アーティチョーク

2015年05月21日

アーティチョークとフェンネルのパスタ / 米詰め・別ヴァージョン

しつこくアーティチョーク。
さすがにもう売ってるところが少なくて、うちの近所の青空市場で置いてたところは2軒のみでした。

2015.05.19 pasta with chicken, artichoke & fennel

10個買ったうちの1個は、長女と私用のパスタに。
長女は毎日のようにパスタを食べたがりますが、バリエーションに困るんですよね……大体いつもこんなありあわせ材料ですが。

みじん切りニンニク、乾燥赤唐辛子と一緒に鶏肉を炒め、薄くスライスしたアーティチョークも入れて炒めます。白ワインをジャッと。トマトも控えめに(トマトトマトしないぐらいに)。フェンネルは丸っこい野菜じゃなくて、ハーブの方をたっぷり入れます。下茹でしたのを刻んで鍋に加え、煮込んでソースの完成。フェンネルの茹で汁で茹でたパスタを加え、和えます。

これ、ほんとはラムで作った方が断然おいしいです。パスタに絡みやすいようアーティチョークを薄くスライスして作りましたが、大きく切ったアーティチョークとラムで、パスタソースじゃなく煮込み料理としても。ギリシャの春の味です。


2015.05.20 aginares gemistes

米詰めの別ヴァージョンも作りました。
シーズン最後のアーティチョークはもうあまりいいのが売ってなくて、緑の硬いやつしかなかったのです。6個はオイル漬けにしたんですが、そういう使い方には紫色で少し細長い形のアーティチョークの方が、土台(ハート)だけじゃなくガクも柔らかい部分が多くて適してるんですよね。
可食部の少ないアーティチョークを味わい尽くすには、丸ごと調理がいちばん。ただ、この料理は真ん丸で硬くとじたアーティチョークじゃなく、ガクが開き気味のが適しています。

前回ご紹介した作り方とは少し材料も手順も変えてあります。
みじん切りの玉ねぎと少しのニンニクをたっぷりのオリーブオイルで色づかせないよう炒め(蓋をして、時々かき混ぜながら)、みじん切りのズッキーニとバナナピーマン(あれば好みで)を加えさらに炒めます。野菜が柔らかくなり少し嵩が減ったら、すりおろした生トマトとコク出しにトマトペーストも少し加え、オイルになじむまで炒めます。洗った米を加え、軽く炒め煮にして火から下ろし、ハーブを加えフィリングの完成。あとの手順は前回のと同じです。

ハーブはパセリを使い切ってたので、今回手元にあったフェンネル、ディル、ミントを使いました。塩はきつめに。この手の料理に使うフィリングは、詰める前に味見した時点で「あ、やっちゃったかも……」というぐらいの塩加減にすると、完成時に丁度よくなります。


人気blogランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ




sevam_a at 15:25コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年05月17日

アーティチョークのハーブライス詰め

もうそろそろ旬が過ぎてしまうので、追い込みでアーティチョークの料理を作っています。

2015.05.12 aginares gemistes me rizi
Αγκινάρες Γεμιστές με Ρύζι

※ギリシャ語の料理名は複数形でアギナレス・イェミステスと書いてますが、単数形だとアギナラ・イェミスティとなります。

シーズン中に、これも一度は食べておきたい米詰め。
野菜に米などのフィリングを詰めたギリシャ料理「イェミスタ(ゲミスタ)」のバリエーションで一番よく作られるのはトマトとピーマン、そしてズッキーニなどですが、個人的にとても好きなのは花に詰めたもの。ズッキーニの花はともかく、アーティチョークは花と言うより野菜ですが。

アーティチョークの料理は筍のように外側の硬い部分をざくざくと完全に除いてから使うか、剥かずに丸茹で(もしくはオーブン焼きなどその系統料理)ですが、丸ごと使う料理ならただ茹でるよりも断然こっち。アーティチョークのサイズにもよるけど、米が結構たっぷり入るので食べごたえもあります。

アーティチョークに詰め物をする料理はバリエーション豊かで、全国的には剥いたアーティチョーク(土台の部分だけ使用する場合も多い)を肉詰めにすることが多いかも?昔、「アーティチョークカップのミニムサカ」としてレシピを載せた料理もこのタイプです。
一部の島などで作られる米詰めはトマトも味付けに使うことが多いけど、肉なしドルマデス(ブドウの葉の米包み)に使うハーブたっぷりのライスフィリングにレモン味でさっぱり仕上げるのも好きです。

作り方は意外と簡単で、一番大変なのはアーティチョークの下処理。
アーティチョークは、まずガクの先端をキッチンバサミで切り落とすと扱いやすくなります。そのまま残してもいいのですが、洗ったり詰めたりする時に、トゲが刺さって痛いので……。
ガクを開きながら中の方までしっかりよく洗ったら、中心の紫色の硬い部分を除き、毛羽っぽいのをスプーンでこそげ取ります。下の部分は安定するように茎を切り落とし、外の硬いところをぺティナイフで剥きます。切り落とした茎も一緒に煮て食べられるので、これも筋を剥いてレモン水に浸けておきましょう。

フィリングはドルマダキァ・ヤランジと同じです。みじん切りにした玉ねぎ、ねぎ、ハーブ(パセリ、ディル、ミント)をたっぷり。塩、胡椒、オリーブオイルで味付けし、洗った米を加え混ぜます。味付けは塩辛いぐらいにすることと、オイルはケチらないことがポイント。アーティチョークの米詰めは鍋で蒸す作り方なので、米はちょっと浸水しておくかハーブなどと混ぜたあと水分を吸うまで置いた方が仕上がりがいい気がします。米の量は、大きさにもよるけど1個あたり1/2カップぐらい入ります。

アーティチョークのガクを開きながらフィリングを詰めていきます。ぽろぽろこぼれるので、フィリングのボウルの上で作業し、外側のガクの隙間まで詰めましょう。
煮汁は水にオリーブオイル、レモン汁、塩少しと好みでおなじない程度の砂糖を加えたものです。水深3cmぐらいになるよう水加減して(あまり水が多いと米が流れ出すので)、蓋をして強火にかけます。
沸騰したらグツグツ煮得る程度に火を弱め、50分〜1時間ぐらい蒸し煮にします。空焚きにならないよう途中必要なら水を足し、何度かアーティチョークに煮汁を回しかけます。

米とアーティチョークが柔らかくなったらできあがり。
できたてすぐよりも、室温に冷ました方が味もなじんでおいしいです。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ



sevam_a at 19:03コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年05月06日

アーティチョーク小ネタ集

アーティチョークって下処理が面倒・可食部が少なくゴミがいっぱい出る・灰汁で指が汚くなる……という三拍子なのでやる気のある時にしか買わないんですが、旬のうちにいっぱい食べておきたいという気持ちもあり。
昨日は重い腰を上げ買ってきました。

2015.05.05 artichoke1

5ユーロで10個買ってきたので、どんどん剥いて使います。
まずはおなじみ(?)アーティチョークごはん。ただ単に木の芽を使いたかっただけですが^^;


2015.05.05 artichoke2

木の芽と来れば、木の芽和え。
山椒、大きく育ってくれるといいけど……なんせ茶指なので夏に枯らせそうで心配です。ほんの少しですが、今のうちにも一応楽しんでおこうかと。

ちなみに、今回過去記事を振り返ってみたら「ディル酢味噌」なんてものを作ってましたよ。すっかり忘れてましたが、なかなかやるな私(笑)


2015.05.05 artichoke3

これも以前ちょっと載せたものだけど、穂先メンマ風。
保存用にはオイルたっぷりにします。


2015.05.05 artichoke4

和っぽいものから離れて、生アーティチョークの小さいおつまみサラダ。
ギリシャでは生アーティチョークはラキ(チクディア)のおつまみに定番。
そら豆、グリーンピース、アスパラも、生でポリポリ食べるのが好きで、料理用に買ってもつまみ食いで減ってしまいます。ちょっと青臭いのがいいんですよね。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ





sevam_a at 15:52コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年02月02日

アーティチョーク&胡桃ソースのパスタ

アーティチョークを沢山茹で過ぎてしまったら。

2009.01.27 artichokes

...なんてことは産地でもないとあまり無いかもしれませんが、ギリシャでは今の時期にはもう「8個でいくら」とかいう感じで売られているので、(1個からでも買えるのだけど)つい買い過ぎてしまいます。

この間は丸ごと茹でたのが余ったので、胡桃やパルミジャーノをちょっと加えてペーストに。

2009.01.28 pasta with artichoke & walnut sauce

ショートパスタのソースとして使ってみました。こういうトマト系でないパスタも好きなんだけど、私は食べてる間にちょっと飽きてきてしまうのですよねぇ。なので、単調さを消す為に何か具を入れることが多いです。この時は前日に作ってた「アーティチョークのディル酢味噌和え」用に剥いてから茹でたアーティチョークが残ってたので、それを入れてみました。

2009.01.23 plexoudes1使用したパスタはこれ。MISKO(ミスコ)というメーカーから出てる"ギリシャの味”シリーズの「プレクシューデス」というパスタです。ちなみにこのシリーズはギリシャ各地の伝統的なパスタなんだけど、プレクシューデスはテッサリア地方のものだそうです。



2009.01.29 plexoudes2

プレクシューデス=編んだような形になってます。
パッケージに書いてあったレシピはラムのトマト煮ソースですが、クリーミーなソースやペストみたいなものにもよく合いますよ♪

アーティチョーク&胡桃のペーストのレシピは続きへどうぞ。
応援クリックもして頂けると励みになります^^
人気blogランキングへ
レシピブログにほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ

続きを読む

sevam_a at 16:25コメント(14)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年01月28日

アーティチョークのディル酢味噌和え

アーティチョークを和食に使うのが結構好きなんですが、昨日はお遊びでこんなものを作ってみました。

2009.01.27 artichoke in dill sumiso

ご覧の通り、筍の木の芽和えをイメージして作った料理です。
そりゃ、本物の方が美味しいですけどね。これもなかなか面白いかと^^;

レシピが気になる方は続きへどうぞ。
↓こちらもクリックして下さると励みになります♪
人気blogランキングへ
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ

続きを読む

sevam_a at 21:11コメント(14)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
Profile

ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)

****************

無断転載・レシピや写真の無断使用は固くお断わりします。

今まで載せたレシピは、こちらからどうぞ。
ギリシャ料理レシピ1(前菜・サラダ・スープ)
ギリシャ料理レシピ2(その他のレシピ)
ギリシャ料理以外のレシピ
レシピについて(こちらも是非お読み下さい)

※レシピインデックスは更新した時に上げますので、それ以降にアップしたものに関してはレシピカテゴリを参照して下さい。

※お探しのレシピがインデックス中に見当たらない場合、下のブログ内検索にキーワードを入れて探してみて下さい。

****************
PR


キリン 世界のKitchenから 冴えるハーブと緑茶



エキストラ・バージン・オリーブ・オイル 原産地呼称保護認定 〜P.D.O.〜 ”コリンバリ ハニア クレタ” 1L

****************

****************

mixi
ギリシャ料理コミュニティ

iza専門家ブログ
「はじめまして!ギリシャごはん」


GREEK MEMORY(エーゲ海のギリシャウェディングとフォトウェディング専門店)

ORIGAMILAND GREECE


****************



Search
Archives
Recent Comments
  • ライブドアブログ