おつまみ

2016年04月01日

おつまみカリフラワーサラダ

カリフラワーの一番シンプルな食べ方と言うと、ギリシャでは、柔らかく茹でてレモン汁とオリーブオイルで食べます。カリフラワーに限らず、温野菜やサラダ系のものは大体レモンまたはビネガーとオリーブオイルですが。

2016.03.10 cauliflower salad

我が家でもそんなシンプルな野菜料理を作りますが、カリフラワーやズッキーニなど素材によっては受けが悪いので、家族が好きな材料を足したり手を加えています。

カリフラワーやブロッコリーは、数年前まで夫が食べなかった野菜で、好きになった今でも小さく切るのが基本(小さく切ったものが好みな夫……ギリシャ人には珍しいかも?)。一番よく作るカリフラワーサラダは、玉ねぎまたはねぎとピクルス類を加えたシャープな味わいのものです。
ちなみに、うちのブロッコリーサラダはこちら

以前、ツナとカラマタオリーブ入りのでレシピを載せてますので今回は省きますが、レシピと言うほどではない簡単料理です。
今回の写真のが、何度も作って一番登場回数の多い組み合わせ。玉ねぎ、ケイパー、グリーンオリーブ、青唐辛子ピクルス(そんなに辛くないもの)、あとあればパセリのみじん切りも。ドレッシングは塩、胡椒、ディジョンマスタード、ワインビネガー(+お好みでレモン汁)、オリーブオイルを適当に混ぜたらOKです。

カリフラワーは小さな房に分けた方が他の具材となじんでおいしいですよ♪
とってもワインに合うサラダ、ぜひお試しください!


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sevam_a at 20:05コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年03月27日

干し鱈フライの日と、残りものでいろいろ

もう一昨日のことになりますが、3月25日は生神女福音祭(カトリックで言う受胎告知の日)、そしてギリシャの独立記念日でした。

2016.03.25 salt cod
Λουκουμάδες μπακαλιάρου

復活祭前の断食期間(大斎)中ではありますが、魚を食べてもいい日。血のない干し鱈が特に好まれ、ガーリック風味のディップを添えた干し鱈のフライが定番の伝統食です。

干し鱈フライの衣は好みで何でもいいのですが、断食ルールに従って、卵や乳製品の入ったものはNGです。うちは、去年思いつきで作ってみた「干し鱈のルクマデス」をリピート。肉でも何でも小さめサイズに切ったのが好きな夫にも好評だったので、これは我が家の定番になりそう。

サイドディッシュは、お決まりのガーリックディップ「スコルダリァ」と、これまたスコルダリァに合うビーツのサラダ、ビーツに合う青唐辛子ピクルスでワンプレートにするのが気に入っています。
一般的にはこういう行事の食事はランチなんですけど、うちは夕方〜夜になってしまうという……。
今回の画像も完全に夜のおつまみです^^;

スコルダリァはいろんなバリエーションがあり、このブログでも過去にいくつか紹介してますので、興味のある方はブログ内検索してみて下さいね。今回はポテトとパンをつなぎにして作りました。

普通の干し鱈フライのレシピはこちら
→ギリシャ風鱈フライのガーリックディップ添え(バカリァロス・スコルダリァ)


2016.02.26 pilaf
Μπακαλιάρος πιλάφι

フライ用に戻した干し鱈が余ったので、翌日のランチにピラフを作りました。
作り方は、以前リゾットとしてレシピを載せたこちら。かき混ぜず普通に炊いてあります。


2016.03.26 loukoumades

ルクマデスの生地(※)も少し多く作りすぎたので、取り分けてあったのを翌日のおやつに。衣として使うため緩めに作ってあったので、粉(+風味付けにオレンジフラワーウォーターも)を足して硬さを調整しました。

少なめの油で揚げたので形がちょっとぺたんこ気味ですが……。
最近はチョコソースなどいろんなトッピングのを見かけますが、蜂蜜&シナモンのシンプルなのがおいしいんですよね。


※リンクしてあるレシピでは牛乳も入れてますが、断食仕様で水のみ使用しました。


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sevam_a at 17:06コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年03月19日

さっとおつまみ♪葉にんにくとスモークポークのティガニァ

ダメな大人の週末に乾杯(笑)

2016.03.18 tigania

金曜の夜は、手早くできるおつまみでウゾを飲んでいました。
私的には、このおつまみにはラキなんだけど、この時期やけにウゾが飲みたくて。

葉にんにくを入れた豚肉のティガニァ(主に豚肉をフライパンで炒めたおつまみ)は、旬の間はよく作るのですが、スモークポークを使うとさらに簡単!ギリシャでよく売っているハーブ風味のスモークポークを使いましたが、もちろん普通に生の豚肉や塩豚で作ってもいいです。

作り方は以下の通り。


1.スモークポークは小さめの一口大に切る。葉にんにくは斜め切り、大きめサイズの青唐辛子はスライスする。

2.フライパンを中火で熱し、オリーブオイルをたっぷり目に入れる。1の材料を全部一緒に加えて手早く炒め、少し色づいたらできあがり。

※スモークポークの味だけで調味料は加えてませんが、味が薄い場合は塩胡椒で味付けしてください。

生の豚肉で作る場合はこちらのレシピをどうぞ。
豚肉と葉にんにくのフライパン焼き(ヒリニ・ティガニァ・メ・フロラ・スコルダ)


2016.03.18 tigania2

ティガニァというと肉だけで作ることも多いけど、野菜が入ると飽きがこずおいしいです。葉にんにく大好き!普通のにんにくと違って、いっぱい食べても匂いが気になりませんよ。


2016.03.18 volvoi

ティガニァだけでも満足おつまみなのですが、ちょっと合いの手入れる感じで……こちらも旬の味、ムスカリ球根のピクルスです。オリーブは大好きなスルゥベスオリーブ。

これらを単独で食べたり、いろんな組み合わせで食べたり変化を楽しんでいると、ウゾが進みまくり!家飲みバンザイ!なのでした^^


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sevam_a at 21:49コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年03月15日

聖灰月曜日はシーフードと野菜のメゼ三昧♪

カーニバルが終わり、復活祭(イースター)までの長い断食期間が始まりました。
今年の西方教会の復活祭は3月27日なのでもうすぐですが、ギリシャをはじめ東方教会は5月1日。まだまだ先です。

2016.03.14 kathari deftera

サラコスティと呼ばれる断食期間は昨日のカサラ・デフテラ(聖灰月曜日、クリーン・マンデー)からスタート。サラコスティ中は肉、卵、乳製品、魚が禁止で、日によっては油も駄目だったりするのですが、人によって解釈や節制の度合いは違ってきます。
周りを見ていると、聖灰月曜日と復活祭直前の1週間だけ実践するという人が多いようです。普段から肉やチーズなどたっぷり摂っている現代ギリシャ人。復活祭にはまた肉・肉・肉のごちそうを食べまくるので、せめてこの時期は節制するぐらいがいいと思います^^;

うちは、私以外の家族は洗礼を受けてるので一応クリスチャンではあるものの、サラコスティも普段どおりの食生活で、全く節制はしていません(元々、肉もたまにしか食べませんし)。
そんなわけで宗教的な理由はないのですが、子供にはなるべく伝統行事を体験させたいのと、そしてもちろん私がシーフードを食べたいという理由で毎年この日はサラコスティメニューにしています。

断食には、贅沢を禁じ身を戒める意味がありますが、聖灰月曜日はほとんどの人が家族や親しい人と一緒に飲んで食べて楽しむ日。凧揚げをしたり野山でピクニックをするのも伝統です。ここ何年かは聖灰月曜日に天気が崩れるのがジンクスのようになっていて、昨日も雨がぱらつく一日だったのですが、近所からはイカフライを揚げる匂いが漂ってきたり、みんなシーフードの料理をつまみながら楽しく過ごしていたよう。

2016.03.14 mydia dolma

うちのサラコスティメニュー、2016年版は全部前もって作っておける料理にしました。手間はかかってるのですが、当日は並べるだけなのでゆっくりできるのがうれしい。

まずはムール貝の米詰め。これはトルコ料理ですが、ギリシャでもコンスタンティノープル料理として知られます。貝のうまみを吸ったピラフが最高〜。


2016.03.14 dolmadakia me fakes

ベジヴァージョンのドルマデス(ぶどうの葉包み)も定番。ハーブライスを詰めた「ヤランジ」と呼ばれるドルマデスが一般的ですが、久しぶりにシミ島の郷土料理のレンズ豆入りドルマダキァ(小さなドルマデス)を作りました。

シミ島ではレンズ豆やファヴァという豆を入れたり、オイルではなくタヒニ(ごまペースト)を使った精進ドルマデスがあるのですが、これがおいしいんですよ。ぶどうの葉は瓶詰めではなく、若葉を冷凍しておいたのを使ったので、葉の風味も抜群でとても柔らかに仕上がりました。


2016.03.14 pickles etc.

さっぱりとしたサラダやピクルス類も。
青唐辛子のピクルスとオリーブは市販品ですが、ムスカリ球根は市販品だとおいしくないので手作り。これもちょっと手間がかかるけど、手作りはムスカリ独特のフローラルな香りも楽しめる春の味。さらしたり茹でこぼしても少し苦いんですが、長女はこれが大好きです。

ビーツに添えてあるのはパセリのディップ、マイダノサラタです。にんにくは葉にんにくの根元部分を使ったので、私好みのマイルドな風味に仕上がりました。

左後ろにぼんやり写っているのは、ギリシャ版のやわらか煮のような、レフカダ島の漁師風タコの煮込み。以前にも載せましたが、エヴィ・ヴチナさんのレシピを少しアレンジして作っています。見た目は地味だけど、ウゾが進みまくるおつまみなのです。


2016.03.14 taramosalata & lagana

そして、忘れてはいけないラガナとタラモサラタ!
ラガナは買いに行くのが面倒だったし結構高いので手作りしました。ラガナとは、聖灰月曜日に食べられる伝統的な平たいパン。本来は酵母の入らないパンのようですが、現代で見かけるのはただ単に平たく成型してごまをまぶしたパンです。

タラモサラタは、たらこを濃縮したようなタラマという魚卵ペーストで作ったディップ。パンかマッシュポテトをつなぎにして作ることが多いです。

いつもは白いんげん豆のスープ(ファソラーダ)も作るのですが、今年はなしで代わりに黒目豆サラダにしました。あとは、フライパンで焼いたなすとトマトのサラダ。このなすにタラモサラタをのせて食べるのがお気に入りです。


【レシピ&関連記事】
ムール貝の米詰め(ミディア・ゲミスタ)
シミ島風レンズ豆と米のぶどうの葉包み(ヤプラキァ・メ・ファケス)
パセリのディップ(マイダノサラタ)
シンプルなビーツのサラダ(パジャリア・サラタ)
ムスカリの球根のオイル漬け(ヴォルヴィ・トゥルシ)
タコの漁師風やわらか煮(フタポディ・トゥ・プサラ)
タラモサラタ


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sevam_a at 18:44コメント(10)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年01月02日

ギリシャおせち&ギリシャお屠蘇2016

あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いします。

2016.01.01 greek osechi

年末からかなりスパートがかかってきて、料理をしながら新しい年を迎えました。
久しぶりに作りたいと思っていたのが、2009年に登場して以来の「ギリシャおせち」。オリジナルの、モダンギリシャ料理なおせちプレートです。

今回の内容は以下の通り。

カタクチイワシのサヴォロ
カタクチイワシのマリネ
・かぶとデーツのホワイトバルサミコなます
キドノパスト&カセリチーズ
・チーズオムレツロール
・アパキ(クレタ島のスモークポーク。市販品)
・ロースト・ジャンボアルゴスオリーブ(提供:カルポスカンパニーさん)
・松風焼き風チキンミートローフ
カリフラワーのコキニスト


料理するのめんどくさい……と言いつつ、メゼ(おつまみ)作るのは苦にならない私。はい、ただ単にお正月は思いっきりメゼりたかったのです^^;

過去にレシピを載せてるものはリンクしてありますが、チキンミートローフは最後にレシピを書いておきます。

なますは、かぶ(薄切りでも千切りでも)に塩をしておいてから絞り、細切りにしたデーツか干しあんずと一緒にホワイトバルサミコビネガーで和えてマリネしただけです。バルサミコは一旦煮立てておくとマイルドに仕上がります。


2015.12.31 white balsamico

なますとサヴォロには、以前カルポスカンパニーさんから新製品サンプルとして頂いたギリシャ産のホワイトバルサミコビネガーを使用しました。
サヴォロはギリシャ風の南蛮漬けのようなエスカベッシュのような料理。普通のワインビネガーで作ると酸味が結構強く、私は好きなんだけど苦手な方も多いかも?ホワイトバルサミコバージョンは、柔らかな酸味に仕上がりました。

オムレツは、伊達巻っぽいものが欲しいな〜と思い、なにかシーフードで作ろうというアイデアもあったのですが、結局お手軽なチーズオムレツにしました。

作り方:卵は卵黄と卵白に分け、卵白はメレンゲに泡立てます。卵黄は、塩、胡椒、ワインビネガー1、2滴(おまじない)、牛乳とコーンスターチ少し、細かくおろしたチーズと混ぜ合わせ、卵白に加え手早く混ぜ合わせます。熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、卵を流し入れ、底がきれいに色づいたらそっとひっくり返して焼きます。ラップを敷いた巻き簾で巻いて、輪ゴムで固定して冷まします。

冷えるとスフレオムレツのふんわり感はほぼなくなるんですが、ふわふわ卵液の方が焼きやすいし、仕上がりがいいです。チーズがたっぷり入ったしっかり味のオムレツなので、冷えてもおいしい。


2016.01.01 otoso

ギリシャお屠蘇は、今回もラキ(グラッパみたいな蒸留酒)で。ワインでも作りたかったのだけど、スパークリングじゃないワインを切らしていたのです。
屠蘇散は家にあるもので、それらしい材料を適当にブレンドしています。シナモン、クローブ、アニシード、シミ島の野生セージ、オレンジとレモンの皮、蜂蜜少し。マスティハもあればよかったなぁ……。アニシードは、パンを作ろうと思って去年買ったまま放置されてたのです。これもちゃんと使ってしまわないと。


2015.12.31 vasilopita

ギリシャの新年に欠かせない、ヴァシロピタも作りました。毎回、今年は別にいいかな〜と思うのですが(うちは切り方のルールも気にしないし)、家族が何気に楽しみにしているようなので。チョコやドライサワーチェリー入りのチュレキで作ってというリクエストもあったのだけど、丸型に作ってデコレーションするのは、ケーキタイプの方が私にはやりやすいです。

以前レシピを載せたコーヒーケーキのレシピを1.5倍量で作り(アルミホイルで包んだコインを入れるのも忘れずに!)、粉砂糖とシナモンパウダーでデコレーション。面倒なステンシルの型紙作りは長女がやってくれるようになったので、かなり楽になりました。


2016.01.01 vasilopita

気になるコインの行方は……いつもの偽コインじゃなくサプライズで1ユーロコインにしたのに、残念ながら子供たちははずれ。去年に引き続き夫が当てましたが、「次女にあげるつもりで切ったから」ということで次女のおこづかいになりました。


2016.01.01

いろいろ作ってやれやれと思ってたら、長女からベジタブルカネロニのリクエストも。夫が子供の頃から、クリスマスや年末にはクレープでできたカネロニをお店で買ってくるのが定番だったそうで、それがなくなってからは、私の自己流ベジタブルカネロニやミートカネロニを作っていたのです。
今回クリスマスはミートローフにしたのだけど、やっぱりこれがなければ落ちつかなかったみたい。おせちに入れた料理はほとんど私しか食べないので、家族用にベジタブルカネロニとラザーニャも。

2015年は仕込みに終わり、そしてさらなる仕込みに始まった2016年。
もっともっと、魅力的なギリシャの味をお届けできるよう精進したいです。
それから、レシピインデックスの更新も!絶賛放置中なので、忘れないようアップデートしようと思います。


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sevam_a at 07:10コメント(8)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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