クレタ島

2017年01月29日

豆の葉っぱをおつまみに

日曜の午後、ちょっとひと休み……の一杯。

2017.01.29 papoules

昨日は久しぶりにクレタ野菜の売っている市場へ行ったので、パプーレスを買ってきました。パプーレスはマメ科の植物ヒゲレンリソウの葉っぱです。種子も豆として食べられますが、主に葉を生で食べるよう。

パプーレスは、サラダにしたり、そのままおつまみとして食べたり。塩とワインビネガー少し(好みでオリーブオイルも)で味付けするのが定番です。クレタ島の人はチクディア(ラキ)の肴にシンプルな生野菜をよく食べますが、これもそのひとつ。

やはり、いつものこの絵面で
朝露のようにワインビネガーをまとったパプーレスをかじって、チクディアをキュッとやるのが粋です。


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sevam_a at 23:17コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年12月12日

クレタ産エスカルゴの新製品発表会

もう1週間経ってしまいましたが、先週土曜日に開かれたクレタ産養殖エスカルゴの新製品発表会にお招きいただきました。

2014.12.06a

今回4度目の開催を迎えたギリシャ食品のイベントEllada-Giorti-Gefseis会場のプレゼンテーションルームにて。
Χοχλιοί Κρήτης - Escargot de Crete(ホフリィ・クリティス、クレタ島のエスカルゴ)は、私が注目しているギリシャ食品メーカーのひとつなのですが、品質と安全さへのこだわりがあり、そして新しい製品や新しい食べ方を提案していく意欲が強く感じられます。

2014.12.06b

カタツムリ養殖の苦労話や、自社製品のコンセプトなど、創業者であるハラランボスさんの興味深いお話もいろいろ聞けました。

彼の生まれ故郷であるクレタ島は、地中海式ダイエットの基ともなった「長寿の島」。クレタ島で好まれいろんな調理法で食べられるカタツムリは、健康の鍵となる食品のひとつであると考えられています。しかし、それもカタツムリが綺麗な環境で育ったということが前提。排気ガスなどで汚染された道端でカタツムリを集めている人々を見てショックを受けたことも、養殖を始めるに至った大きなきっかけだそうです。
クレタ島の、そしてギリシャの人々は、自分達の国や文化に誇りを持っています。
しかし、素晴らしい国の素晴らしい伝統食品だからいいのではなく、本当に高品質のものを作りたい、ギリシャらしいユニークなものを作りたいというハラランボスさんの姿勢に感銘を受けました。

2014.12.06c

お話のあと、いよいよ新製品のお披露目!
蜂蜜入りセージティーに漬かったエスカルゴです。

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既存製品である4種類のオイル漬けに加え、新製品はハーブティー漬け。う〜ん、なるほど。最近はハーブがきてますね〜。

2014.12.06e

セージティー漬けエスカルゴ(左)と水煮缶詰(右)との比較。ホフリィ・クリティスで養殖しているエスカルゴは小振りで肉の色が薄めのものです。

エスカルゴの剥き身と言うと、一般的に出回っているのは水煮ですが、塩水ではなくギリシャの伝統的なハーブのお茶を使うというのはなかなか面白い。
さまざまな薬効があり不死のハーブとも呼ばれるセージは、ギリシャではお茶として飲むのが特に好まれます。セージそのものに防腐・殺菌・抗酸化効果もあるので、人工的な保存料などを使わない製品を実現させることができたそう。原材料はエスカルゴ剥き身、セージティー、タイム蜂蜜、レモン、塩です。

2014.12.06f

会場では、試食品の準備も進行し……

2014.12.06g

トラハナにトッピングされて出てきました。
お味の方は、ハーブティーの味は強調されることはなく、エスカルゴ本来のハーバルな風味を引き立てるデリケートな味わいでした。

2014.12.06h

プレゼンテーション用にお洒落盛りも。
製品のプロモーションとしてモダンギリシャ風のいろんな料理も提案されていますが、既存製品はどれもオイル漬けだったので、結局そのまま食べるのが一番という感想だったのです。新製品はオイルを使っていないので、食べ方の幅もかなり広がりそう。料理ブロガーとしては、遊んでみたい製品ですね(予算が許せば、ですが^^;)。

2014.12.06i

こちらは、一般的に小売されている瓶詰めです。剥き身50g(15〜20匹分)で、価格は種類や店によって違いますが6ユーロぐらい。
プレーン、ローズマリー&ビネガー(この伝統料理をもとにした味)、タイム&レモン、ガーリック&パセリ(おなじみブルゴーニュ風のギリシャ版)があり、いずれもクレタ産EXヴァージンオリーブオイル使用です。


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sevam_a at 23:47コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年03月09日

美味しい葉っぱ、パプーレス

かなり久しぶりに大きな青空市場に行ったら、見つけた♪

2012.03.03 papoules1

春先にはいろんなホルタ(野草や青菜の類)があって、菜っ葉食いにはたまらない季節。
このパプーレス(※)は、うちの近所の市場では見かけたことがないのですが、クレタ島でサラコスティ(復活祭前の節食期間)によく食べられるものだそうです。

2012.03.03 papoules2

先っぽ以外は硬いので、可食部分は茎を指でちぎれるぐらいのところまで。葉っぱも下の方のは硬いです。
粗く刻んでサラダに入れてもいいのだけど、チクディア(ラキ)のおつまみとしてそのままもしゃもしゃ食べるのが断然好き。粗塩だけで加工した皺の寄ったブラックオリーブ、生のアーティチョークが定番の組み合わせです。あとはゴツゴツしたパクシマダキァ(主に粗挽きの粉で作られるラスク)、ルブーニャなんかがあれば最高ですね。
パプーレスに塩をパラパラ振って、お好みでワインビネガーもちょこっと。ほろ苦い葉っぱのおつまみは超シンプルながらも結構癖になる味です。

2012.03.03 salad

本当に、ひと束まるかじりできそうな勢いなのですが、微妙に余ったのでミックスサラダにも入れてみました。かなり萎れやすい葉っぱなので、買ったその日のうちか翌日ぐらいまでに消費するのが理想です。
晩ごはん兼ワインのおつまみによく作る盛り沢山サラダ……この日のはルッコラ、ロメインレタス、クレタ産アボカド、生マッシュルーム、ミニトマト、ラディッシュ、ハーブ&スパイスソルトをすり込んでから焼いたチキンが入ってます。


※パプーレス(παπούλες)は別名プサレス(ψαρές)、カビリェス(καμπυλιές)とも呼ばれるマメ科の植物で、学名はLathyrus ochrus、和名はヒゲレンリソウ。葉の先端から巻きひげが出てるのが特徴。淡いクリーム色の花を咲かせます。


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sevam_a at 18:07コメント(11)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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