今年は例年よりかなり早い8月上旬にバカンスに行ってました。
Τζαλέτια
夫の仕事や諸々、フェリーのキャビンやホテルの空き状況の都合でいきなり出発日が決まったのですが、別荘滞在中に使う食料や道具類など必要なだけばっちりパッキングして出発!当然ながらアテネの自宅の冷蔵庫はかなりガラガラな状態で、戻った日に買出しに行くつもりが……なんと島から戻る日は生神女就寝祭で祝日でした(出発時点では日程を把握してなかったのです)。
しかもその日は土曜。ギリシャでは日曜はスーパーは閉まってるし、買い置きの乾物類や出発前に準備しておいた冷凍食品で凌ぐことに。なので全く食料がなかったわけではないですが、微妙にサバイバルモードなバカンス後の週末でした。
この機会に、なんとか使ってしまいたかったコーンミールで作ったのが上の写真のパンケーキ。ケルキラ島(コルフ島)の郷土料理「ジャレティア」です。
ジャレティアは島の守護聖人である聖スピリドンのお祝いの前日にも食べられるそう。
特徴はといえば、とうもろこし粉とカランツが入っていることだと思うのですが、小麦粉も加えたり、イーストで膨らましたりと人によって作り方はさまざま。普通の小麦粉のパンケーキとほとんど変わらないようなのもあるようです。
私も今までいろいろな配合を試してみましたが、一番シンプルなコーンミールだけのが好きで、結局これに戻ってきてしまいます。
日本人が「パンケーキ」と聞いて思い浮かべるであろうふんわり感は全くないのですが、香ばしくて素朴なおいしさです。
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Τζαλέτια
夫の仕事や諸々、フェリーのキャビンやホテルの空き状況の都合でいきなり出発日が決まったのですが、別荘滞在中に使う食料や道具類など必要なだけばっちりパッキングして出発!当然ながらアテネの自宅の冷蔵庫はかなりガラガラな状態で、戻った日に買出しに行くつもりが……なんと島から戻る日は生神女就寝祭で祝日でした(出発時点では日程を把握してなかったのです)。
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この機会に、なんとか使ってしまいたかったコーンミールで作ったのが上の写真のパンケーキ。ケルキラ島(コルフ島)の郷土料理「ジャレティア」です。
ジャレティアは島の守護聖人である聖スピリドンのお祝いの前日にも食べられるそう。
特徴はといえば、とうもろこし粉とカランツが入っていることだと思うのですが、小麦粉も加えたり、イーストで膨らましたりと人によって作り方はさまざま。普通の小麦粉のパンケーキとほとんど変わらないようなのもあるようです。
私も今までいろいろな配合を試してみましたが、一番シンプルなコーンミールだけのが好きで、結局これに戻ってきてしまいます。
日本人が「パンケーキ」と聞いて思い浮かべるであろうふんわり感は全くないのですが、香ばしくて素朴なおいしさです。
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