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こういう料理ってギリシャ風ほうれん草のリゾットとでも訳したらいいのかもしれませんが、ちょっと躊躇してしまいます。

と言うのも、リゾットは作り方が独特で、あのルールを守ってるものしかそう呼んじゃいけない気がするし、それにギリシャのは「米料理」というよりも「米入りの野菜料理」と言った方がいいかもしれません。

煮込む前は、ほとんどほうれん草!って感じで、もっと米を足したくなりますが、出来上がりは丁度良くなります。柔らかく煮えたほうれん草がたっぷり食べられ、かなり軽くて胃にもたれないので、ちょっと疲れてる時の食事にもおすすめです。

これと一緒に食べると美味しい料理はシンプルに調理したシーフード(トッピングのようにしたり、一緒の皿に盛ってもいいです)などですが、我が家ではこれ一品のみということが多いです。でももちろん欠かせないのはチーズで、樽で熟成させたフェタチーズは必須。あとはオリーブ、魚の加工品ぐらいあれば充分満足な食事になります。

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ほうれん草ごはん(スパナコリゾ)
さすがにこれはシンプル過ぎる...という方は、馴染みやすい味のトマト入りのをお試し下さい。これも塩加減が命です。

材料:(2人分)
ほうれん草...400g
米...1/2カップ
玉ねぎ...小振りのもの1個
オリーブオイル...大さじ2〜3
ディル又はフェンネルの葉微塵切り(好みで)...大さじ1
水...約2 1/2カップ
塩、胡椒
レモン...適量

ほうれん草は、できればほとんど葉だけを使う。(茎と根の部分はこちらのサラダなどに利用して下さい。)よく洗って、灰汁抜きの為に下茹でし、葉が小さい場合はそのまま、大きければざく切りにしておく。

米は洗って笊に上げておく。

玉ねぎは薄切りにしてオイル、塩少々と共に鍋に入れ、弱火で炒める。蓋をして、時々かき混ぜながら色づかさないように炒め、柔らかくなったら米を加え1〜2分炒める。

ほうれん草、水2カップ、好みでディルを加え、時々かき混ぜながら弱〜中火で20分ほど煮る。途中、水分が足りなくなったら水を足し、米が柔らかくなり汁気が少なくなったら出来上がり。塩、胡椒で味を調える。

レモンは仕上げに加えても加えなくてもお好みで。どちらにしても、レモンのくし切り(ギリシャ風だと大胆に半分〜1/4に切ったレモン)を添えます。


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バリエーション:トマト風味のスパナコリゾ


上のレシピにトマトピュレ約1/4カップを水などと一緒に加えるだけ。こちらも仕上げにレモンを加えます。