ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

カテゴリ: 道具・雑貨など

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2005.10.18


















今日は日本の妹から小包みが届きました。

開けると日本の匂いが〜!って言うか、ちょっとカビくさい実家の匂い(?)中に入ってたらっきょうも、怪しげな香りに拍車をかけてます。

それはさておき、いつも送られて来るものは食品がほとんどなんですが、今回はこんなに素敵な器も入ってました。どうしたの?こんなにいいの〜?と、うろたえてたら、片口の器はお世話になってる「グリル&カフェ猫町」の方からでした。本当に、ありがとうございました!大切に使わせて頂きます!

豆皿は、妹がお気に入りのお店「草星」さんで買って来てくれたもの。sajy、二枚もくれてありがとう!こっちからも小包み送るから、もうちょっと待っといてね。
草星さんのサイトを見ていると、魅力的な器がいっぱい!次回日本へ帰国する時には、是非お邪魔させてもらおうと思っています。

こちらではほとんど食器類も持ってないのですが、素敵な器を大切に使うっていうのは心が満たされ、生活が潤いますね。...と、計量カップをティーポット代わりに使いつつ思う私でした。

Marinexまたまた道具シリーズです。

今回登場するのはMarinexというブランドのキャセロール。これはもうかれこれ9年ぐらい前に、ギリシャの大手スーパーで買いました。クーポンを集めると安く買える...というのが売りだったわけですが、その為に仕入れた傷物だったのかも?ガラスの中にところどころ傷があるのばかりでした。

それでも特に支障はなく、いまだに活躍しています。これを買った一番の理由は、パイ皿が欲しかったから。これだとキャセロールとしても、蓋だけパイ皿としても使えそう!というもくろみ通り、我が家ではパイ皿として使用されることの方が多いです。前に紹介した、妹との合作?「ドライフィグのクロスタータ」もこれで充分綺麗にできました。

bamix最近友達とキッチン用品についていろいろ話したりしてたので、久々に、愛用の道具類もちょっと載せてみようかと思います。

バーミックスはギリシャに来てから買いました。フードプロセッサーの他に、スティックブレンダーが欲しいなぁと思っていろいろ考慮したんですが、やはり信頼のおけるブランドということで、バーミックスに決定。食品に触れる部分がステンレスのもの、というのも選んだ理由のひとつです。

何と言っても、このモデルで気に入ってるのはスパイラルのコード。掃除はしにくいけど、使ってる時にもたつかないのがいいです。

バーミックスの難点は重いこと、あと付属のグラインダーを水洗い出来ないことでしょうか。私は気にせず洗ってますが...。

これでフードプロセッサーの役割をこなすのは無理、あと生クリームの泡立てなんかも難しいようなので、それらは別の道具でやることが多いです。それでもこれが登場する回数は結構多く、私のキッチンではちょっとした仕事をササッとやってくれるアシスタント的な存在です。

KitchenAidギリシャは今、サマーセール中です。

私にとってセールのお楽しみは、今まで欲しかったキッチン用品を少しずつ揃えていくことです。今回買った大物はこの二つ。ネット上の従姉妹に報告を兼ねて、お披露目しちゃいます。

まずはキッチンエイド。スタンディングミキサーと言えば、これでしょう!ヨーロッパではケンウッド・シェフの方がメジャーだけど、近年キッチンエイドもよく見かけるようになりました。やっぱりこのデザインに惹かれます。そして頑丈なところも頼り甲斐があって好き。

最近別の所でパンの話をしていて、機械捏ねはやはり違う!と聞いたので、これでどんなパンが出来るのか楽しみです。捏ね時間の研究もせずに、今日機械捏ねパン第一号を作ってますが、どうなるやら...。

Romertopfもう一つはロメルトフ(と、日本では呼ばれてるようですが、ドイツ式の発音ではレーマートプフだそうです)。ローマ人のお鍋です。テラコッタ系のものが一つ欲しかったので。シフノス島の豆壷とかもすご〜く欲しいです。でも残念ながら買いに行ける予定はなし。

本当は、もうちょっとシンプルなものが欲しいんですが、見つからないのでとりあえずこれ。この冬はこれでいろいろ作ろうと、今から楽しみです。

ところでこういう蓋付きのはギリシャ語でガストラと呼ばれます。こちらで普通に売ってるガストラは金属製のもの。本来は蓋の上に炭火を乗せて上からの熱も加える、簡易オーブンのようなものです。

ヨアニナの空港近くに「ガストラ」という有名なレストランがあります。その名の通りガストラで焼いた肉料理が売りですが、私達が一番気に入ったのはギガンデス(大きな白インゲンの仲間)と野草を煮込んだ料理でした。


fixwell knifeドイツのFIXWELというメーカーのナイフ。同じ形のナイフは他社からも出ているけど、昔から愛用していたこともあって、これが一番しっくり来ます。値段もすごく安く、ギリシャのスーパーで1ユーロしません。そんなチープなナイフですが我が家では大活躍しています。果物や野菜の下処理の他、パンを切ったり紙パックを開けたり、ちょっとした仕事はこれで事足りてしまうのです。

例えばピーマンのイェミスタを作る時。上の部分をまっすぐスパッと切り落としてしまうのではなく、私はこんな風にヘタのみをくり貫きます。その時も、このナイフを使えば簡単にできます。ちゃんとしたペティナイフもいいけど安物も馬鹿にはできません。


green peppers

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