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ギリシャ版・タコ一匹...の続きを忘れるところでした。

octopus with kofto macaroni
Χταπόδι με κοφτό μακαρονάκι

前回紹介したのはタコのおつまみ2品でしたが、〆はパスタでいってみましょう。生ダコを煮て、そこに玉ねぎやトマトを加えていく方法もあるんですが、これはあらかじめ煮てあったタコで作る方法です。タコの旨味は少し減ってしまうけど、日本でよく売られてる茹でダコでも作れると思います。

これに使われるパスタはチューブ型の短いものが普通です。ディタリーニでしたっけ?ギリシャではコフトと呼ばれます。入手が困難な場合、少し雰囲気は変わってしまいますが普通のマカロニでも充分です。また、手打ちのヒロピテスで作ってもいいですよ。その場合は生地を細かい正方形に切って下さい。

マカロニのタコソース和え

材料:(2人分)
ギリシャ風煮ダコ又は市販の茹でダコ...150g
玉ねぎ...小1個
ニンニク...小1かけ
完熟トマト...大11/2個
ベイリーフ...1枚
シナモンスティック...1/4本
オリーブオイル...大さじ3〜4
赤ワイン...1/4カップ
タコの煮汁(あれば)...1/2カップ
ディタリーニ又はマカロニ...150g
塩・胡椒

タコはスライスしておく。玉ねぎ、ニンニクはそれぞれ微塵切りにする。トマトはおろすか皮を剥いて刻む。

鍋に玉ねぎ、ベイリーフ、シナモン、オイル大さじ2〜3を入れて弱〜中火にかける。柔らかくなるまでは蓋をして時々かき混ぜながら、玉ねぎを色付かせないように炒め、ニンニクを加えさっと炒め合わせる。

ワインを加え煮立て、トマトも加える。トマトの生っぽさがなくなり、煮崩れたらタコの煮汁も加えて少し緩めのトマトソースになるまで煮詰める。

パスタはアルデンテより硬めに茹で、タコと共にソースに加えて好みの柔らかさになるまで煮、塩胡椒で味を調える。好みで仕上げにオリーブオイルを加える。

MEMO:市販の茹でダコを使う場合、トマトと一緒に加えて、タコが柔らかくなるまでじっくり煮込むといいと思います。ソースが煮詰まりすぎたら水を適量加えて下さい。


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