今年は8月の最後に1週間ちょっと行ってきた恒例のシミ島バカンス。料理記事の合間に載せていく予定です。

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この風景は、いつ見ても綺麗だな〜と思います。


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空港のないシミ島へは、近くの島まで飛行機で行ってそこからフェリーに乗るか、もしくはピレウスから一晩かけてフェリーで行く方法があります。ずっとフェリーだと時間はかかるけど、移動の手間がないので楽。私たちの場合、車も持っていくのでフェリーというのもありますが。
午後にピレウス発で、ひたすらキャビンで寝て過ごしています。今回行きはフェリーがヘレニックシーウェイズので(運行はブルースターフェリーズ)、サービスがブルースターよりよくてとっても快適でした。

※フェリーの画像は後日撮ったものです。去年行った時は建設中だった新しい港が完成していて、大きなフェリーの発着はこちらになった模様。うちのサマーハウスの方から下りてきてすぐのとこなので近くなりました。


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24日朝に到着。サマーハウスでのバカンスは出だしが肝心なんです。
まずは軽く掃除したり、到着時間が早い場合前に滞在してた家族が使ってた分のタオルやシーツなど洗濯もするんですが、まずはポンプが動くかというのが最重要!シミ島の家では常に水道から水が流れるわけではなく、決まった時間にしか水がこないので、各家に貯水タンクがあります。このタンクはかなりの大きさがあり(うちのは6畳間ぐらいあるみたいです)、よほど水を入れるのを忘れてなければ枯渇することはないんですが、そこから小さな電動ポンプで家中の蛇口へと水が送られる仕組みなので、これが動かないことにはどうにもなりません。
去年は駄目で一日中修理→結局買い替えということになったのですが、今年は普通に動いてひと安心。お腹がすいたと文句を言う子供たちに持参の果物など食べさせたりしつつ掃除と洗濯。朝のコーヒーを飲んだり軽いランチも作る余裕がありました。


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持参食品で作った昼ごはん。調理器具や調味料も最低限なので、バカンス中は大体こんな感じのものが多いです。追加で必要なものや島で買った方がいいものは現地調達ですが、いつも結構な量の食料や水、愛用の鍋や菜箸(日本人はこれがないと!)などの調理器具も持参します。

写真のメニューは、野菜のスクランブルオムレツ、オリーブオイルラスク、去年漬けたオリーブ。いつも大体ちょっとした自家製の保存食とか瓶詰めなどをバカンスによく持ってくるのですが(こんなのを持って行ったことも)、これがなんだか楽しいのです。ペットボトル漬けのオリーブは持ち運びにも便利でいいですね。
そして、必要なものを必要なだけ持ってきて、ぴったり使いきれた時の気持ちよさ!私のオーガナイズ能力、他の時にも発揮されないだろうか……。


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いつになく初日から時間の余裕があったので、港方面へ行ったあと、夫の希望でぺディの方へ泳ぎに行きます。海沿いの道路を上りきったところからの一枚。


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ぺディのひなびた雰囲気、嫌いじゃないです。ここはずっと変わってない気がするな〜。


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小さな教会の窓に、素敵なディスプレイ。


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がらくたを使ったディスプレイにセンスを感じさせます。教会の裏の小窓も可愛いですね。


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ぺディのはずれから、集落を振り返る。


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アギオス・ニコラオスへ向かう途中のところで泳ぐことにしたのですが、魚介類以外は海にそれほど興味のない私は、やっぱり植物を観察したりの方が楽しい。


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落ちてた魚にも興味を引かれる。これは何でしょう?


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