今回の旅では車を持って行ったので、毎日のようにドライブを楽しみました。とは言え、小さな島ですから、港周辺や細い路地などはなるべく遠慮して、行き先はほとんどがバスでは行けないエリアです。
ビーチはパノルミティスの少し手前にあるマラスゥンダへ。去年は行かなかったのですが、今回は専らここで泳ぎました。
途中の山道から見下ろしたマラスゥンダ。とても小さな集落です。私は見てないのですが、6月に放送された「旅サラダ」のシミ島特集では、ここにあるカロドゥカスさんのオーガニックファームが取り上げられたそうです。
1945年、マラスゥンダ・パノルミティス地域の農家に生まれたヨルゴス・カロドゥカス氏はシミ島の観光産業発展に貢献した人物の一人で、船員、商店経営などを経て70年代後半に旅行会社を設立しました。現在は観光業の傍らオーガニック農法にも力を入れ、シミ島の農業の発展を目標として活動されています。
シミ島のような万年水不足の乾いた土地に、農業というのはなかなか結びつきませんが、意外なことに18世紀の終わりまではワインの生産地としても有名だったのです。造船、スポンジ漁、観光業と、島の経済を支えるものは移り変わっていますが、21世紀に再びシミ島のワイン生産が復活するかも...と思うと楽しみです。
話は戻って、マラスゥンダは比較的人も少なくてのんびりとしたビーチなのですが、その辺を山羊がうろついてるというのが問題です。
まあ、うろついてるだけなら風情があっていいんですが、食べ物を狙って来るんですよ。ビーチのタベルナはいつの間にやら周りに山羊防止の柵が設置されていました。
その辺でピクニックなんてしようものなら、お弁当の包みを開いた途端に山羊が飛んで来るので注意!山羊にもいろんな性格のが居て、怖いもの知らずな特攻隊から比較的大人しいのまでいろいろです。ビーチで何か食べるなら、「特攻隊」が遠くの丘に行っているのを見計らってからにしましょう。
ある日、お弁当に持って行ったミートボールの匂いを嗅ぎ付けてやってきた山羊。
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ビーチはパノルミティスの少し手前にあるマラスゥンダへ。去年は行かなかったのですが、今回は専らここで泳ぎました。
途中の山道から見下ろしたマラスゥンダ。とても小さな集落です。私は見てないのですが、6月に放送された「旅サラダ」のシミ島特集では、ここにあるカロドゥカスさんのオーガニックファームが取り上げられたそうです。
1945年、マラスゥンダ・パノルミティス地域の農家に生まれたヨルゴス・カロドゥカス氏はシミ島の観光産業発展に貢献した人物の一人で、船員、商店経営などを経て70年代後半に旅行会社を設立しました。現在は観光業の傍らオーガニック農法にも力を入れ、シミ島の農業の発展を目標として活動されています。
シミ島のような万年水不足の乾いた土地に、農業というのはなかなか結びつきませんが、意外なことに18世紀の終わりまではワインの生産地としても有名だったのです。造船、スポンジ漁、観光業と、島の経済を支えるものは移り変わっていますが、21世紀に再びシミ島のワイン生産が復活するかも...と思うと楽しみです。
話は戻って、マラスゥンダは比較的人も少なくてのんびりとしたビーチなのですが、その辺を山羊がうろついてるというのが問題です。
まあ、うろついてるだけなら風情があっていいんですが、食べ物を狙って来るんですよ。ビーチのタベルナはいつの間にやら周りに山羊防止の柵が設置されていました。
その辺でピクニックなんてしようものなら、お弁当の包みを開いた途端に山羊が飛んで来るので注意!山羊にもいろんな性格のが居て、怖いもの知らずな特攻隊から比較的大人しいのまでいろいろです。ビーチで何か食べるなら、「特攻隊」が遠くの丘に行っているのを見計らってからにしましょう。
ある日、お弁当に持って行ったミートボールの匂いを嗅ぎ付けてやってきた山羊。
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