料理・食べ物について

2017年09月22日

バカンスごはん

8月下旬は、恒例のシミ島バカンスに行っていました。

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(野生セージは、バカンス後のおうちごはんに)

毎度のことながら、写真の整理やアップロードが面倒で……去年も行ってたのだけど、結局こちらのブログには載せてませんでしたね今年はちゃんと載せるつもりです。
とりあえず、島でのおうちごはんから。


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家を出る前から、旅は始まっています。
シミ島まではフェリーで一晩かかるので、キャビンの確保はマスト。船内のお店は割高だしあまり惹かれるものもないので食料持ち込みです。ベーカリーで買ったパイ類やパン、チーズ、スナック菓子、果物など。今回は、出発前にベランダで育ててるニラを刈り取ってヒラヤーチーを作って持ってきたら、これもなかなかよかったです。


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シミ島にいる時にしか私は飲まないホットのネスカフェ。これを飲むと、バカンスだな〜と感じます。
しかし、この一杯にたどり着くまでなんと大変だったことか……。はい、うちのバカンスにつき物のトラブルです。朝に到着する便だったので、片付けしてのんびり過ごせるはずが、着いた早々特殊清掃が必要なものに出迎えられ、しかも、こんな時にかぎってポンプがうんともすんとも言わない!シミ島を含め、水があまりない島では蛇口をひねればいつでも水が出るわけではなく、他島から運んできたり海水を淡水化したりした水が限定的に供給されるというシステムが多いようです。水道を通って供給された水は、直接蛇口まで繋がっているのではなく、各建物にある貯水タンクに一旦貯められ、そこから電動ポンプで建物内の水道に送られます。
前にも書いたけど、この電動ポンプが結構壊れるんですよ。私たちの場合、年中使ってるわけじゃなく夏のバカンスの時だけ作動させるのですが、眠りから覚めてくれないと絶望的な気分になります。
修理の人を呼んだり、結局新しいポンプを買いに行ったりで、ようやく水が出るようになったのは日も暮れる頃でした。


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限られた調理器具と材料で作れるバカンスごはんの定番、トマトソースのスパゲッティとサラダ。ソースを絡めるのでなく上からかけると、なんだかノスタルジックな気分になりませんか?先に、チーズだけかかったところを食べるのが好きです。


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トマトソース、バナナピーマン、卵、チーズの適当な料理。昼ごはんはこういうのをよく作ります。


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近所のスーパーでカップ麺を見つけた長女が欲しがったので。
お湯を注いで3分経ったら、見事に麺が細かくバラバラになっててびっくり!ちゃんとひとかたまりだったのに、いったいどういうことでしょう(笑)スプーンで食べました。


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次女が作った目玉焼きと、フライパン焼きカリカリチーズトースト。黄身は最後のお楽しみですよね。


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バカンスごはんは缶詰も活用します。唐辛子入りのピリ辛オイルサーディンで作ったピラフ。スマックはよくゆかりに似てると言われるけど、これにはスマックの代わりにゆかりを振ってみました。ほんのり似てはいるけど、やっぱり違うな〜。
後ろに写ってるのは、昔ロンドンのカフェで出会った「スリランカ風サラダ」。トマトと玉ねぎに塩で味付けして牛乳をかけただけなんですが、どこがスリランカなのかわかりません。牛乳が余りそうだったから久しぶりに作ったのだけど、やはり子供たちには気持ち悪がられました。


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最終日の朝ごはん。牛乳で何か……と考えて、ほんの少し残ったお米と合わせてリゾガロ(ライスプディング)を前夜に作っておきました。シナモンがあればよかったけど、旅先なのであるものだけで。これは長女と半分こしました。


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出発前の昼ごはんは、残り物総動員です。サーディンピラフ、目玉焼き、カリカリチーズトースト、サラダ。食材は、少ししか使わないオイルや調味料ほか、アテネで買った方が安いものや島で安定供給されてないものは全部持ってきているのですが、ぴったり使いきれるとすごく気持ちいいんですよね。この、ちょっとゲーム感覚なところが私の旅の楽しみのひとつだったりします。
 

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sevam_a at 19:15コメント(3)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年09月07日

豚肉とカリフラワーのトマト煮 アヴゴレモノ仕立て

長かった夏休みが終わり、いよいよ来週から子供たちの学校が始まります。

2017.09.06 hirino me kounoupidi avgolemono
Χοιρινό με κουνουπίδι κοκκινιστό αυγολέμονο

あんなに暑い暑いと言っていた夏もバカンスとともに終わったようで、ふと気がついたら、秋を感じさせる朝晩の肌寒さ。ちょっと久しぶりに訪れた9月のはじめの市場は、秋の実りに彩られつつありました。季節の移り変わりはいつもそうなのですが、初物に惹かれつつ、過ぎ去る季節のものも、もうちょっと味わっていたくて迷ってしまいます。

自分で買うもの以外に、近所に住む叔母さんからの差し入れもありがたく頂いています。今週は、夏野菜や果物に加え、しばらくご無沙汰していたカリフラワーも。肉と一緒に煮込んだ野菜が食べたい気分だったので、豚肉とカリフラワーのトマト煮にしました。

うちは食べ物の好みが結構バラバラなので、なかなか家族みんなが同じメニューということがありません。私と長女はアヴゴレモノ(卵とレモンのソース)の気分なのだけど、夫はアヴゴレモノを食べないし、次女は煮込んだ肉もカリフラワーも好きではないし……。結果、夫はトマト煮(仕上げに唐辛子少々)、私と長女はトマト煮をアヴゴレモノ仕立てにすることで落ち着きました。次女の分は、カリフラワーを加える前のトマト煮の肉でヒロピタキァ(ギリシャの卵パスタ)を炊くことに。これでみんなハッピーです(笑)

作り方は、過去記事にある他の似たような煮込みと同じです。肉のトマト煮を作り、プラス野菜の煮込み時間で丁度よくなる程度に肉が柔らかくなったところでカリフラワーを加えさらに煮るだけ。今回はスパイスは効かせず、塩、胡椒、ベイリーフでシンプルな味にしました。アヴゴレモノソースはこちらの記事を参考に。

【ここがポイント!】
カリフラワーは、葉っぱや茎の部分も捨ててはいけません。一緒に加えて煮ると、食感に変化も出てとってもおいしいんですよ。筋や硬い部分があれば取り除いて、適当な大きさに切ります。房の部分よりも煮込み時間がかかるので、まず葉や茎を加えて煮、柔らかくなりかけた頃に房も加えて煮ます。
この料理はズッキーニなんかで作ってもおいしいですが、その場合もヘタは捨てないで一緒に煮込んで下さい。

ちなみにアヴゴレモノソースと言うと、白〜黄色っぽいものですが、トマト味のものをアヴゴレモノで仕上げるのもなかなかおいしいです。トマト煮をアヴゴレモノで仕上げるのはペロポネソス半島で結構見かけるのですが、ケファロニア島などでも作られると聞いたような気がします。


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sevam_a at 21:52コメント(2)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年08月21日

塩レモン風味 ズッキーニとフェタチーズのパスタ

夏休みも残すところあと3週間ほどとなりました。

2017.07.29 spaghetti with zucchini & feta

休み中の昼ごはんは、やっぱりパスタが多かったです。いつも冷蔵庫や戸棚の中身と相談して、適当な組み合わせで作るのですが、この夏はとても暑かった割に冷たい麺類はほとんど作らなかったかも?その代わり、夏らしくさわやかなレモンや、酸味のあるフェタチーズをアクセントにしたりと、比較的さっぱりとした味付けのがお気に入りでした。


2017.07.29 spaghetti with zucchini & feta1

日本ではフェタチーズの入手と価格がネックとなるけど、とってもおすすめなのがこのズッキーニのパスタです。フェタチーズ、レモン、ディルと、いつもの定番ギリシャ味な組み合わせなのですが、フェタチーズなしでも十分おいしいです。

このパスタに使ったのは塩レモン。ご存知モロッコ発祥の保存食ですが、過去記事を見てみたら、自己流にアレンジしたレシピや使い方をご紹介してからもう10年以上にもなるのにびっくり!基本はギリシャ料理のブログなので、ギリシャのものと誤解された方も結構いらっしゃったようでちょっと反省しています一応、ギリシャ料理以外のものや、モダンギリシャ料理にあたるものは、なるべくはっきりと書いているつもりなのですが。

……素材的に、実はそれほどお手軽でもないのかも?という疑問が沸いてきましたが、材料が揃ってるおうちではすぐ出来ますのでぜひ♪


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sevam_a at 21:49コメント(7)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年08月18日

チキンとパスタのオーブン焼き

日曜恒例のピザをはじめ、暑いのに結構オーブン料理をしています。
ある日、子供たちに作ったこのパスタも。

2017.08.03 chicken hilopites

しかしやる気は限りなくゼロに近い……


2017.08.03 chicken hilopites1

またまた登場しましたレーマートプフ。
ここに塩胡椒をすり込んでおいた骨付き鶏もも肉、丸ごとのトマト、赤パプリカ、にんにくを放り込みます。パプリカはあとで種取るのが面倒なので、この時点で種は抜いてあります。オリーブオイルをちょろっとかけてオーブンへ。


2017.08.03 chicken hilopites2

……はい、できあがり〜。

間の写真がないですが、鶏肉と野菜が焼けたところで一旦オーブンから出して、野菜は皮を除いて水をちょっと加えバーミックスでガーッと潰します。

乾燥パスタを食べたい分だけ入れて、その上に焼いた鶏肉。さっきの野菜ピュレとお湯適量を加え、塩胡椒で味をととのえて再び蓋をしてオーブンへ。さらに20分ほど焼いてパスタが柔らかくなったらできあがりです。

パスタはギリシャの伝統的な卵パスタのひとつ、ヒロピテスを使いましたが、ショートパスタを使ったり、短く折ったスパゲッティでも。乾燥状態からそのままオーブン焼きにしたパスタ独特の、むっちりとした食感がおいしいです。

このお料理、普通は丸ごとの鶏でやったり、もしくは骨付きもも肉をひとりあたり1本は使うのですが、うちは子供がパスタメインで食べたいのと、骨を取った肉がいいと言うのでこのスタイルです。

ちなみに、一般的な作り方だとトマトはすりおろして水適量と一緒に最初から加えて焼いたり、フライパンで鶏肉に焼き色をつける&トマトはソースにしておく……など人によって少し違います。今回はパプリカも入れたかったので(焼かないと皮がむけないし)、ついでにトマトとにんにくも丸ごとで焼いてみました。


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sevam_a at 18:27コメント(2)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年08月09日

桃の甘酢漬け、桃干し、杏干し

今年の夏は暑いですね……。バテバテで日中は何もできず、力を振り絞って家族の食事だけはなんとか作っています。

2017.06.25 pickled peach

そんなわけで、自分用の昼ごはんは食べるとしてもごく簡単なものばかりなんですが、暑さのせいか、いつになく梅干しごはんの海苔包みにはまっています。普段はあまり梅干しは食べないので、何年も前に作ったプラムやあんずの梅干しもどきや妹が持ってきてくれた自家製梅干しをちびちび消費してたのですが、いきなり消費量が増えたので数年ぶりに漬けてみました。


2017.06.14 peach1

今回、初挑戦の桃干し。
6月頃、シーズンのはじめに出てくる桃は小さいサイズなのですが、その中でも小さいのを選って少量仕込んでみました。


2017.06.14 peach2

梅酢(桃酢)が上がってきたところ。袋ごしに、いい香りがします。


2017.07.25 umeboshi

土用干し後。ピンクのが桃で、オレンジっぽいのはあんずです。
熟成させる間もなく少し味見してみたところ、やっぱりあんずの方がいいかなという気がします。味はどちらもちゃんと梅干しっぽくて申し分ないのだけど、桃は果肉がしっかりしたものだとカリカリとした食感になってしまい(これは他の果物で作る場合も同じですが)、熟したものだと潰れたり傷みやすいので、その辺の見極めや扱いが難しいかなと……。あと、あんずの種離れのよさ!すっと気持ちよく取れるので、もう梅干しはずっとこれでいいやと思えるくらいです。


もうひとつ、桃で作っていたのがトップ画像の甘酢漬け。
まだカリッとした食感が残っている程度の桃を剥いて、梅酢やりんご酢など合わせた甘酢に漬けてあります。箸休めや、おつまみにぴったり。この画像のはドーナツピーチで作ったので、うまい具合に一口サイズになりました。


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sevam_a at 18:57コメント(4)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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