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peach jam普段ほとんどジャムは食べない私ですが、今年は是非作ってみようと思っていたのがこの桃ジャムです。

アスィナス通りにあるレスボス・ショップ(レスボス島の特産品を扱う店)で見かけたウゾ風味の桃ジャムがとても気になってたんですが、我が家で消費するには量が多すぎたし、それに自分で作った方が甘さも控えられていいかな〜と、この季節を心待ちにしていました。

店で売られてたのは、こちらで一般的な黄桃使用だったと記憶してるんですが、香りのいい白桃で作ってみました。レシピというほどでもないので、簡単に作り方を。

桃は皮を剥いて種を取り、小さく切ります。果肉の重さを量って砂糖30%を加えましたが、これは桃の甘さによって加減します。今回使った桃は甘かったのか、これでも結構しっかりした甘さになりました。煮る時間は材料の分量や使う鍋の大きさによって変わってきますが、それほど長くは煮てなくて、少量だと15分ぐらい。煮詰まってきたら最後の方でウゾを加え、レモン汁も少し加えます。

分量の割合は桃の果肉200g当たりグラニュー糖60g、ウゾ大さじ1、レモン汁小さじ1程度。ウゾの量はお好みで加減、レモン汁も使用した桃の酸味の強さによって調節します。果肉200gを基準としましたが、実際200gだけで作るとかなり少ないし、灰汁取りもしにくいので倍以上の分量で作るのがおすすめです。

気になるウゾの風味ですが、この割合だとほんのり香る程度です。アルコールは飛んでるのでお子様でも食べれますが、アルコール分を残して大人のジャムにしてもいいかもしれませんね。


melon pickleもう一つ、最近作った果物の保存食です。こちらはエリザベス・デイヴィッドの本(下で紹介)を参考にして作り続けている、お気に入りレシピ。メロンのピクルスなんですが、スウィート&サワー・メロンピクルと言うだけあって、甘味も強いものです。

一口大ぐらいに切ったメロンを白ワインビネガーで煮て、48時間休ませ、砂糖やスパイスを加えてさらに煮て作りますが、作ってる途中からすごくいい香りがします。今回は少な目の分量で作り、砂糖とビネガーの割合も元レシピとは少し変えてみました。瓶詰めしたメロンピクルは2週間寝かせてから使えます。これは肉のローストやハムなんかに合うし、カレーに添えてもいいそうです。

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