2005年05月09日

干しイチジクのタルト

13fe35e1.JPGギリシャはドライフルーツもおいしいですが、特におすすめはイチジク。アテネの中央市場にもたくさん売ってます。前に妹達が来た時に、これでタルトを作ってみました。…と言っても私は指示しただけで、実際作ったのは妹です。さすが妹!お菓子製造販売を副業にしているだけのことはあります。私が作るともっと雑な仕上がりになります。ところで妹達が居る間は、作り方を言うだけで勝手に料理が出来上がるのでとても楽です。

フィリングはイチジクをマルサラやスパイスと煮て作ります。この時はマルサラが余ってたので使用しましたが、ギリシャ風にやるならペロポニソス半島の「マヴロダフニ」という甘いワインとか、色は薄いですがサモス島の甘いワインでもいいかと思います。
マヴロダフニとイチジクはポピュラーな組み合わせで、これはアイスクリームなんかにも合います。マヴロダフニは栗とか肉料理にもよく使われ、ギリシャでよく作られる煮込み料理「スティファド」に入れたりもします。

タルトに話を戻します。ジャム状に煮上がったフィリングを冷まし、タルト生地を敷いた型に入れます。生地はフェンネルシードが入ったもので、ほんのりとしたアニス風味がマルサラで煮たイチジクによく合います。実は干しイチジクがあまり好きでない私でも美味しく頂けました。


sevam_a at 06:20コメント(6)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月08日

野草のリゾット

bc1dd4ec.jpgそう言えば、去年妹達が遊びの来たのはイースター前後でした。いつも2週間ぐらい滞在して行くのですが、観光にはさほど興味がないので「食」がメインです。その短期間の間にどれだけのものを食べられるか…ということになると、かなり盛りだくさんです。

上にも書いたように、前回は春だったので、ギリシャの春野菜が一番のテーマでした。野生のアーティチョークや、その他野草いろいろ。そら豆やグリーンピースなども、こちらでは日本のものより若い時期に収穫されるので別の野菜のようです。

さて、野草のパイのことは以前書きましたが、まず傷んだ葉などを丁寧に除いてから何度もよく洗います。そして塩をしてしばらく置き(茹でてもいいです)刻みます。こうやって下処理した野草をフェタチーズなんかと合わせたのがフィリングになるわけですが、塩をした野草が余ってしまったので、翌日の朝ごはんに思い付きでリゾットを作ってみました。基本のリゾットの最初のステップ、玉ねぎを炒めた後に野草も加え炒めます。野草の風味が生きていて、ほんのりとした苦みも美味しかったです。


sevam_a at 14:35コメント(2)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

マギリッツァ・チキンバージョン

chicken mageiritsaマギリッツァを日本で簡単に手に入る材料で再現出来ないかと思って、鶏モツでやってみました。他の材料はネギ、ロメインレタス、ディル、チキンストック、あと仕上げの卵とレモンです。

本当のマギリッツァはストックなしで充分おいしいけど、鶏モツだけでは味が足りないようなの気がしたのでストックを使用。結果ですが、それでもやはり羊にはかないませんでした。腸とかが入ってないので物足りないのかな?

気分を味わうのには充分なのですが、どうも納得出来ません。近いうちに、普通の「コトスーパ・アヴゴレモノ」(チキンのアヴゴレモノスープ)も作ってみて、どちらがいいか比べてみようと思います。


sevam_a at 03:06コメント(0)トラックバック(1)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月07日

羊の丸焼き

ac6b757e.JPGイースターサンデー(今年は5月1日)には羊の丸焼きをします。これはその時の写真です。

羊は前の日からマリネしておいて、イースターサンデーの朝からじっくり焼き上げます。グルグル回すのをみんなで交代にやったりするわけですが、今では電動が普及してるので、時々炭火の様子をみたりするだけで、あとは勝手に焼けてくれます。

丸ごとの羊は見慣れないとちょっと怖いかもしれないので、遠くから撮った写真を載せておきます。

arni

sevam_a at 16:09コメント(5)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月06日

羊の臓物のスープ(マギリッツァ)

聖土曜日夜のミサのクライマックスである、キリストの復活を祝った後はキャンドルに火を点して家に持って帰ると前回書きました。その後にもうひとつ重要な儀式があるのですが、それが40日の長い断食を破る食事です。

こちらのイースターの目玉は羊の丸焼きですが、その羊の内臓を使って作る「マギリッツァ」というスープを断食明けに食べる習慣が全国的にあります。臓物は丁寧に洗ってから小さく切り、ねぎやディルなどのハーブ、米などを加えて煮込みます。これを前もって作っておいて、食べる直前に卵とレモンを溶いたものを加えます。

この「卵とレモン」は、有名なギリシャ料理の一つ「アヴゴレモノ」のことです。アヴゴレモノはスープとして、また煮込み料理などのソースとしても使われますが、かき玉状態になってはいけないので必ず仕上げに加えます。

友人の母・ポリさん作のマギリッツァにはレタス(ロメインレタス)やディルはたっぷり入ってますが、米は入っていませんでした。他の料理もそうですが、マギリッツァにも作る人の個性が出て面白いです。数年前に食べた、友人の姉の義母が作ったものは臓物が大き目にカットされていて、とても食べ応えのあるものでした。どちらも甲乙つけ難く美味しかったです。

マギリッツァの他には山羊のローストとサラダが出ました。夜中だというのに、かなりヘビーな食事です。私は今回マギリッツァ目当てで来たと言ってもいいほどなので、遠慮もせずにおかわりをたっぷり頂きました。「もっと食べていいのよ」と、ポリさんは言ってましたが、もちろんお腹に余裕があれば鍋ごとかっさらって食べたいくらいです!

mageiritsa


これだけ食べたら翌日は胃もたれ確実!でも羊の丸焼きに始まり、ひたすら肉〜な昼食が待ってます

sevam_a at 15:13コメント(7)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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