料理・食べ物について

2019年08月30日

チーズたっぷり、ナス&トマトパイ

レシピというほどではないんですが、最近何回か作って好評だったお惣菜パイをご紹介します。

2019.08.04 melitzanopita1
Μελιτζανόπιτα με ντομάτα και τυριά

ギリシャ人はパイが大好きで、超定番のチーズパイやほうれん草パイをはじめ、その他さまざまなフィリングや生地を組み合わせたバリエーションが無限にあります。

我が家でもよくパイは食べるのですが、季節の素材やありあわせのもので作っておくと軽食に重宝します。
今月のヒットは、ナスとフレッシュトマトソース、そしてフェタチーズと溶けるタイプのチーズをたっぷり入れた夏らしい味のパイ
チーズをこんがりさせたかったので、上に生地はかぶせずに作ってみました。

フィリングは以前にレシピを載せた
ナスのサガナキと同じような感じです。

トマトソースは生のトマトで作るのが断然おすすめ!
パイ皿にオリーブオイルを多めに塗って、生地を敷きます。うちは毎週日曜日にピザを焼くので同じ生地(小麦粉に塩、イースト、水だけを加え捏ねた基本のピザ生地)を使っていますが、市販のパイ生地やタルト生地でもいいです。
ナスのフィリングを入れ、フェタチーズ、溶けるタイプのチーズ(ゴーダ、モッツァレラなどお好みで)、そしてあればパルミジャーノかペコリーノチーズもふりかけて200℃ぐらいに予熱したオーブンでこんがりするまで焼きます。

※上記レシピの分量だと直径18cmぐらいのパイ皿ひとつ分になります。チーズは好きなだけ入れて下さいね


2019.08.18 melitzanopita

こちらは大きなローストパンで焼いたもの。平たいので見た目がピザっぽいです。


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sevam_a at 18:04コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年08月17日

チキンとあんずのクリームソース煮

昔はあんずの時期ってもっと短かったと思うんですが、気のせいでしょうか?

2019.08.11 chicken with apricot
Κοτόπουλο με βερίκοκα

シミ島のヨルゴスのタベルナで昔食べたターキーとドライフルーツのクリームソース煮をふと思い出し、チキンとフレッシュなあんずで似たものを作ってみました。

料理の画像を探して、あれはいつだったかな……と過去記事を辿ってみたら、思ってたよりかなり前のことでした。



2006年の記事です。

シミ島にこういう料理があるというわけではなく、シェフが思いつきで作ってみた日替わり料理だそう。家庭料理でもありそうな感じですね。クリーム系のソースは、ギリシャのお母さんやおばあちゃんの料理っぽくエバミルクを使ってみました。

ギリシャではなぜかエバミルクがポピュラーなんですが、コーヒーに入れたりするほか、料理やお菓子にもよく使います(生クリーム感覚?)。何にでもエバミルクってほどでもないけど、安くてお手軽なので使い方によってはなかなかいいですよ。




あんずはフレッシュなものを使うと酸味がアクセントになり、ドライだと甘く仕上がります。どちらでもお好みでどうぞ。いずれもピラフを添えて食べるのがおすすめです


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sevam_a at 19:55コメント(2)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年08月16日

オレンジ香るシミ島風の米入りドーナッツ

新レシピを書いたりもしてるんですが、なかなかこちらを更新できません。
午後にちょっと時間が空く頃には暑さとバッテリー切れでのびてしまうパターン……今日こそは後で更新できるかな?



昨日は生神女就寝祭(聖母被昇天祭)でした。ギリシャでは復活祭やクリスマスと並ぶ重要な祭日で、バカンスシーズンのピーク。ギリシャは夏休みが長いので日本のお盆休みほど集中はしないものの、この前後に人々の大移動が起こります。
私たちは例年通りアテネに残り、人が減って静かな街を満喫しています。バカンスでお店が閉まっていたりと多少の不便はありますが、普段車が多すぎなので交通量が少ないのがいいです。

画像は昨日ご飯を炊いたついでに作ったアクゥミア。シミ島の郷土菓子です。
ギリシャ中で見られるイーストドーナッツ、ルクマデスのバリエーションなのですが、どろどろのお粥状になるまで炊いた米が生地に入っているのが特徴。ギリシャではお祭り(パニギリ)やお祝い事の時にルクマデスをよく食べますが、シミ島のアクゥミアも同じです。


比較的短時間で作れるレシピを以前ご紹介してますので、興味のある方はどうぞ。アクゥミアは通常粉砂糖をふって食べますが蜂蜜やジャムをつけてもおいしいです。


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sevam_a at 18:25コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年08月02日

今年の杏干しと、23年ものの梅干し

暑い日が続いています。
今年は少しだけ杏干しを仕込んでいたので、先日土用干しをしました。

2019.08.02 umeboshi

上の画像はギリシャの太陽でよく乾いた杏干し……ではなく、本物の梅干し。出来上がった杏干しを瓶に詰めてたら、昔日本で作って持ってきた「家宝」の梅干しのことを思い出したのです。

ギリシャへ移住する直前のことだから、なんと23年前!自分自身や長女が風邪をひいた時に梅干し雑炊を作ったりするのに使ってたのですが、最後に食べたのは10年くらい前でしょうか?それ以降は冷蔵庫の主として奥に眠っていました。

元々梅干しをそれほど食べないのと、大事にしたい気持ちもちょっとあり……子供の頃にテレビで100年以上前の梅干しを見て、「これやってみたいな」と思ってたのです(さすがに100年前の自作梅干しを食べるのは無理でしょうけど)。



それで久々に様子を見たら、なんだか白いものが発生してるような?見た感じ塩の結晶とは違うようだったので、干し直してみることにしました。


2019.08.01 umeboshi1

瓶から取り出したところ。ごく少量残っていた梅酢は溶け出したペクチンでゆるいゼリー状になっていました。紫蘇を入れて漬けたので元はもっと鮮やかな色をしていましたが、さすがにかなり褪せてきています。


2019.08.01 umeboshi2

一番右側の梅、わかるでしょうか?ゼリー状の梅酢の端が微妙に怪しいのですが、瓶から出してみたら白いものはほとんど目視できない程度でした。


2019.08.02 umeboshi1

丸一日干したら、お化粧したように塩が吹いて綺麗。


2019.08.02 umeboshi2

一番小粒な梅は乾きすぎぐらいにシワシワで小さ〜くなってしまいましたが、ちょっとちぎって味見してみたら皮は柔らかなままで中はまったり。我ながら上手く漬かった梅干しだったので、長い歳月を経てまた違ったおいしさに変化していました。


2019.08.02 umeboshi3

三種類の梅(と杏)干し。
手前から時計回りに、23年物の自作梅干し、10数年前?にもらった妹作の梅干し(白干し)、2年前に作った杏干し。どれもそれぞれおいしいです。


ちなみに2年前の梅仕事の記事はこちら。


2019.07.29 umeboshi

そして、今年の杏干し。なかなかいい感じにできています。Omikanさんが紹介されてた、クエン酸を足す方法を取り入れています。私はいつも大体杏で作っているのですが、杏の場合種が果肉に密着していないので食べやすく、皮の感じも梅に近いという点がいいです。ある程度よく熟したものの方が硬くならず仕上がりがいいような気がします。

食べ比べると梅とはやっぱりほんの少し違うんだけど、普通に梅干しの味ですよ。2年前の杏干しがなくなったら、これも少しずつ楽しもうと思います。

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sevam_a at 20:47コメント(4)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年07月17日

マケドニア地方の郷土料理「チョブレキ」

なすを使って、肉も入ったボリュームのある料理を作りたいなと考えていて、チョブレキのことをふと思い出しました。

2019.07.13 tsobleki
Τσομπλέκι

北ギリシャのマケドニア地方、特にエデッサでよく見られる郷土料理なのですが、試しに検索してみても少ししか情報が出てこないので全国的な知名度は低そうな料理です。牛肉のトマト煮をなすやポテトと重ねたもので、なんとなくムサカを思い出させるものがあります。

そうそう。大事なことなので最初に言っておきますが、「チェブレキ」ではなく「チョブレキ」なのでお間違えなく。


2019.07.15 giouvetsi

この料理の特徴のひとつとして、基本的にひとり分ずつ小さな土鍋や金属製の丸型に入れて作り、食べる時は容器のまま食卓に出すのではなくひっくり返して皿に出します。容器の底にはフェタチーズをひと切れ、その上に真っ赤なフロリナペッパーをひと切れ。控えめな量のそれらの色合いと味がアクセントになっています(※)。


2019.07.13 tsobleki2

チョブレキにまつわる思い出……というほどのことでもないのですが、いつだったか夫がサッカー仲間か誰かと話していてこの料理のことを聞いたと言っていました。その時に、「どんな料理か知ってるから作ってあげよう!」と思いつつ忘れてしまって早数年。このエピソードはもう夫の記憶からはすっかり消えてしまったようですが、チョブレキは大好評でした。


2019.07.13 tsobleki3

久しぶりにレシピを書いてみましたので、ぜひお試し下さいね。ボリュームはあるのだけど重すぎず、とってもおいしい料理です!肉の煮込みを作って、野菜を焼いて……と少し手間と時間のかかるこの料理。全工程を一気にすると大変ですが、分けて作業すると結構簡単ですよ。

ちなみに牛肉の煮込み単品だとタス・ケバップ(タス・ケバブ)という料理になります。今回はひと粒で2度おいしいレシピ(笑)実はタス・ケバップは昔クックパッドに載せてたのですが、ブログに移行してからなんとなく再掲載してなかったもののひとつ。焼きなすとチーズをたっぷり加えたベシャメルソースの上に盛り付けると、ギリシャではコンスタンティノープル料理として知られるヒュンキャル・ベエンディ(ヒュンカル・ベエンディ)という料理になります。


※フェタチーズやフロリナペッパーはもっと多く加える人もいますが、基本的に少なめの量にするのが様式美という気がします。


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sevam_a at 20:05コメント(4)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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