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キプロスへタコ食べにバカンスに行ってたmelocotonさんの影響か、何だかキプロス料理な気分になってしまった先週金曜のランチです。

2008.11.21 lunch

・シェフタリア
・サラダ
・ジャジキ
・フムス
・タヒニ入りメリジャノサラタ
・バナナピーマンのマリネ
・マッシュルームのアフェリア


メゼっぽいものをワンプレートで。
トーストしたピタ(楕円形のキプロス風ピタは近所に売ってないので、中東風の丸型でしたが)と一緒に頂きます

2008.11.21 sheftalia実はこのメニューは「そう言えば、網脂を冷凍してあったな...」と思い出したこともあって作ってみたのです。
メインのシェフタリアはハンバーグのようなもので、シンプルに味付けした挽き肉を網脂でソーセージ型に包んで焼いた料理。生の状態では脂だらけに見えますが、焼くと溶けてしまうのでご安心を。網脂がジューシーさと風味を加え、美味しいですよ


他の料理は簡単な野菜料理やディップ類ですが、キプロス料理はレバノンやトルコの影響が濃く表れていて、ギリシャではそれほど食べないフムスやタヒニ入りメリジャノサラタ(ババガヌーシュ)も一般的なようです。
また、コリアンダーシードを使った料理も結構あって、代表的なものとしては豚肉をコリアンダーシードと赤ワインでマリネした後に煮込んだ「アフェリア」というものなど。今回のメニューではマッシュルームでベジタリアンバージョンを作ってみました(レシピはイザ!専門家ブログの方に載せる予定です)。

【関連記事】
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アテネにも美味しいキプロス料理店がいくつかあるので、機会があればご紹介しますね。

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シェフタリア

材料:(10個分)
網脂...約100g
酢又はレモン汁...適量
豚又は合挽き肉...300g
玉ねぎ...中1個
パセリ微塵切り...1/4カップ
塩...小さじ1/2〜
胡椒...適量
シナモンパウダー(好みで)...約小さじ1/4

網脂は酢かレモン汁を加えた水にしばらく浸けておく。玉ねぎは西洋おろし金(チーズおろし)の粗い目ですりおろす。

挽き肉に網脂以外の材料を加えよく混ぜ合わせ(味見は電子レンジで少量のタネを加熱して)、10等分してソーセージ型にまとめる。

網脂の水気を拭き取り、10cm角ぐらいに切る。タネをこれで包み、形を整える。時間があれば冷蔵庫で数時間休ませる。

あれば串に刺し、炭火かグリルで焼く。遠火でじっくり焼き、表面がこんがりと・中まで火が通ったら出来上がり。串から外して器に盛るか、生野菜と一緒にピタサンドにする。レモンをたっぷり絞って食べると美味しい。

MEMO:柔らか目の食感が好きな方は、水でふやかしたパンを一切れ加えてタネを作って下さい。
平串か2本の串に刺すと、焼く時にひっくり返しやすいです。