませんでしたね今年はちゃんと載せるつもりです。
とりあえず、島でのおうちごはんから。


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家を出る前から、旅は始まっています。
シミ島まではフェリーで一晩かかるので、キャビンの確保はマスト。船内のお店は割高だしあまり惹かれるものもないので食料持ち込みです。ベーカリーで買ったパイ類やパン、チーズ、スナック菓子、果物など。今回は、出発前にベランダで育ててるニラを刈り取ってヒラヤーチーを作って持ってきたら、これもなかなかよかったです。


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シミ島にいる時にしか私は飲まないホットのネスカフェ。これを飲むと、バカンスだな〜と感じます。
しかし、この一杯にたどり着くまでなんと大変だったことか……。はい、うちのバカンスにつき物のトラブルです。朝に到着する便だったので、片付けしてのんびり過ごせるはずが、着いた早々特殊清掃が必要なものに出迎えられ、しかも、こんな時にかぎってポンプがうんともすんとも言わない!シミ島を含め、水があまりない島では蛇口をひねればいつでも水が出るわけではなく、他島から運んできたり海水を淡水化したりした水が限定的に供給されるというシステムが多いようです。水道を通って供給された水は、直接蛇口まで繋がっているのではなく、各建物にある貯水タンクに一旦貯められ、そこから電動ポンプで建物内の水道に送られます。
前にも書いたけど、この電動ポンプが結構壊れるんですよ。私たちの場合、年中使ってるわけじゃなく夏のバカンスの時だけ作動させるのですが、眠りから覚めてくれないと絶望的な気分になります。
修理の人を呼んだり、結局新しいポンプを買いに行ったりで、ようやく水が出るようになったのは日も暮れる頃でした。


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限られた調理器具と材料で作れるバカンスごはんの定番、トマトソースのスパゲッティとサラダ。ソースを絡めるのでなく上からかけると、なんだかノスタルジックな気分になりませんか?先に、チーズだけかかったところを食べるのが好きです。


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トマトソース、バナナピーマン、卵、チーズの適当な料理。昼ごはんはこういうのをよく作ります。


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近所のスーパーでカップ麺を見つけた長女が欲しがったので。
お湯を注いで3分経ったら、見事に麺が細かくバラバラになっててびっくり!ちゃんとひとかたまりだったのに、いったいどういうことでしょう(笑)スプーンで食べました。


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次女が作った目玉焼きと、フライパン焼きカリカリチーズトースト。黄身は最後のお楽しみですよね。


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バカンスごはんは缶詰も活用します。唐辛子入りのピリ辛オイルサーディンで作ったピラフ。スマックはよくゆかりに似てると言われるけど、これにはスマックの代わりにゆかりを振ってみました。ほんのり似てはいるけど、やっぱり違うな〜。
後ろに写ってるのは、昔ロンドンのカフェで出会った「スリランカ風サラダ」。トマトと玉ねぎに塩で味付けして牛乳をかけただけなんですが、どこがスリランカなのかわかりません。牛乳が余りそうだったから久しぶりに作ったのだけど、やはり子供たちには気持ち悪がられました。


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最終日の朝ごはん。牛乳で何か……と考えて、ほんの少し残ったお米と合わせてリゾガロ(ライスプディング)を前夜に作っておきました。シナモンがあればよかったけど、旅先なのであるものだけで。これは長女と半分こしました。


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出発前の昼ごはんは、残り物総動員です。サーディンピラフ、目玉焼き、カリカリチーズトースト、サラダ。食材は、少ししか使わないオイルや調味料ほか、アテネで買った方が安いものや島で安定供給されてないものは全部持ってきているのですが、ぴったり使いきれるとすごく気持ちいいんですよね。この、ちょっとゲーム感覚なところが私の旅の楽しみのひとつだったりします。
 

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sevam_a at 19:15コメント(3)料理・食べ物についてシミ島  このエントリーをはてなブックマークに追加
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ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

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