すっかり放置してましたが今年のシミ島バカンスレポート、これで最後です。
シミ島のお土産と言えば、スポンジ(海綿)やハーブ類が定番。他にはこれと言って特に無く、島のベーカリーで売られているラスクやビスケットの類ぐらいでしょうか?もうちょっと地元の特産品なんかも売ってるといいんだけど...と常々思っていたのですが、2007年初夏、イァロスにこんなお店↓がオープンしました。
シミ島の女性達が立ち上げた協同組合”Egialis”のお店で、手作りの保存食や手芸品を扱っています。近年、この手の協同組合はギリシャ中あちこちに設立され、地元の経済発展を目指すと共に、伝統食品や産業を守る役割も果たしています。
売られているのはジャムやシロップ煮の類、リキュール、ピクルスなど。どこでも見られる定番物も多いですが、その地方独特のものもあって面白いです。ここで見かけたシロップ煮(グリカ・クタリウ)は果物の他にトマトなど野菜のものも結構ありました。ハーブは単品ものから、用途別にブレンドされたものまでいろいろ。全ての品が原材料まで島で採れたものではないようですが、ハーブ類やケイパー、オリーブ、イチジクなどはシミ島産だと思います。私はケイパーの葉のピクルスを購入。ケイパーの葉は、サラダやシーフード料理のトッピングに使うと見た目にも美しいです。
買わなかったけど、気になったのが”Dried cactus(乾燥サボテン)”と書かれたもの。カラカラに硬く乾燥していて、透き通った黄色〜オレンジっぽい色をしています。葉の部分を剥いたものかと思って聞いてみたら、実で作ったジュレのようなものだとか。オーブンかレンジで温めると柔かくなるそうですが、どんな味がするんでしょうね?気になったものの、今までサボテンの実を食べて美味しいと思ったことがないのです。値段も結構高かったので、やめておきました^^;
Egialis主宰者のフォティニ・フロイ・アッティティさん。島のレシピ本などの著者でもあります。今回の滞在中は、料理に関するいろいろな質問(サボテンのお菓子・ミソコフティも含め)にも答えて下さいました。アッティティさんのレシピなどを参考に、シミ島の伝統料理の研究も進めていくつもりなので、こちらでもまた結果報告する予定です。どうぞ気長にお待ち下さい。
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シミ島のお土産と言えば、スポンジ(海綿)やハーブ類が定番。他にはこれと言って特に無く、島のベーカリーで売られているラスクやビスケットの類ぐらいでしょうか?もうちょっと地元の特産品なんかも売ってるといいんだけど...と常々思っていたのですが、2007年初夏、イァロスにこんなお店↓がオープンしました。
シミ島の女性達が立ち上げた協同組合”Egialis”のお店で、手作りの保存食や手芸品を扱っています。近年、この手の協同組合はギリシャ中あちこちに設立され、地元の経済発展を目指すと共に、伝統食品や産業を守る役割も果たしています。
売られているのはジャムやシロップ煮の類、リキュール、ピクルスなど。どこでも見られる定番物も多いですが、その地方独特のものもあって面白いです。ここで見かけたシロップ煮(グリカ・クタリウ)は果物の他にトマトなど野菜のものも結構ありました。ハーブは単品ものから、用途別にブレンドされたものまでいろいろ。全ての品が原材料まで島で採れたものではないようですが、ハーブ類やケイパー、オリーブ、イチジクなどはシミ島産だと思います。私はケイパーの葉のピクルスを購入。ケイパーの葉は、サラダやシーフード料理のトッピングに使うと見た目にも美しいです。
買わなかったけど、気になったのが”Dried cactus(乾燥サボテン)”と書かれたもの。カラカラに硬く乾燥していて、透き通った黄色〜オレンジっぽい色をしています。葉の部分を剥いたものかと思って聞いてみたら、実で作ったジュレのようなものだとか。オーブンかレンジで温めると柔かくなるそうですが、どんな味がするんでしょうね?気になったものの、今までサボテンの実を食べて美味しいと思ったことがないのです。値段も結構高かったので、やめておきました^^;
Egialis主宰者のフォティニ・フロイ・アッティティさん。島のレシピ本などの著者でもあります。今回の滞在中は、料理に関するいろいろな質問(サボテンのお菓子・ミソコフティも含め)にも答えて下さいました。アッティティさんのレシピなどを参考に、シミ島の伝統料理の研究も進めていくつもりなので、こちらでもまた結果報告する予定です。どうぞ気長にお待ち下さい。
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