2005年05月06日

羊の臓物のスープ(マギリッツァ)

聖土曜日夜のミサのクライマックスである、キリストの復活を祝った後はキャンドルに火を点して家に持って帰ると前回書きました。その後にもうひとつ重要な儀式があるのですが、それが40日の長い断食を破る食事です。

こちらのイースターの目玉は羊の丸焼きですが、その羊の内臓を使って作る「マギリッツァ」というスープを断食明けに食べる習慣が全国的にあります。臓物は丁寧に洗ってから小さく切り、ねぎやディルなどのハーブ、米などを加えて煮込みます。これを前もって作っておいて、食べる直前に卵とレモンを溶いたものを加えます。

この「卵とレモン」は、有名なギリシャ料理の一つ「アヴゴレモノ」のことです。アヴゴレモノはスープとして、また煮込み料理などのソースとしても使われますが、かき玉状態になってはいけないので必ず仕上げに加えます。

友人の母・ポリさん作のマギリッツァにはレタス(ロメインレタス)やディルはたっぷり入ってますが、米は入っていませんでした。他の料理もそうですが、マギリッツァにも作る人の個性が出て面白いです。数年前に食べた、友人の姉の義母が作ったものは臓物が大き目にカットされていて、とても食べ応えのあるものでした。どちらも甲乙つけ難く美味しかったです。

マギリッツァの他には山羊のローストとサラダが出ました。夜中だというのに、かなりヘビーな食事です。私は今回マギリッツァ目当てで来たと言ってもいいほどなので、遠慮もせずにおかわりをたっぷり頂きました。「もっと食べていいのよ」と、ポリさんは言ってましたが、もちろんお腹に余裕があれば鍋ごとかっさらって食べたいくらいです!

mageiritsa


これだけ食べたら翌日は胃もたれ確実!でも羊の丸焼きに始まり、ひたすら肉〜な昼食が待ってます

sevam_a at 15:13コメント(7)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月05日

キャンドル

イースターにはキリストの復活を祝い、キャンドルに点して教会からもらってきた火を大事に家まで運びます。家に着いたら玄関のドアの上に、この火で十字を切ります(これは地方によるのかもしれません)。

その時使ったキャンドルと一緒にジャグに入ってるのは月桂樹の枝。ここにはハーブや果樹が、野生のものも含めて沢山植わってます。今回行った時はローズマリーの花が満開でした。

candles

sevam_a at 22:29コメント(0)トラックバック(0)季節もの  このエントリーをはてなブックマークに追加

エクソヒコ

友達の別荘(田舎にあるものはエクソヒコと呼ばれる)のインテリアはとても素敵で、ギリシャの伝統的な道具類なんかが上手にディスプレイされています。ここに載せたのは、その一部です。

pots
この鍋はうちにも銀色のがありますが、中東系のデザインなんでしょうか、イスラエル料理の本に載ってた鍋と多分同じ形です。





間取りも私好み。2階に玄関があり、入ってすぐリビング・キッチン・ダイニングルームです。段差を上手に生かした感じ。これは1階の予備リビングルーム兼ゲストルームのようなもの?

interior1


sevam_a at 14:46コメント(3)トラックバック(0)道具・雑貨など  このエントリーをはてなブックマークに追加

2005年05月04日

ギリシャのイースター

今年は5月1日がイースターサンデーでした。

聖金曜日からイースターサンデーまでペロポニソス半島某村にある友人宅で過ごしたと、先日ちょっと触れましたが、これからそのレポートなどをぼちぼち載せてみようかと思います。

友人宅は山の頂上のような所に建っているので、テラスからの眺めもとても素敵です。一方にはまだ頂上に雪の残った山、もう一方には海が見えます。そして下に広がる葡萄園は自家製ワインを作るためのものです。

写真では色の加減でわかりにくいですが、遠くに海が見えます。view

sevam_a at 23:24コメント(4)トラックバック(0)季節もの  このエントリーをはてなブックマークに追加

豆スープ、その後。

豆スープのことはあれから本当に忘れてしまって、メールとかレシピを書いたりしているうちに澱粉が出てトロトロになってました。味を調えて、豆の形があまり崩れすぎないうちに火から下ろして完成。教わった通り、赤唐辛子も効かせました。

それで感じたのだけど、本などに載ってるレシピの多くは、特に豆に関しては調理時間が短い気がします。ナイジェラ・ローソンが「チックピーの茹で時間を間違ってるレシピが多すぎる」というようなことを言ってました。これは全くその通りだと思います。私はいつでも自己流で、レシピ本を見て作っても参考程度にしてることがほとんどですが、思わぬところで洗脳(?)されていたのかもしれません。


sevam_a at 15:32コメント(2)トラックバック(0)料理・食べ物について  このエントリーをはてなブックマークに追加
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