ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

もう復活祭直前ですが、断食期間の初期にカサラ・デフテラのタラモサラタの残りで作ってたものです。

2022.03.09 fried aubergines with taramosalata
カサラ・デフテラ(クリーンマンデー)には欠かせない、ラガナという平たいパンとタラモサラタ。私はタラモサラタと野菜の組み合わせも好きなので、余ったタラモサラタはこんな風にしてよく食べます。

輪切りにしたなすはアク抜きをしたあと、水気を拭き取って薄く小麦粉をはたいてオリーブオイルで揚げ焼きに。
タラモサラタと重ね、小さな角切りにしたトマトを散らし、仕上げにオレガノをパラッとふりかけてできあがり。

※とうもろこし粉やセモリナ粉、米粉などでも。そちらの方がもっとパリッとします。カロリーが気になるなら、なすは粉をまぶさないでオリーブオイルを薄く塗ってグリルしてもいいです。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

日本ではほろ苦い山菜や春野菜の甘さに春の喜びを感じますが、ここギリシャでも同じ。
さまざまなホルタ(野草や青菜の類)、アーティチョーク、そら豆やグリーンピースなどなど、大好きな野菜がいっぱいでうれしい季節です。

2022.03.16 artichoke & broad bean stew
定番の「アーティチョークとそら豆の煮込み」は、まだ若いそら豆が売っているうちに作るのがおすすめです。

【レシピ】


4月にもなるとそら豆は結構育ってしまっているので豆だけ取り出して使いますが、2~3月頃に売っているまだ細いものは、ベルベットのような柔らかなさやも一緒に煮込んでしまいます。写真は先月撮ったもので、そういえばこの時は生でおつまみとして食べた分だけ載せていました(これもまさに春の味!)。

アーティチョークはバリバリむいて可食部だけにしてしまうぜいたくな使い方ですが、一方、茎はまわりの分厚い筋をしっかり取り除いて煮込みの鍋に加えます。
アーティチョークとそら豆の本体(?)に加え、普通は捨ててしまうさやと茎も入った煮込みは、さまざまな食感も楽しめるのが好き。

今ぐらいからどんどん値段が下がる食材ですが、早い時期に一度は食べておきたい一品です。



ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

秋にこの写真を撮ってたんですが、すっかり後回しになってしまいました。

2021.10.14
生ガーリックがガツンと効いたスコルダリァ(ガーリックディップ)は、ギリシャでとてもポピュラーなディップやスプレッドの一種。
パンやポテトをベースにした基本のスコルダリァのほか、ナッツを使ったもの、ワインビネガーでなくアグリーダ(未熟ぶどうの汁)で酸味を加えたものなど、さまざまなバリエーションを紹介してきました。

上の写真に写っているのはスコルダリァの地方バリエーションで、キクラデス諸島ミロス島のアリアーダ。スコルダリァのことを一部の地方ではアリアーダと呼ぶのですが、ミロス島のそれはベースに小麦粉ペーストを使っているのが特徴です。

小麦粉ペーストはミロス島で「スグリ」と呼ばれるもので、水で溶いた小麦粉を鍋に入れて加熱し、硬めのペースト状に練り上げます。これを冷蔵庫で保存しておき、使いたいだけ取り出してアリアーダを作ります。

普通の家庭ではそんなに大量のスグリは必要ないので、電子レンジで簡単にできる使いきりヴァージョンのレシピを書いてみました。

ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

続きを読む

パスハ(復活祭)間近。今週はメガリ・エヴゾマーダといって、直訳すると「大きな週」。受難週間です。

2022.04.14 tahinosoupa
少なくともこの一週間だけは動物性食品を断ったりの節制生活を実践するという人がギリシャでは多いです。
健康によさそうですが、復活祭は深夜に羊のモツスープで断食を破るのに始まり、肉料理をひたすら食べます。ギリシャ人の本気のパスハ料理は日本人の私にはかなりヘビーなので、ほどほどがいいですね

我が家は特に節制はしてないですが、普段から肉もそんなに食べないし、ギリシャの精進料理的なものは好きなので今週はいくつか投稿しようかと思います。

今日のひと皿は、タヒノスパ。
タヒニ(ごまペースト)を加えたスープで、動物性食品だけでなく油も抜く日におすすめです。

作り方は過去記事に書いてありますので、下記リンクからどうぞ。




今回のは玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、そして米を入れて雑炊風に作ったものです。
シンプルに水で煮て作るスープは、しゃきっと背筋が伸びる感じの味わい。
現代日本の食べ物は「うまみ過多」なところがあると私は思ってるんですが、そういう味に慣れていると、このような料理は物足りなく感じるかもしれません。

タヒノスパは野菜ブイヨンを加えてもいいですが、まずは極シンプルな方法で作ってみて、塩加減やレモンの量で好みに調整してみるのがおすすめです。


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ

日々の献立に悩みまくりですが、困ったときはやっぱりパスタですね。

2022.04.13 pasta

特に、できたてじゃなくてもおいしく食べられる焼きパスタはお助けメニュー。うちは家族の食事の時間がバラバラだからその都度パスタを茹でる手間が省けるし、多めに作っておくと子供の食事数回分が楽になります。


2022.04.13 pasta1

ミートソースを使って作るパスティチオはチューブ型のパスタでよく作られるもので、私はいつも大体ペンネを使ってるんですけど(パスティチオ用のロングマカロニもありますが、ショートパスタの方が扱いが楽なので)今回は手持ちの乾燥パスタが少ししかなかったのと、なんとなく手打ちパスタの気分だったのでヒロピテスを自作しました。





2022.04.13 pasta2
ミートソースは赤いバナナピーマン入り。


2022.04.13 pasta3
ミートソースの味つけに使ったスパイスは、オールスパイスと胡椒にブコボ(赤唐辛子フレーク)を少し。ハーブはオレガノとベイリーフを入れました。


2022.04.13 pasta4
茹でたヒロピテスにバターとフェタチーズを控えめな量加え混ぜ、ヒロピテス半量、ミートソース、残りのヒロピテスの順に重ねます。


2022.04.13 pasta5
今回はベシャメルソースはなしで、代わりに卵と牛乳を溶いたものを回しかけてあります。ベシャメルなしで作る場合はヨーグルトソースでもおいしいですよ。
チーズ(牛乳のグラヴィエラチーズを使いました)をトッピングして、オーブンで表面がこんがりするまで焼いてできあがりです。


2022.04.13 pasta6


ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
にほんブログ村 料理ブログ 各国料理(レシピ)へ
人気blogランキングへ



↑このページのトップヘ