2005年05月19日

葉ニンニクの酢漬け

new garlicアテネはもうすっかり夏ですが、市場ではまだ葉ニンニク(グリーンガーリック)や新ニンニク(フレッシュガーリック)を見かけます。新ニンニクの出始めの頃に、別の所でそれについてちょっと書きました

その時にスイスのOmikanさんから韓国風ニンニクの醤油漬けのレシピを教えてもらい、それがあまりにもおいしそうなのですぐに仕込んでみました。あれから1ヶ月くらいでしょうか、本当は3ヶ月待たなきゃいけないのにフライングして、小さいのをちょこちょこつまみ食いしてます。これが本当においしい!このレシピはまず新ニンニクを酢に漬けるのが特徴なんですが、まだちゃんと漬かってないのに辛みが適度に抜け、いくらでもいけそうです。
すぐなくなってしまいそうだから、今からでもまた漬けようかなぁ?

一応ギリシャについてのブログなので、こちらのレシピもひとつ紹介します。ペロポニソスで作られる葉ニンニクの酢漬けですが、私はまだ作ったことがありません。こちらのレシピの多くがそうであるように、すごく酸っぱそうだからです。green garlic

葉ニンニクは、硬い葉などを除いて食べやすい長さに切ります。これを塩少しと一緒にワインビネガーに漬けるだけ。酸味の特に強い酢を使った場合や長期間漬けた場合は、さすがにこちらの人にも酸っぱすぎるようで、オイルに漬け直すそうです。1週間くらい漬けてから、酢は別容器に移し、ニンニクはオリーブオイルで漬ける方法がいいかもしれません。
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sevam_a at 14:24コメント(8)トラックバック(1)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月17日

バニラ

vanilla powderギリシャではバニラエッセンスってあまり見かけません。普通スーパーに売ってるのは、小さなプラスチック容器に入った白い粉です。この粉がいかにも化学薬品って感じで、今までほとんど使ったことがなかったんですが、この間もらったクッキーのレシピに使われてたので買ってみました。

「バニラ」と聞いてギリシャ人が思い浮かべるのはバニラ風味のフォンダンかもしれません。これはスプーンですくったそのままを、コップの水に入れて出されます。甘い甘いバニラ風味のフォンダンをちびちびかじりながら、水を飲むのです。初めて食べた時はただの砂糖の塊にしか思えなかったのですが、今はけっこう好きかも。あの甘さも、そして食べる状況も(カフェニオンで誰かとお喋りしたり、ボーっと道ゆく人々を眺めたりしながら...)とてもギリシャ的な食べ物だと思います。ちなみにこれにはマスティック風味のものもあります。

vanilla extract
もう一つの写真は、手作りバニラエッセンス。バニラの鞘はエヴリピドゥ通りにあるスパイスとかハーブとか売ってる店で購入。これは2年以上前に漬けたもの?日付を書いてないので覚えてません。市販のエッセンスよりは少し薄い気がしますが、普段お菓子とかあまり作らない私はバニラの鞘を買ってもガチガチに乾くまで放置してしまうから、この保存方法は丁度いいです。
作り方はウォッカかブランデーにバニラを放り込んでおくだけ。香りが移って使えるようになるまで数週間もかからないかもしれません。用途によってエッセンスのみ、バニラ本体(鞘と種)と使い分けます。



sevam_a at 14:03コメント(4)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月16日

パンドーロ

クックの「る〜ちゃん。」が紹介していたパンドーロがおいしそうだったので、早速金曜日に作ってみました。これはイタリアに親戚もいる、る〜ちゃんの家に代々伝わるレシピを改良したものだそうです。私はこういうファミリーレシピにとても弱いのです。

普段は何も用事がないのですが、これを作った日は午後からいろいろ出かける用事ができてしまいました。急遽生地を冷蔵庫に入れたりして、結局出来上がったのは日付が変わってからでした。ゆっくり発酵させたパンドーロは風味も良く、フワフワに焼き上がりました。

冷ましたパンドーロにバニラ風味の粉砂糖をたっぷりまぶして出来上がり。家族にも大好評で、あっという間に完食しました。

bread1bread2

sevam_a at 21:08コメント(9)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

ギリシャ流、トマトの潰し方

grating tomatoレシピでも紹介しましたが、ギリシャではトマトを微塵切りにする代りに、西洋おろし金の粗い目を使っておろす人が多いです。根本的に日本と料理の仕方が違うので、きちんとした包丁やまな板を持ってなくてもギリシャ料理はできてしまうのです。

このトマトの潰し方ですが、まず半分に切ってヘタを除きます。そして切り口の方から少し押し付けるようにおろします。最後は皮だけが残るので、それは捨てます。これはちゃんと熟したトマトじゃないと上手くいきませんが、そもそも熟してもいないトマトを使おうという発想が間違っているのかも。

ある人が「私は冬のトマトでイェミスタ(スタッフドベジタブル)を作ろうなんて思わない」と言ってました。私は良さそうなトマトを見つけたら季節はずれでも作ってしまうのですが、今は夏でもおいしいのを見つけるのはあまり簡単ではないのが残念です。見かけは綺麗でも、切ってみたら粉っぽかったりすると、本当にガッカリです。

このおろしトマトを最大限に生かしたのが、「ダコス」といって、レストランでもよく見かけるメニューです。水をかけて少しふやかしたラスクに、おろしたトマト、フェタ又はミジスラチーズ、塩漬けケイパーなどをのせ、オリーブオイルをかけるだけです。ギリシャ版パンツァネッラという感じでしょうか、とてもおいしいですよ。ギリシャの、特にクレタ島のラスクについては、また近いうちに書きます。


sevam_a at 21:04コメント(13)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月15日

小さな黒いイカは色を探して旅に出る

kalamariギリシャのグラフィックデザイナー作の絵本。

小さな黒いイカは、色がないのが悲しくてたまりません。自分だけ真っ黒なので、きれいな色を持っている海のお友達とも遊べないのです。そんなある日、イカはいい事を思いつきます。

「そうだ、僕も色を探しに行こう!もう真っ黒じゃなくなるんだ」

それからイカはヘビの所に行って、色を少し分けてくれないかと頼んでみます。

「だめだめ、君に色を分けてあげたら、僕が僕じゃなくなってしまうもの」

ニンジンのところでも、花のところでも、テントウムシのところでも同じ答えです。さて、小さな黒いイカは色を見つけることができるのでしょうか...?

sevam_a at 15:01コメント(10)トラックバック(0)私の本棚から  このエントリーをはてなブックマークに追加
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ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

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