2015年06月26日

魚のオーブン焼きと夏サラダとズッキーニパイ

子供関連のイベントが、ようやく一段落して、ほっとひと息ついています。
先週末はパーティーと今シーズン初のバカンスに出かけてたのですが、それはまた別の機会に。

2015.06.24

料理はあまりやる気が出ず、まあそれなりに……。
頂きものの魚をどうしようかな〜と考え、結局ポテトと一緒にシンプルなレモン&オレガノ風味のオーブン焼きにしました。
メラヌーリと呼ばれる鯛の一種、尾の付け根辺りが黒くなっているのが特徴です。この魚、何故か叔母さんはメリジャナキ(小さいなす)と呼ぶのですが、別に方言とかでなく叔母さん語かもしれません。

サラダはギリシャサラダ(家族はフェタ別盛りで)を、スベリヒユ入りで。
今回、意外にも次女がスベリヒユを気に入って、途中で追加したほどです。また買ってきて食べさせよう。


2015.06.25 kolokythopita

今週のパイはコロキソティロピタ。ズッキーニとチーズのパイです。

以前レシピを載せましたが、生地の種類、使用するチーズの配合やハーブはその時の気分で変えています。
今回はネギとズッキーニを炒めて冷ましたものに、フェタチーズ、ゴーダチーズ、エダムチーズ、セモリナ粉少しと溶き卵。ハーブはなしで、味つけは塩胡椒のみにしました。



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sevam_a at 17:42コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年05月12日

干し塩鱈のケフテデス

ちょっと前のことになりますが、いつ買ったかわからない干し塩鱈を冷蔵庫から発掘してきました。

2015.04.15 keftedes bakaliarou1
Κεφτέδες Μπακαλιάρου

昔は安くて便利な魚の保存食だった干し塩鱈。現在では決して安くはない食材になりましたが、ギリシャ料理では特にフライにしたものがポピュラーで、レストランでもよく見かける一品です。
他にも煮込み、オーブン焼き、パイなど、干し塩鱈を使ったおいしいギリシャ料理がいろいろ……たまに干し塩鱈が安い時に買っては何に使うか悩みすぎて放置してしまうこともよくあります^^;
塩分高すぎてそうそう傷まないので、ふと思い出した頃に出してこれる嬉しさも、私にとっての干し塩鱈の魅力かも(笑)

今回は、ずっと食べたかった干し塩鱈のケフテデスにしました。
干し塩鱈を丸めて揚げた料理では、ポルトガルのバカリャウのコロッケが有名ですが、ギリシャでも干し塩鱈のケフテデス(ミートボール)やクロケテス(コロッケ)を作ります。
作って食べるのは結構すぐだけど、戻す時間のかかるのが干し塩鱈の料理。何度か水を換えながら、1〜2日かけて程よい塩気に戻すのがポイントです。

干し塩鱈のケフテデスやクロケテスは加熱した身をほぐしてつなぎを混ぜる方法で作る人の方が多い気がしますが、味・食感的には生の身で作る方が好みです。タコで作るフタポドケフテデス(レシピは著書に掲載)も、生のを叩いて作るのが断然おいしい。余った焼き魚の展開料理としてのプサロケフテデス(魚ケフテデス)は、それはそれでいいものですが。


2015.04.15 keftedes bakaliarou3

計量してないので、作り方の説明だけ記しておきます。
戻した干し塩鱈の骨を取り除き、身を細かくします。鱈は身がほぐれやすいので、包丁で適当に刻むだけでOK。他の材料と混ぜてるうちに程よく潰れてなじみます。つなぎは、ポテトじゃなくパンと小麦粉と卵。他には玉ねぎ、胡椒とハーブを入れてたねのできあがり。今回はディルを使いましたが、パセリやディル、フェンネルなども合います。
このたねは衣なしでそのまま揚げてもいいし、小麦粉をまぶして揚げても。


2015.04.15 keftedes bakaliarou2

揚げたてに、ちょっとレモンを絞って食べると最高♪
シーフード系のケフテデスは夏にとってもおすすめのメゼです。


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sevam_a at 17:44コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年11月05日

すっぱい魚料理

既出ネタですが、久しぶりに作った魚料理がいろいろあったので載せておきます。

2014.11.04 tsirosalata

我が家風のチロサラタ
小さい鯖の干物をビネガー&オリーブオイルで食べるものですが、元の干物の姿で売られていることはあまりなく、そのまま食べられる状態になっています。ウゾ、チプロ、チクディア(ラキ)などのおつまみに最高。
うちの夫はたっぷりの玉ねぎと食べるのが好きなので、我が家ではこんな風にサラダ仕立てにして登場します。
こういう塩漬け系の魚は豆スープの献立にも定番。昨日はレンズ豆スープ、チロサラタ、フェタチーズ、オリーブ、田舎パンというシンプルメニューでした。


2014.10.17 gavros savoro

カタクチイワシのサボロ(サヴォロ)。
小麦粉をまぶして揚げた魚をマリネしたもので、南蛮漬けを思い出させる味。ローズマリーの風味がポイントです。バルブーニャ(ヒメジの一種?)でもよく作られますが、私は安いカタクチイワシで作ることがほとんど。小魚で作るのも美味しいです。

ちなみにカタクチイワシはだいたいキロ4ユーロ程度。お手頃価格なのでよく買う魚のひとつです。ギリシャでは煮たりオーブン焼きにしたり、地方によってはピラフ(トルコの黒海沿岸で作られるものに似ています)にもするけど、一番ポピュラーなのは小麦粉をまぶして揚げただけのシンプルな料理。ちょっと多めに揚げて、残りをサボロにするのが好きです。

レシピでは失敗のない(であろう)作り方を紹介していますが、普段作る時はもちろん適当です^^
こんな感じで↓
小麦粉をまぶした魚を少なめのオリーブオイルで揚げ焼きにする。魚を揚げたフライパンをそのまま使うので、オイルと小麦粉はある程度残っていてOK(多すぎたら余分は捨てる)。ローズマリー、ニンニクの順に加え炒め、白ワイン、ワインビネガー、砂糖少々を加えマリネ液を作る。これを揚げた魚にかけてできあがり。すぐに食べても時間を置いても美味しいです。


2014.10.17 gavros marinatos

カタクチイワシを買ったらマリネも必ず作ります。そうしないと、長女からクレームがつくので……。
ギリシャではかなりしっかりと締める人も多いですが、日本人はごく浅く締めたのを好む人が多いですね。塩・ビネガーで締める時間は、好みや保存の予定に応じて調節します。


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sevam_a at 18:35コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年03月26日

干し塩鱈フライとガーリックディップ

3月25日は生神女福音祭(受胎告知)の日であり、ギリシャ独立記念日にも当たる祝日でした。この日に食べられる伝統的な料理“干し鱈のフライ”を、今年はスタンダードバージョンで。

2010.03.25 fried salt cod
Μπακαλιάρος σκορδαλιά

前にも書きましたが…復活祭を控え、ギリシャ正教の決まりでは肉・魚・卵・乳製品を摂ってはいけないことになっているこの時期に、魚を食べることが許されるのは上で挙げた3月25日とパーム・サンデーの2日間。特に、干し鱈のフライを食べるのがお決まりです。もちろん、これをメインとした献立にはスコルダリァ(ニンニク風味のディップ)とビーツのサラダも外せません。

子供が学校に行くようになってからは、伝統食も押さえておいた方がいいかな〜…なんて思って必ず作るようになったのですが(それに、この時期は干し鱈がスーパーで特売だし)実際にこれを食べるのは私と夫だけで、子供達は別メニューなのでした。

でも、揚げ物にオイル入りのディップのヘビーな組み合わせも、たまに食べると美味しいんですよね♪夫にも好評だったし、年に1、2回ぐらいは食べたいかも?
もうひとつの「干し鱈の日」パーム・サンデーは、今年は今週末に当たるので、さすがにこちらはパスするつもりですが^^;

※干し鱈のフライはお好みの衣をつけて揚げるだけ、スコルダリァは今までにいくつかレシピを載せてるので今更新しくレシピを書くまでもないかなと思ってたんですが、詳しいレシピをイザ!ブログの方に載せました。
ギリシャ風鱈フライのガーリックディップ添え(バカリァロス・スコルダリァ)


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sevam_a at 06:20コメント(13)トラックバック(1)  このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年02月11日

揚げ魚のギリシャ風マリネ(サヴォロ)

ローズマリーやガーリックの風味が食欲をそそる、揚げ魚のギリシャ風マリネです。

2009.02.07 gavros savoro
Σαβόρο

サヴォロ(サボロ)の語源は多分ヴェネツィア料理のsaor(主に揚げ魚で作られるマリネ) だと思うのですが、歴史的にヴェネツィアの影響を受けたイオニア諸島、ペロポネソス半島、ドデカニサ諸島などで特によく作られるようです。これも地方によってさまざまなバリエーションが見られ、レーズンや玉ねぎ・ベイリーフの入ったもの、トマトの入ったものなど。食べ方も揚げたてをマリネ液にさっとくぐらせただけのものから、保存食として薄めてないビネガーにしっかり漬けられたものまでいろいろです。

こういう料理って結構いろんな国で見られるようで、日本の南蛮漬けやスペインのエスカベチェにも似てますね。
私がよく作るのは、ローズマリーとガーリックでシンプルに味付けした酸っぱめのマリネ液に漬けたもの。作ってすぐよりは2、3日置いた方が酸味の角も取れて美味しいタイプです。しっかり漬け込むことで、骨まで柔らかく食べられるんですよ。1週間ぐらいはもつので、作っておくと重宝します。

揚げ魚を作り過ぎた時の保存法としても便利なサヴォロのレシピは続きへどうぞ。バリエーションも、機会があればまた紹介する予定です。

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sevam_a at 16:19コメント(14)トラックバック(4)  このエントリーをはてなブックマークに追加
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