2005年06月27日

タベルナ「フィリプゥ」

filippou1コロナキのライキについて書いた時にちょっと触れましたが、朝ここの前を通るとランチの準備をしてるいい匂いが漂って来ます。ライキに行くたびに誘惑が...でも抜け駆けするのは悪いので、先週の金曜に家族揃ってランチをしてきました。前回ここに来たのはアテネオリンピック開催中だったから、かなり久し振りです。

ここではスタンダードなギリシャ料理が食べられます。メニューには沢山の料理が載ってますが、実際あるのはその一部なので、あまり当てにはなりません。口頭でその日のメニューを言ってもらいます。

ギリシャのレストランではメニューがない所が多いです。キッチンに行って料理を見せてもらったり、ウェイターが大きなトレイに前菜をいっぱい並ベて持って来た中から選んだりということもよくあります。上にも書いたように、どんな料理があるのか言ってもらうことも多いですが、それだと「あと何があったっけ?」と忘れてしまうこともよくあるので困ります。だからいつも必死で聞いてます。

filippou2この時のウェイターはボソボソした話し方で、メニューがよく聞き取れませんでした。時間が結構遅かったので、少ないメニューの中でもめぼしい物はあまり残ってなかったのが残念です。ひよこ豆のスープ、茹でたブリタ(アマランスの葉)、フライドポテト、ポークフィレのグリル、スパゲッティ・ミートソースを注文しました。

豆のスープはよく煮込まれていて、トロトロでおいしいです。これに野菜も食べたら結構お腹がいっぱいになってしまいました。普通はこれだけでちゃんとした食事です。ウェイターもそれが心配だったのか、「スパゲッティはどうしますか?」と確認に来ました。「もちろん、いただきます。」

見ての通り、ギリシャのスパゲッティはアルデンテなど完全に無視したもので、悪評が高いのですが私は結構好きです。なんか、子供の頃レストランで食べたスパゲッティを思い出して懐かしい〜。子供も豆やスパゲッティが好きなのでパクパク食べてました。夫が注文したポークフィレも、シンプルに焼いただけですがおいしかったです。


"FILIPPOU"
19 Xenokratous,Kolonaki,Athens
Tel.210-721-6390


sevam_a at 14:12コメント(4)トラックバック(0)レストラン・お店  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年06月26日

アンベロキピのライキ

laikiうちから気軽に行ける範囲では一番大規模な朝市で、毎週土曜に開かれます。場所は地下鉄パノルムー駅の近くです。ここは品揃えが豊富!歩きではちょっとしんどい距離なのですが、よく行きます。この辺りはフィリピン人が多く、ゴーヤー、ウリ、カボチャ、チンゲンサイなどのアジア野菜も結構売っています。

今回の目的はズッキーニの花。これはまた別に紹介しますが、なかなか売ってないのです。このライキでも探すのに苦労しました。無事にズッキーニの花を手に入れ、あとは最低限のものだけ買おうと思ってたのに、やはり誘惑には勝てません。結局こんなに買ってしまい、両手いっぱいに袋を提げて帰宅しました。

vegetables from laikiズッキーニの花の他に買ったのはトマト、玉ねぎ、ささげ、パセリ、ミント、枝付きチックピー、ゴーヤーです。玉ねぎはこちらではあまり見かけない、日本のと同じ色のもの。ここにはこの新玉ねぎがいっぱい売ってました。日本のより辛いけど、よくさらすとおいしかった。レモン汁を絞って、スモークサーモンにケイパーと共に添えたのは山盛り食べてしまいます。

ささげはうちの定番のタイ料理には欠かせません。普通のインゲンだと味が違うのです。これは旬の間に毎週大量に買い、せっせと下茹でして冷凍しておきます。



sevam_a at 13:58コメント(10)トラックバック(0)市場めぐり  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年06月25日

シコマイダ

sykomaida1ケルキラ(コルフ)島で作られるのが有名ですが、他の地方でも見られる、とても古くから作られているお菓子・メゼ(おつまみ)です。地方によって呼び名が変わりますが、「シコマイダ」とは古典ギリシャ語で「いちじくを捏ねた」という意味です。その名の通り干しイチジクを刻んで他の材料と混ぜ、ハンバーグのような形にまとめて作ります。副材料によって、甘いのと辛口のがあります。



sykomaida2写真のシコマイダは、以前紹介したお店「Gnision Esti」で売られているものです。オーナーのニックに会いに行ったついでに買おうとしたら、タダでもらってしまいました。しかもオマケに、より伝統的な製法のもの(上の写真)も付けてくれました。こちらは葡萄の葉に包まれています。両方とも日本へ持って行って食べ比べをしてもらったところ、下の写真のは固めでスパイシー、チプロやアニシードが入った個性的な味でした。上のは柔らかく甘いもので、こちらの方が好評だったようです。

分量は出してないのですが、作り方を簡単に紹介します。

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sevam_a at 13:40コメント(8)トラックバック(0)レシピ  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年06月21日

サントリーニ島のファヴァ

santorini favaサントリーニ島の料理で有名なものといえば「ファヴァ」と「ドマトケフテデス(プセフトケフテデス)」ではないでしょうか?どちらも島の名産を使用した料理ですが、今回はファヴァについての話題です。

まず最初に「ファヴァ」というと一般的にはそら豆を指すようですが、ギリシャではラスーリ(λαθούρι、英語ではグラスピーgrass pea)と呼ばれる小さな豆のことで、一般的に皮を剥いた割り豆の状態で売られています。これを長時間煮てピュレにしたものはレストランでもお馴染みの料理で、ギリシャ全土で作られるようですが、特にキクラデス諸島サントリーニ島のものが有名です。

サントリーニの人々はファヴァにとてもこだわりがあるようで、その調理法にもいくつかの決まりがあります。最も大切なのは水を最初からたっぷり加え途中で足さないこと、そして勝手にピュレ状になるまでじっくり煮込むことだそうです。

そして最も基本、忘れてはいけないのが「サントリーニ産のファヴァを使うこと」。水分の少ない火山灰質の土地で育ったファヴァは、味が凝縮されているといいます。しかしサントリーニは小さい島なのでファヴァの生産量もごく僅か。島で作られるファヴァは、ほとんど島民達によって消費されます(※)。その希少価値もあって、ファヴァ伝説が出来たのではないでしょうか?


※追記:記事執筆後数年の間に地方特産品の需要が伸びたため、サントリーニ産のファヴァも入手しやすくなりました。
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sevam_a at 22:33コメント(13)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年06月19日

久し振り

しばらく日本に行ってました。家族では初めての里帰りです。

その間こちらはずっとお休みしてましたが、ギリシャの食関係では京都の「猫町」でささやかなテイスティング会を開きました。その時写真を撮れなかったのが残念!来てくれた方達、本当にどうもありがとうございました。

料理はドルマダキアの肉&アヴゴレモノバージョンと、ファヴァを産地別に2種類持って行きました。あとはこだわりのピスタチオや干しいちじくのおつまみ、フェタチーズ、ケイパーの葉など。あやしい食材もありましたが、猫町さんのおいしい料理がフォローしてくれました。

今はまだ気分的に落ち着いてないのですが、またぼちぼちやっていこうと思ってます。


sevam_a at 13:37コメント(11)トラックバック(0)お知らせ・その他の話題  このエントリーをはてなブックマークに追加
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