おつまみ

2017年06月07日

ウチワマメのおつまみ

最近は、ドリンクのお供にルピーニ(ウチワマメ。ギリシャ語ではルピナ)をよく食べてます。夏はビールに枝豆的なのが欲しくなるんですが、その地中海バージョンのウチワマメで。

2017.06.06 lupini

ルピーニは多分まだ日本ではほとんど知られていないものですが、次に流行るスーパーフードではと言われるヘルシーな食品なのです。
高たんぱく、低GI、低カロリーで、食物繊維やミネラル豊富。また、生活習慣病の予防・改善、アンチエイジング効果などが期待されるアミノ酸 アルギニンを多く含むことでも注目されています。

とは言え、ルピーニはアルカロイドを多く含むためしっかりとした下処理が必要。普通の乾燥豆と同じく戻して茹でたあと、さらに苦味(アルカロイド)を抜くために何日も水にさらします。そのためかなり手間がかかる印象ですが、作業時間は短いのでそれほどでもありません。濃い目の塩水に浸けておくと結構日持ちするので、ちょっと多めに作っておくとスナックとして重宝します。

ルピーニについては、茹で方のレシピ含め以前に記事を書きましたのでこちらからどうぞ。
塩味のほか、いろんな味付けでバリエーションを楽しむのもおすすめです。過去記事では浸し豆風やガーリックオレガノ風味のを紹介しましたが、最近作ったものもいくつかご紹介します。


2017.06.01 lupini

スパイシーガーリック味。
昔、ハワイの人に教えてもらったスパイシーガーリック枝豆をアレンジして、ルピーニでもかなりいけました。
ごま油でニンニクのみじん切りを炒め、水気を切ったルピーニ(塩水漬けだと塩辛くなりすぎるので、あらかじめ塩抜きしておきます)を投入。しょうゆ、みりん、だしの素(好みで)を加え汁気がなくなり香ばしくなったら、七味を振ってできあがり。ピリ辛味は、七味の代わりに唐辛子やシラチャーソースなどでもいいです。


2017.06.05 lupini

ポルトガル風チリガーリック味。
ルピーニを漬ける塩水に、たっぷりのニンニクスライスと唐辛子を加えておくだけ。シンプルだけど、これがなんとも後をひく味で、お気に入りのひとつです。食べる時は汁気を切って器に盛り、好みでオリーブオイルや胡椒など加えて下さい。


2017.06.06 lupini2

地中海風レモンガーリック味。
ちょっとすっぱいのもおいしいです。ルピーニに、塩、レモン汁、レモンの皮、ニンニク、唐辛子(生の青唐辛子を使いましたが、赤唐辛子でも)、好みのハーブ(画像のはレモンタイム)を混ぜて袋に入れ、しっかり漬かるよう空気を抜いておきます。冷蔵庫で、一日ぐらいは置いた方がおいしくなりますよ。好みでオリーブオイルをかけてどうぞ。

ルピーニの食べ方ですが、一般的に皮は残します。枝豆をさやから押し出して食べる、あの要領ですね。ルピーニの場合、言うほど皮は硬くないので、皮ごと食べてしまってもいいのですが。若いそら豆の皮を食べるか残すかというのと同じで、若干硬い&消化によくないかもという感じです。


※ナッツアレルギーの方は、ルピーニアレルギーを発症する確率が少し高くなるようです。ご注意下さい。


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sevam_a at 18:15コメント(13)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年05月23日

ギリシャ風チーズフォンデュ

タイトル、ちょっとウケ狙いしてしまいました

2015.08.28 baked feta

言わずと知れたギリシャの代表的なチーズ、フェタ。現地で食べる量り売りのはパックのものとは段違いなおいしさで、まずはそのまま味わってほしいですが、料理にも大活躍します。有名なギリシャサラダ(田舎サラダ)やパイ類のほか、焼きチーズにしても最高。焼きチーズは、我が家では特に怪しくなりかけたフェタチーズの救済料理としてよく登場します。

焼きチーズと言ってもいろいろあって、揚げ焼きにしたサガナキから、シンプルにオリーブオイルとオレガノをかけて焼いたもの、トマトやピーマンなどと一緒に焼いたものなどいろいろ。個人的には、北ギリシャの「ブユルディ」という料理が好きです。

基本的な材料は、フェタチーズ、ハードチーズ(※)、トマト、ピーマン、唐辛子、オリーブオイル。もちろん、人によって少し違ったりしますが。唐辛子は生の青唐辛子と乾燥赤唐辛子のフレーク両方入れるのがおすすめ。割合は野菜を入れすぎず、あくまでチーズをメインにして下さい。

小さな土鍋か耐熱容器にフェタチーズを入れ、小さく切ったピーマンと唐辛子とトマト、薄く切ったハードチーズを重ね、蓋をしてオーブンで焼きます。


2017.05.22 bougiourdi

私がよくやるのはオーブンを使わない方法で、上記材料を適当に土鍋に入れて火にかけます。グツグツいってきたら、材料がまんべんなく温まるようにと底が焦げつかないようかき混ぜて、野菜に火が通りチーズがとろとろになったら火から下ろします。

画像は、上のは材料の形を残して仕上げたオーブン焼き、下のは土鍋をコンロの火にかけてかき混ぜて作ったものです。ブユルディは近年全国的にポピュラーになっている料理ですが、北ギリシャで何度か食べた感じでは、タイトルにもしたようにフォンデュっぽくチーズが崩れてトロッとしてる方が「正しい」気がします。

いずれも、仕上げにギリシャのオレガノをパラッとふりかけ、熱々のうちにクラストのしっかりした田舎パンと一緒にどうぞ。パンもワインも進む一品です。


※グラヴィエラ、カセリ、ケファログラヴィエラなど、あまり塩辛すぎない羊チーズがいいです。なければ牛乳を原料としたとろけるタイプのチーズでも。


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sevam_a at 16:52コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年02月19日

アジのタルタル レモンこしょう風味

昨日は青空市場でアジを買ってきました。

2017.02.18 fish tartare
Ταρτάρ σαφριδιού

どぶろく粕がいっぱいあるので、主に粕漬けにしたかったのですが、せっかくなので生のままでも一品。白ワインに合うタルタルを作りました。

魚のタルタルは、かんきつ類のさわやかな風味を足したものが好きです。前にサーモンのも載せてますが、レモンこしょうを入れたのが我が家の定番。今の時期、レモンが大量にあるんですよ。義母がよく庭のレモンを持ってきてくれるので、皮でレモンこしょうを作って冷凍しています。

朝に市場で買ってきたアジはすぐに捌き、食べるのが夜遅くなりそうだったので、軽く砂糖と塩をあてて酢で洗っておきました。これを刻んでボウルに入れ、ねぎ、赤玉ねぎ、ケイパー、レモンこしょう、黒胡椒、レモン汁、オリーブオイルを加え混ぜたらできあがり。今回なかったので入れてませんが、合いそうなフレッシュハーブをお好みで加えても。

※レモンこしょうの代わりに塩レモンでもいいし、ゆずこしょう、レモンやライムの皮のすりおろしでもいいです。


2017.02.18 fish tartare2

手前に添えてあるのはシミ島で買ってきた穂先ケイパーです。ケイパー(ケッパー)のピクルスは一般的には蕾。また、実(ケイパーベリー)のピクルスも見かけますが、ギリシャでは葉っぱや若い穂先もよく食べるんですよ。そのままおつまみにもいいし、サラダをはじめ料理に添える、おいしい飾りとしても活躍します。


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sevam_a at 20:37コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年01月29日

豆の葉っぱをおつまみに

日曜の午後、ちょっとひと休み……の一杯。

2017.01.29 papoules

昨日は久しぶりにクレタ野菜の売っている市場へ行ったので、パプーレスを買ってきました。パプーレスはマメ科の植物ヒゲレンリソウの葉っぱです。種子も豆として食べられますが、主に葉を生で食べるよう。

パプーレスは、サラダにしたり、そのままおつまみとして食べたり。塩とワインビネガー少し(好みでオリーブオイルも)で味付けするのが定番です。クレタ島の人はチクディア(ラキ)の肴にシンプルな生野菜をよく食べますが、これもそのひとつ。

やはり、いつものこの絵面で
朝露のようにワインビネガーをまとったパプーレスをかじって、チクディアをキュッとやるのが粋です。


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sevam_a at 23:17コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年01月02日

豚足の煮こごり

ギリシャ料理はちょっとお休み。
今年のお正月は、こんなおつまみでラキを呑んでます。

2017.01.01

なんとなく豚足が食べたくなり、年の瀬でにぎわう市場で買ってきたのですが、さて何にしよう……?臭みとアクを抜くため下茹でし、適当に煮込み。焼き豚足もちょっと作ってみたのですが、残りはえーい!と刻んで煮こごりにしました。

豚の足は、ギリシャではコチ(コツィ)と呼ばれるひざ上の部分がよく食べられます。じっくりとオーブン焼きにしたのがおいしいのですよ。
骨とゼラチン質ばかりの細い部分は、頭と一緒に煮て、ピフティ(ピクティ)もしくはチラディア、またキプロスではザラティナと呼ばれる煮こごりにします。ギリシャ風の煮こごりは(地方や人によりバリエーションはありますが)、ニンニクをがっつり入れたり、かんきつ類やビネガーの酸味でパンチの効いた味。クリスマスやお正月のごちそうの一品として出されることも多いです。

今回は、見ての通りギリシャ風ではなくアジア味な煮こごりを、ねぎと辛子酢醤油で。
ラキが進みまくり〜でした♪


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sevam_a at 08:36コメント(5)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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