野菜料理

2016年06月19日

夏野菜のドルマデス

ぶどうの若葉のシーズン最初にはハーブライス入り、先日はひき肉入りとドルマダキァ(小さいぶどうの葉包み)を作ってきましたが、ベジヴァージョンをもうひとつ。

2016.06.16 summer vegetable dolmadakia

今回は、米と夏野菜のフィリングです。
家族が大好きな肉入りドルマダキァ用に、葉っぱを冷凍保存しておくつもりで買ったのですが、小さくてとてもやわらかい葉だったので……


2016.06.16 vine leaves

このデリケートな感じ、写真で伝わるでしょうか。
冷凍するとやはり品質が落ちてしまうのでもったいないな〜というのと、薄くやわらかな葉なので解凍時にボロボロになるかも?という心配もあり、半分だけ冷凍して残りは使ってしまうことにしました。
ぶどうの葉の保存法は、瓶詰めにしたり、生葉を洗わずそのままペットボトル詰めにしたりといった他の方法もあるのですが、そこまでやる気は起きず^^;
もうしばらくは生葉が売っているので、こうやってちょこちょこ冷凍ストックを増やしていこうかと思います(あまりいっぱい冷凍しても、使い切れなかったりするのですが)。


2016.06.16 summer vegetable dolmadakia1

玉ねぎ、にんにくの他に、ズッキーニ、なす、トマト、バナナピーマンといった夏野菜、そして香り付けにパセリとミントを混ぜたフィリング。
ドルマデスのフィリングは生の米と野菜を混ぜただけでもいいのですが、野菜の甘みを引き出したかったので今回は炒めました。


2016.06.16 summer vegetable dolmadakia2

手のひら大の葉っぱは1枚そのまま、もうちょっと大きいのは半分に切って使いました。


2016.06.16 summer vegetable dolmadakia3

レモンでちょっと酸味を加えたトマト味。
野菜のやさしい味を生かすには、煮汁にレモンなしでもよかったかも?


2016.06.16 summer vegetable dolmadakia4

できあがりを割ってみたところです。ヨーグルトを添えて食べたかったのだけど、切らしてたのが残念。
レシピは書いてませんが、過去記事に似たようなのを載せてるので、作ってみたい方はそちらも参考にしてみてください。

【関連レシピ】
米と野菜フィリングのドルマデス(テベロヤプラカ)
ハーブライスのドルマダキァ(ドルマダキァ・ヤランジ)
レンズ豆と米のぶどうの葉包み(ヤプラキァ)
レンズ豆とタヒニ入りぶどうの葉包み(ヤプラキァ・メ・ファキ・ケ・タヒニ)
ひき肉入りトマト味のドルマダキァ(ドルマダキァ・メ・キマ)
バルガー小麦とひき肉入りドルマデス(ドルマデス・メ・キマ・ケ・プリグリ)


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sevam_a at 18:20コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年04月01日

おつまみカリフラワーサラダ

カリフラワーの一番シンプルな食べ方と言うと、ギリシャでは、柔らかく茹でてレモン汁とオリーブオイルで食べます。カリフラワーに限らず、温野菜やサラダ系のものは大体レモンまたはビネガーとオリーブオイルですが。

2016.03.10 cauliflower salad

我が家でもそんなシンプルな野菜料理を作りますが、カリフラワーやズッキーニなど素材によっては受けが悪いので、家族が好きな材料を足したり手を加えています。

カリフラワーやブロッコリーは、数年前まで夫が食べなかった野菜で、好きになった今でも小さく切るのが基本(小さく切ったものが好みな夫……ギリシャ人には珍しいかも?)。一番よく作るカリフラワーサラダは、玉ねぎまたはねぎとピクルス類を加えたシャープな味わいのものです。
ちなみに、うちのブロッコリーサラダはこちら

以前、ツナとカラマタオリーブ入りのでレシピを載せてますので今回は省きますが、レシピと言うほどではない簡単料理です。
今回の写真のが、何度も作って一番登場回数の多い組み合わせ。玉ねぎ、ケイパー、グリーンオリーブ、青唐辛子ピクルス(そんなに辛くないもの)、あとあればパセリのみじん切りも。ドレッシングは塩、胡椒、ディジョンマスタード、ワインビネガー(+お好みでレモン汁)、オリーブオイルを適当に混ぜたらOKです。

カリフラワーは小さな房に分けた方が他の具材となじんでおいしいですよ♪
とってもワインに合うサラダ、ぜひお試しください!


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sevam_a at 20:05コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年06月11日

ズッキーニとポテトの煮込み、フェタチーズ仕立て

昨日で子供たちの学校が終わり、長い夏のはじまり……。例年より涼しくて、まだ夏という気がしませんが。
年度末からイベントやパーティ続きであわただしいので、家でのごはんは野菜たっぷりだけど簡単なものが多くなっています。

2015.06.10 courgette & potato stew

これは、家族が学校のイベントと食事会に行ってる日に私の晩ごはんになるはずだった煮込み。結局食事会へは参加しないことになり、急遽みんなで分けましたが。
子供たちにはメインに挽き肉のユベチ、大人用にはこれプラス山盛りのサラダでごまかしました^^;

叔母さんにもらったズッキーニをどうしようかな〜と考えて、自分が食べたい味を辿ってできた料理です。

ズッキーニはよく洗い、ヘタごと輪切りにして鍋へ。花が付いてれば一緒に入れてOKです。ニンニクみじん切り、オリーブオイル、塩、ひたひたの水を加え蓋をして煮ます。

しばらく煮たところで、皮を剥いて一口大に切ったじゃがいもも投入。再び蓋をして、野菜が煮崩れそうなくらい柔らかくなるまで煮ます。

フェタチーズをフォークで潰し、胡椒とオレガノ、レモンの皮のすりおろし(安全なレモンがあれば)を合わせたものを仕上げに加え、フェタがとろけるまで軽く煮てできあがり。お好みでオリーブオイルとレモン汁を足して味をととのえます。酸っぱいのが苦手ならレモン汁はなくてもいいですが、少しは入れた方が味が引き締まるのでおすすめ。

ギリシャ料理の多くがそうであるように、この煮込みもできたて熱々じゃなく、ぬるめの温度になるまで休ませた方が味が馴染んでおいしいです。
ソースをつけて食べるのに、パンは必須。


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sevam_a at 17:50コメント(5)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年06月02日

フェンネルのパイと、なす&ズッキーニ入りひよこ豆煮込み

月末に作ったギリシャ粗食。

2015.05.29

この日のメニューは、前回作りそこねたフェンネルのパイと、ひよこ豆の煮込み。

今でこそ肉の消費量がとても多いギリシャですが、歴史的には苦難と貧困の時代が長かったこと、宗教的には動物性の食品が禁止される期間があることから精進料理のメニューも充実しています。
普通に料理を作って、そういえば今日の料理は動物性食品を何も使ってなかった……なんてことも。ギリシャの普段の食卓にはチーズが欠かせないので、献立としては完全な菜食ではないのですが。


ひよこ豆の煮込みは、以前もバリエーションをいろいろ載せてますが、ギリシャ料理での定番の組み合わせのひとつ「ひよこ豆となす」に、ズッキーニやポテトも加えたもの。うまみ調味料的に、控えめな量のトマトを加え、鍋で煮込むとおとなし目の味に仕上がります。

ちなみに、茹でたり煮込みに加えるズッキーニはヘタを落とさないのが好きです。本体よりも、ヘタが好きなので(笑)
鮮度のいいズッキーニなら、ぜひヘタごと煮込んでみてください。


2015.05.29 marathopita1

パイはフライパン焼き。これからの季節にオーブンを使うのは暑いので、こういうのがいいですね〜。

フェンネルのパイと言ってもいろいろあるようですが、私がずっと作りたいと思ってたのは以前クレタ料理レストランで食べた「ハニア風」や「スファキア風」と呼ばれるタイプでした。そんなに手間がかかるわけでもなく、なんてことはないものでも、やる気やタイミングが合わないと数年経ってしまいます。


2015.05.29 marathopita2

作り方はとても簡単で、玉ねぎ(またはねぎ)とフェンネルの葉(ういきょう)をオリーブオイルで炒めたフィリングを、シンプルな生地(※)で包んで薄くのばしてフライパン焼きするだけ。中国のローピンや長野県のお焼きと似た系統の素朴なパイです。
フィリングはあらかじめ火を通さず生のままだったり、ほうれん草や他のハーブもブレンドする場合も。

※生地は、以前載せた手打ちフィロ生地と同じでも、小麦粉と水と塩少々だけのでもいいです。


2015.05.29 pagoto syko-rakomelo

上の献立だけなら精進メニューだったのだけど、卵と乳製品を使ったおやつも。秋に冷凍したいちじくがまだ少し残ってたので、いちじくとラコメロのアイスクリームを作りました。

お酒たっぷりで濃厚な大人の味ですが、甘味は蜂蜜だけなので比較的ヘルシーです^^


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sevam_a at 16:22コメント(14)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年05月21日

アーティチョークとフェンネルのパスタ / 米詰め・別ヴァージョン

しつこくアーティチョーク。
さすがにもう売ってるところが少なくて、うちの近所の青空市場で置いてたところは2軒のみでした。

2015.05.19 pasta with chicken, artichoke & fennel

10個買ったうちの1個は、長女と私用のパスタに。
長女は毎日のようにパスタを食べたがりますが、バリエーションに困るんですよね……大体いつもこんなありあわせ材料ですが。

みじん切りニンニク、乾燥赤唐辛子と一緒に鶏肉を炒め、薄くスライスしたアーティチョークも入れて炒めます。白ワインをジャッと。トマトも控えめに(トマトトマトしないぐらいに)。フェンネルは丸っこい野菜じゃなくて、ハーブの方をたっぷり入れます。下茹でしたのを刻んで鍋に加え、煮込んでソースの完成。フェンネルの茹で汁で茹でたパスタを加え、和えます。

これ、ほんとはラムで作った方が断然おいしいです。パスタに絡みやすいようアーティチョークを薄くスライスして作りましたが、大きく切ったアーティチョークとラムで、パスタソースじゃなく煮込み料理としても。ギリシャの春の味です。


2015.05.20 aginares gemistes

米詰めの別ヴァージョンも作りました。
シーズン最後のアーティチョークはもうあまりいいのが売ってなくて、緑の硬いやつしかなかったのです。6個はオイル漬けにしたんですが、そういう使い方には紫色で少し細長い形のアーティチョークの方が、土台(ハート)だけじゃなくガクも柔らかい部分が多くて適してるんですよね。
可食部の少ないアーティチョークを味わい尽くすには、丸ごと調理がいちばん。ただ、この料理は真ん丸で硬くとじたアーティチョークじゃなく、ガクが開き気味のが適しています。

前回ご紹介した作り方とは少し材料も手順も変えてあります。
みじん切りの玉ねぎと少しのニンニクをたっぷりのオリーブオイルで色づかせないよう炒め(蓋をして、時々かき混ぜながら)、みじん切りのズッキーニとバナナピーマン(あれば好みで)を加えさらに炒めます。野菜が柔らかくなり少し嵩が減ったら、すりおろした生トマトとコク出しにトマトペーストも少し加え、オイルになじむまで炒めます。洗った米を加え、軽く炒め煮にして火から下ろし、ハーブを加えフィリングの完成。あとの手順は前回のと同じです。

ハーブはパセリを使い切ってたので、今回手元にあったフェンネル、ディル、ミントを使いました。塩はきつめに。この手の料理に使うフィリングは、詰める前に味見した時点で「あ、やっちゃったかも……」というぐらいの塩加減にすると、完成時に丁度よくなります。


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sevam_a at 15:25コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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