2005年07月09日

ギリシャの干しイチジク

dried figsギリシャの強烈な太陽を浴びて育った果物はどれも味が濃くて美味しいですが、それを干して作ったドライフルーツはさらに甘味が凝縮されています。中でもおすすめなのが干しイチジク。日本では小粒の硬いタイプも見かけましたが、ギリシャのはどれも大粒で柔らかいです。その中でも産地によって、いろいろな種類があります。

写真はアテネの中心地にある市場(アスィナス通り)で撮ったものです。少し前に日本へ里帰りした時、お土産にイチジクも買いました。まず市場について少し説明すると、アスィナス通りを隔てシンダグマ側には肉・魚市場、プシリ側には野菜の市場があります。その周辺には肉加工品の店、チーズ屋、園芸店、ハーブ・スパイスなどを売る店、乾物屋などが並んでいます。ドライフルーツ・ナッツの店はアスィナス通りに面し、肉・魚市場のある方に並んでいます。

写真の干しイチジクは、一番手前がよく見るスタンダードなタイプです。真ん中が高級品とされるエヴィア島キミ産のもの。ここのイチジクは柔らかくて味が良いと言われます。一番奥の茶色いのはヒオス島のもので、オーブンで焼いたものを香り付けに月桂樹の葉と共に保存してあります。値段はスタンダードなものが5.95ユーロなのに対し、キミ産とヒオス産は7.95ユーロと少し高級です。

fig from kymiその時買ったキミの干しイチジク。変わった形ですが、これは開いたのを2つ重ねた状態で保存されています。そのまま食べてもよし、またマヴロダフニという甘いワインで煮たのをアイスクリームやヨーグルトにかけても、他のお菓子や料理に使っても美味しいです。

※食べ物についての記事が多いので、今回から食材については別カテゴリーにしました。前のもちゃんとカテゴリー分けする予定ですが、当分はゴチャゴチャしてわかりにくいかもしれません。

sevam_a at 14:15コメント(8)トラックバック(1)おすすめ食品・食材  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年07月08日

タス・ケバブ(タス・ケバップ)

tas kebap新レシピを載せました。タス・ケバップフンカー・ベイェンディです。これはコンスタンティノープル(イスタンブール)料理ですが、ギリシャかトルコかと言うと話がややこしくなるので、敢えて触れないことにします。

タス・ケバップはトルコではタス・ケバブ(Tas Kebabi)と呼ばれるものですが、ギリシャでは Tas Kebapと呼ばれるようです。これは牛やラム肉をトマトソースで煮たもの。同じような料理で「コッキニスト」というのがありますが、これとどう違うのかよくわかりません。調べてみてわかったことは、タス・ケバップにもさまざまなバリエーションがあるようです。私が紹介するのはスタンダードなレシピです。

hunkar begendiフンカー・ベイェンディ(ベゲンディ)は、ベシャメルソースに焼きナスとチーズを加えたもので、タス・ケバップと一緒に食べるのが定番。これに似た料理で、もっとチーズたっぷりのナス料理をグリファダの「テセラ・アステリア」というケバブレストランで食べることができます。テラコッタの容器に、半ピュレになったナスと柔らかい牛肉が入ってます。

sevam_a at 02:44コメント(4)トラックバック(0)レシピ  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年07月07日

ペロポニソス半島のワイン

wineチーズについて書いたので、ワインにもちょっと触れておきます。とは言っても、実は私はワインをほとんど飲まないので、あまり語ることがないのですが。

ギリシャ中のワインをいろいろ試してみた結果、うちではペロポニソス産のが一番好みに合ってるみたいです。いつもストックしてあるのは「エピロギ」という赤ワイン。これはアギオルギティコという種類の葡萄を使い、樽で熟成させてあります。きりっとして飲みやすいです。ペロポニソス半島が描かれているラベルと、蝋で封をしてあるのが目印です。一緒に写ってるのは、これもペロポニソス産のリキュール。シナモン&クローブの風味で、かなり甘いけどおいしいです。

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sevam_a at 01:14コメント(2)トラックバック(0)ギリシャワイン・酒・飲み物  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年07月06日

メツォヴォの山羊チーズ

goat cheeseギリシャのチーズと言えば、まず思い浮かべるのがフェタ。次にハルミチーズでしょうか?ハルミはキプロスのものなのですが、ギリシャと混同されることもよくあるようです。

あまり知られてないけど、ギリシャのチーズはかなり種類が豊富です。またいろいろ紹介しようと思いますが、私のお気に入りのシェーブルを買って来てもらったので、今回はそれについて書きます。

このチーズは北ギリシャのメツォヴォという所で作られています。メツォヴォはギリシャのスイスとも呼ばれる場所で、くねくね曲がった険しい山道を通ってたどり着くのにも一苦労です。スピードリミットが時速5kmという場所もあると言ったら、どんな感じかわかるでしょうか。私達は去年ヨアニナという街から行きましたが、テッサリア地方から行く方法もあります。

ここのチーズはトシッツァというファミリーが作ってるものが有名です。トシッツァのチーズはイタリアの製法を取り入れたものが多く、メツォヴォーネという、プロヴォローネのようなスモークチーズも美味しいです。メツォヴォにはお土産屋を兼ねたチーズ屋さんがいっぱいあって楽しいですが、メツォヴォ産チーズはアテネのスーパーやチーズ屋でも買うことができます。

シェーブルには黒胡椒が混ぜ込まれています。山羊乳のチーズにもいろいろありますが、メツォヴォのはちょっと熟成させてあります。ドドニでもシェーブルを作ってますが、こちらはもっとフレッシュなタイプです。

これは1個当たり大体1kg。今回は半分だけ買って来たのでラベルに描かれている山羊の絵がお見せ出来なくて、ちょっと残念です。


sevam_a at 02:17コメント(7)トラックバック(1)ギリシャのチーズ  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年07月05日

エーゲ海に沈む夕日を見ながらディナー

Kohylia

こういうのも、たまにはいいかと思って...。

土曜日に、子供を海で遊ばせるのも兼ねて行ってきました。今回行ったのはラゴニシ、相方SPYが子供の頃よく泳ぎに行ってた場所です。ラゴニシはスニオンへ行く途中にあるリゾート地です。ビーチの入場料は、この辺ではかなり高いうちに入ります。

もっとアテネに近いヴーラのビーチでは、住民はタダで泳げるのでそちらへ行けばいいんですが、たまにはホテルのレストランでディナーを...ということになったので、敢えてビーチもわざわざ高い所へ行ってみました。

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sevam_a at 12:58コメント(0)トラックバック(0)レストラン・お店  このエントリーをはてなブックマークに追加
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ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

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