献立

2018年05月10日

自家製ソーセージミートで作るスペツォファイ

冷蔵庫に、ちょっと皺の寄ったバナナピーマンを発見。
結構最近もらったのだけど、その時点でちょっと古かったのか……煮込みか何かで消費することにしましょう。

2018.05.10 spetzofai

今日は夫が早く出かける用事があるとのことで(もっと早く言ってくれ〜)、慌てて作って出来あがったのはこれ。ソーセージとピーマンの煮込み「スペツォファイ」です。
あとフライドポテト。長らく作ってなかったのだけど、子供たちが食べたがったのでたっぷり用意しました。


2018.05.10 spetzofai2

うちの場合、基本的に夫はソーセージを食べないのでスペツォファイは滅多に作らないのだけど、たまに気が向くとソーセージミートでやったりしています。
作り方は、ギリシャ風ソーセージを入手できない場合に……ということで昔ご紹介したこちら。

ソーセージもどきのスペツォファイ

今回は自家製唐辛子ペーストや刻みねぎも入れ、ソーセージ型に成型して焼き固めたのをスライスしてもう一度焼いています。

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2018年03月28日

干し鱈のルクマデスとビーツのスコルダリァ

この間の日曜日は長女にだけ干し鱈(干し塩鱈)のフライを出したのですが、少し残った鱈で翌日に自分用のおつまみルクマデスを作りました。

2018.03.26 loukoumdes bakaliarou
Λουκουμάδες Μπακαλιάρου & Σκορδαλιά με Παντζάρι

ルクマデスの説明やレシピは過去記事にありますので、こちらからどうぞ。
干し鱈のルクマデス


2018.03.26 loukoumdes bakaliarou1

ギリシャの鱈フライにはスコルダリァというガーリック風味のディップソースを添えるのが定番。目新しいものではないですが、今回は色鮮やかなビーツのスコルダリァにしました。

分量は適当で……焼くか茹でるかしたビーツ中1個に対し、パンの白い部分1切れ分(または茹でたじゃがいも適量)、アーモンドかくるみ5粒ぐらい、にんにく1かけ、塩適量、ワインビネガー大さじ1〜2、オリーブオイル約大さじ3をフードプロセッサーで混ぜます。


2018.03.26 loukoumdes bakaliarou2

鱈の身が端っこの方少しだけしかなかったので、小さく切って混ぜ込む方式です。小麦粉に塩と砂糖少し、イースト、水を混ぜて発酵させておいた生地に、鱈と玉ねぎ、ディル、レモンの皮、胡椒を加えます。スプーン2つで丸く生地をまとめて熱した油に落とし、きつね色になるまで揚げてできあがり。


2018.03.26 loukoumdes bakaliarou3

一般的には食事というより前菜やおつまみですが、サラダと合わせたら私にはこれだけで十分。サラダは以前載せた、古代ギリシャイメージの麦とムスカリのサラダです。


※ギリシャ正教では年に数回の断食期間があり、主に動物性の食品が禁じられます。うちは断食をしないのでただ単に行事食として楽しんでいますが、復活祭前の断食期間中に魚を食べていいのは3月25日の生神女福音祭と、復活祭の1週間前の日曜日にあたる聖枝祭(今年は4月1日)の2回で、生神女福音祭のみ魚食が許されるという解釈もあります。
今回掲載メニューのサラダにはチーズをトッピングしてあるので、厳密には断食メニューというわけではありません。


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sevam_a at 19:42コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年02月20日

聖灰月曜日メニューと、その前の週末

昨日はカサラ・デフテラ(聖灰月曜日)で祝日でした。
カーニバルが終わり、パスハ(復活祭、イースター)までの断食期間が始まる日です。

2018.02.19

ギリシャ正教の断食(斎)は、大まかに言うと動物性の食品が禁じられるということです。なので復活祭までは、肉はもちろん卵や乳製品もなし。日によっては油も抜いたりと、細かく決まっています。実際のところ、あまり気にせず普段通りの食事をするという人の方が多いよう。聖灰月曜日は、本来は質素にするべきである気はしますが、断食期間中も食べていい魚以外のシーフードの料理を並べた豪華な食卓を囲むのが定番となっています。

毎年書いている通り、うちは断食期間中も全く普段通りの食生活なのですが、行事食として一応この日は肉なしにしています。家族はシーフードを食べないし、今年はあまり時間もなかったので、「あるものだけで簡単に」がテーマの地味メニュー(笑)カサラ・デフテラに食べる平たくて大きなラガナというパンは焼きましたが、あとはこの日の定番タラモサラタや簡単な野菜料理だけ用意しました。

ラガナは元々発酵なしのパンと言われていますが、現代においてはイーストで発酵させた普通のパンが一般的です。うちで作る時は、簡単なサワードウを起こしておいて少し入れて作っています。ラガナと一緒に盛ってあるのは、今ちょっとレシピを書こうかなと思って試作中のラスク。

他の料理は、タラモサラタ(今回はポテト入りで)、ビーツのサラダとスコルダリァさやそら豆の煮込み、レヴィソケフテデス、秋に作った皺オリーブ、缶詰のムール貝マリネに玉ねぎと唐辛子を足しただけのもの。あと並べ忘れましたがトマトときゅうりのサラダ、メリジャノサラタも。レヴィソケフテデスはひよこ豆のミートボール風ですが、ギリシャでは茹でたひよこ豆で作るのと生のひよこ豆で作るのがあり、今回は生ひよこ豆を使ったタイプでファラフェルに似ています(玉ねぎ、にんにく、ねぎ、ディル、ミント入り)。


2018.02.18

カーニバル期間に話は戻り、最後の週はチーズや乳製品をいっぱい食べるチーズ週間(ティリニ)でした。では久しぶりにあれも……と食べたくなったガラトピタ(ミルクパイ)。うちでは手打ちフィロ生地でよく作るのですが、他にやることがいっぱいあって焦ったら結構手早くできました(普段からこうありたい)。


2018.02.17

土曜には青空市場でシーフードを買いかけましたが、今回はやっぱり見送り。なんだかちょっと高い気もしたし。
作りたいものがあるので、またそのうち魚市場まで出向こうと思います。


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sevam_a at 14:23コメント(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年01月18日

レンズ豆、ブロッコリー、ポテト、フェタチーズのサラダ

うちはメニューが野菜だけという日が結構あります。

2018.01.11 salad

ずっとブログを見て下さってる方はご存知かと思いますが、私の家族は苦手な食べものが結構多いのです。夫は肉の脂身や筋がまったく駄目で、魚も骨付きは駄目。鶏は食べない、卵もそのものは食べない……という調子なので、じゃあ「ちゃんとした肉」がない時は野菜でいいよねという感じなのですが、野菜オンリーだと献立を考えたり調理の手間は余計にかかるんですよね。

そんなわけで、食材も乏しかった某日のメニューは苦し紛れのサラダ2種でした(子供には肉や卵を使った料理も足してますが)。豆や芋、火を通した材料、チーズでなんとかボリュームを出す作戦

一応メイン?は、ほんの少しだけ残ってたレンズ豆にあれこれ足したサラダ、もうひとつは以前載せた炒めなすのサラダです。
レンズ豆サラダの作り方、参考までに材料と手順だけ記しておきます。

レンズ豆、ブロッコリー、ポテト、フェタチーズのサラダ

材料:
レンズ豆
ブロッコリー
じゃがいも
赤玉ねぎ
にんにく
塩、胡椒
ディジョンマスタード
レモン汁
ワインビネガー
オリーブオイル
フェタチーズ
ディル(今回入れてませんが、あれば)

レンズ豆は、崩れない程度に茹でて、しっかり水気を切っておく。ブロッコリーは小房に分け、じゃがいもはさいの目に切ってそれぞれ茹でて水気を切る。ブロッコリーは茹でてからさらに小さく切り分ける。玉ねぎはスライスするかみじん切りにする。

にんにくはみじん切りにし、ボウルに入れる。塩、胡椒〜オリーブオイルまでの材料を加え(チーズが入るので塩は控えめに)混ぜ、豆と野菜を加え混ぜる。粗く砕くかさいの目切りにしたフェタチーズと刻んだディルも加え和え、味をととのえる。

MEMO:時間短縮と節約のためじゃがいもは切って茹でましたが、丸ごと茹でてももちろん結構です。私はじゃがいもとブロッコリーを一緒に茹でています(ブロッコリーは先に茹で上がるのですくいあげる)。

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sevam_a at 20:36コメント(2)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年03月15日

聖灰月曜日はシーフードと野菜のメゼ三昧♪

カーニバルが終わり、復活祭(イースター)までの長い断食期間が始まりました。
今年の西方教会の復活祭は3月27日なのでもうすぐですが、ギリシャをはじめ東方教会は5月1日。まだまだ先です。

2016.03.14 kathari deftera

サラコスティと呼ばれる断食期間は昨日のカサラ・デフテラ(聖灰月曜日、クリーン・マンデー)からスタート。サラコスティ中は肉、卵、乳製品、魚が禁止で、日によっては油も駄目だったりするのですが、人によって解釈や節制の度合いは違ってきます。
周りを見ていると、聖灰月曜日と復活祭直前の1週間だけ実践するという人が多いようです。普段から肉やチーズなどたっぷり摂っている現代ギリシャ人。復活祭にはまた肉・肉・肉のごちそうを食べまくるので、せめてこの時期は節制するぐらいがいいと思います^^;

うちは、私以外の家族は洗礼を受けてるので一応クリスチャンではあるものの、サラコスティも普段どおりの食生活で、全く節制はしていません(元々、肉もたまにしか食べませんし)。
そんなわけで宗教的な理由はないのですが、子供にはなるべく伝統行事を体験させたいのと、そしてもちろん私がシーフードを食べたいという理由で毎年この日はサラコスティメニューにしています。

断食には、贅沢を禁じ身を戒める意味がありますが、聖灰月曜日はほとんどの人が家族や親しい人と一緒に飲んで食べて楽しむ日。凧揚げをしたり野山でピクニックをするのも伝統です。ここ何年かは聖灰月曜日に天気が崩れるのがジンクスのようになっていて、昨日も雨がぱらつく一日だったのですが、近所からはイカフライを揚げる匂いが漂ってきたり、みんなシーフードの料理をつまみながら楽しく過ごしていたよう。

2016.03.14 mydia dolma

うちのサラコスティメニュー、2016年版は全部前もって作っておける料理にしました。手間はかかってるのですが、当日は並べるだけなのでゆっくりできるのがうれしい。

まずはムール貝の米詰め。これはトルコ料理ですが、ギリシャでもコンスタンティノープル料理として知られます。貝のうまみを吸ったピラフが最高〜。


2016.03.14 dolmadakia me fakes

ベジヴァージョンのドルマデス(ぶどうの葉包み)も定番。ハーブライスを詰めた「ヤランジ」と呼ばれるドルマデスが一般的ですが、久しぶりにシミ島の郷土料理のレンズ豆入りドルマダキァ(小さなドルマデス)を作りました。

シミ島ではレンズ豆やファヴァという豆を入れたり、オイルではなくタヒニ(ごまペースト)を使った精進ドルマデスがあるのですが、これがおいしいんですよ。ぶどうの葉は瓶詰めではなく、若葉を冷凍しておいたのを使ったので、葉の風味も抜群でとても柔らかに仕上がりました。


2016.03.14 pickles etc.

さっぱりとしたサラダやピクルス類も。
青唐辛子のピクルスとオリーブは市販品ですが、ムスカリ球根は市販品だとおいしくないので手作り。これもちょっと手間がかかるけど、手作りはムスカリ独特のフローラルな香りも楽しめる春の味。さらしたり茹でこぼしても少し苦いんですが、長女はこれが大好きです。

ビーツに添えてあるのはパセリのディップ、マイダノサラタです。にんにくは葉にんにくの根元部分を使ったので、私好みのマイルドな風味に仕上がりました。

左後ろにぼんやり写っているのは、ギリシャ版のやわらか煮のような、レフカダ島の漁師風タコの煮込み。以前にも載せましたが、エヴィ・ヴチナさんのレシピを少しアレンジして作っています。見た目は地味だけど、ウゾが進みまくるおつまみなのです。


2016.03.14 taramosalata & lagana

そして、忘れてはいけないラガナとタラモサラタ!
ラガナは買いに行くのが面倒だったし結構高いので手作りしました。ラガナとは、聖灰月曜日に食べられる伝統的な平たいパン。本来は酵母の入らないパンのようですが、現代で見かけるのはただ単に平たく成型してごまをまぶしたパンです。

タラモサラタは、たらこを濃縮したようなタラマという魚卵ペーストで作ったディップ。パンかマッシュポテトをつなぎにして作ることが多いです。

いつもは白いんげん豆のスープ(ファソラーダ)も作るのですが、今年はなしで代わりに黒目豆サラダにしました。あとは、フライパンで焼いたなすとトマトのサラダ。このなすにタラモサラタをのせて食べるのがお気に入りです。


【レシピ&関連記事】
ムール貝の米詰め(ミディア・ゲミスタ)
シミ島風レンズ豆と米のぶどうの葉包み(ヤプラキァ・メ・ファケス)
パセリのディップ(マイダノサラタ)
シンプルなビーツのサラダ(パジャリア・サラタ)
ムスカリの球根のオイル漬け(ヴォルヴィ・トゥルシ)
タコの漁師風やわらか煮(フタポディ・トゥ・プサラ)
タラモサラタ


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sevam_a at 18:44コメント(10)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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