ギリシャのごはん

ギリシャ料理のレシピと、ギリシャで私が作っているごはんの記録。

おにぎりアクション、投稿しようと思いつつなかなかできなかった……。

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そもそも米を毎日食べない私。おにぎりとなると、さらに作る機会がめったにないので毎回出遅れてます。たまーに食べたくなる時は、昔ながらの塩辛く酸っぱい梅干しとかシンプルなのがいいですね。そう言いつつブログに載せるのはオリーブ入りやケイパー入りみたいな変り種が多い気がするけど(味はお漬物っぽいので違和感はないと思います。おすすめ)。

今回作ったのは、梅干しと紫蘇ふりかけの2種。
梅干しの方は俵型にしてみました。私が子供の頃は、我が家で出てくるおにぎりはいつも俵型だったのだけど、「俵型の梅干しおにぎりに味付け海苔」というのは今でもたまに思い出して食べたくなります。海苔はパリッとしているのではなく、作ってから数時間経ってしっとりとしたのが味もなじんでやけに美味しいんですよね。


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紫蘇ふりかけは、地元のお漬物屋さんで買い物した時にいただいたものです。粗めのタイプで、そのまま使っても手で好みの細かさに揉みほぐしても。

お味噌汁も、実は年に数回しか作らないので久々の登場です。味噌がなかなか減らないので自家製味噌の仕込みもちょっとお休みしてたのだけど、今年の初めに久々に作ったのが完成していたので、それを使ってなすの味噌汁にしました。

デザートは出始めの柿。まだ街の景色は夏とそれほど変わってないアテネですが、市場はすっかり秋の色合いです。


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日本滞在記をなかなか書けないでいたら、もう10月半ばになってしまいました。京都以外は近場の滋賀や大阪へ行ったりしたのですが、それは端折ってこれでまとめです。

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2019年の春の帰国ではいろんな人に会ったり国内旅行したりと賑やかな感じだったのに対し(ダウンして寝込んでもいたけど……)、娘達の買い物やら美容院などの希望に全振りした今回。
家族での食事会は、おなじみの店に落ち着きました。

まずは下鴨芹生。親戚が経営する居酒屋です。


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この日の突き出しは魚素麺と卵豆腐でした。どちらも子供の頃はまあまあな頻度で食卓に上ってた記憶がありますが、食べたのはいつぶりでしょう?懐かしい。

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とりあえず適当にいろいろ出してくださるとのことで、夫や娘達が頼んだもの(豚キムチや唐揚げ、大根サラダ)以外は半分おまかせだったかな?まずはお造り。

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豚肉とゴーヤーとセロリの炒め物。

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メヒカリの唐揚げ。

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焼き鳥。

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穴子となす、きゅうり。
写真だとボリュームが伝わらないのと、撮影してない料理も数品あったのでそれほど食べてないみたいに見えますが、この時点でそろそろ限界が……。

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しかし、鯖寿司とぐじの押し寿司はなんとか入りました。気になっていた揚げたこ焼きは断念してしまったのがちょっと心残り(笑)


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ギリシャへ戻る前々日は、グリル猫町へ。とても長くお付き合いのあるお店で、帰国の時は毎回お邪魔してます。

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ここはなんと言っても、夜の黒板メニューがおすすめ。アスパラと自家製ハムの前菜や、

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緑なすの前菜は、普段積極的に野菜を食べたがらない次女も気に入ったよう。

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毎回頼んでしまう、本マグロ頬肉のたたき。

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ジビエもメニューにある時は必ず頼んでしまいますね。夏鹿の自家製ソーセージ。

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鹿はローストでも堪能しました。

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夫用のサーモンソテー。

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ポークソテー、とうもろこしのソース。

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結構お腹がいっぱいだったけど、やっぱりパスタも食べたいよね〜。ということで……自家製オイルサーディンのパスタはどんなのか訊ねたら、この日はみょうがとあわせたものだというので即決。塩レモンがアクセントになっておいしかったです。

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さらに別腹でデザートも。食事会の時は家族の誕生日だったのでフルーツ盛り盛りのタルトを出してもらったんですが、写真は別の日に娘達が食べた桃尽くしのひと皿。


家族の食事会はこの二回のほか、ここ何度か定番化している庭でのバーべニューも。短い滞在ながら、おいしいものはいっぱい味わった一時帰国でした。


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今週は半袖だと日陰は少し肌寒いくらいのアテネ。

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秋らしさを感じると、食べたくなるのが肉の煮込みやスープです。ごくありふれてて年中食べられるものではありますが、なんとなく、冬のバカンスの時に田舎のタベルナで頼むような料理を作りたくなるんですよね。

チキンのワイン煮またはレッドソース煮と呼ばれる料理はパスタを添えて出させることが多い万人受けする料理。子供にも人気のメニューなので、お店でも家でもよく食べます。雄鶏でも作られる料理ですが、普通のチキンで作っても十分おいしい。今回はオーブン焼きにしようかなと最初思ってたのだけど、簡単にお鍋で作る方法にしました。

その時の気分で作り方やスパイスを少し変えたりしてますが、参考までに、大体こんな感じです→

塩、こしょう(私はにんにくも。おろしたのをすり込むか、もしくはスライスを埋め込みます)で下味をつけておいた骨付きチキンのもも肉をフライパンで焼き、ワインをジャッと加え煮立てます。

鍋に刻んだ玉ねぎとオリーブオイルを入れて弱火で炒め、しんなりしたらにんにくも刻んで加え香りが立つまで炒め、トマトペーストも加えオイルとなじませるよう炒めます。ベイリーフ、シナモンスティック、ホールのオールスパイスを加え、チキンを汁ごと加えます。すりおろしトマト、塩と砂糖を加え(砂糖はトマトの酸味の角が取れる程度で、入れすぎない)ふたをして弱めの火加減で煮込みます。途中必要なら水を適宜足し、腱と皮が切れる程度(完成品写真参照)にほろっとやわらかく煮えたらできあがり。最後の方で味見をして味をととのえてください。

パスタはヒロピテスという卵&ミルク入りの平たい形状のを使います。もしくはスパゲッティで作るのも素朴な感じがして好きですが、卵入りパスタがいいならフェットチーネで代用しても。すこし硬めに茹で、軽く水気を切って鍋に戻し、ソースを加え煮て仕上げます。

器にたっぷりのパスタとチキンを盛ってソースをかけ、お好みでチーズをふりかけてどうぞ。チーズはギリシャではケファロティリや熟成ミジスラがよく使われますが、代用品としてはペコリーノやリコッタ・サラータが近いです。

【関連レシピ】

すごく昔に書いたレシピですが、ヒロピテスを自作したい方は参考にしてみてください。


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今回の帰国ではスケジュールの調整が難しくて人に会ったりというようなことはほとんどできなかったのですが、慌しいながらも、地元の風景やおうちごはんに癒されました。

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前の記事に書いた通り、暑さに負けて散歩は諦めたのだけど、お漬物を買いに行ったついでに少し写真を撮ってきました。


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夏の終わり、黄金の稲穂と緑の山と青空の懐かしい風景に感動。


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地元の特産品である赤紫蘇も、採種用か残っているところがあって見ることができました。


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昔住んでいた頃と田舎度はほぼ同じですが、いろいろ変わったのも感じます。
稲作は大変なのでやめてしまったところが多いですね。畑に転用されず空き地になっている場所も結構あって、ちょっと寂しい気持ちに。子供の頃よく通っていた“近道”も、草が生い茂って通れなくなっていました。

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実家の庭も祖父が手入れをしていた頃と比べ少々ワイルドになっているけど、よく言えば、いろんな植物が生えていて楽しい。


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こういうしっとりとした緑はギリシャではあまり見ることができないので、心も潤います。


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タイミングよく地元のお祭りに行けたことは、今回うれしかったことのひとつでした。盆踊りを逃して残念だったな……と思ってたところだったので。


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すっかり日が暮れてから神社へ向かうと、鳥居をくぐってからもライトで足元を照らさないといけないほどの暗さで、本当にここでお祭りが?というような雰囲気。


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境内に近づくとようやく祭囃子と灯りが漏れてきて、ひっそりと行われている田舎のお祭りという感じがしてよかったです。

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昔からここに住んでいる人、移住してきた人、外へ出て行ったけどお祭りのために戻ってきた人……時代の流れで顔ぶれは変わっても、伝統的な行事が継続されてるのはいいですね。娘達も、浴衣を着て夏祭りに行くというのを体験して楽しかったようです。


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それにしても、とにかく暑かったので程々のところで切り上げて退散。この日は晩ごはんのメニューもノスタルジーを感じるものでした。


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メインはコールドサーモンのタルタルソース添え。母が昔よく作っていた定番メニューのひとつだったのだけど、最近また懐かしくなってたまに登場するそう。
フライパン焼きなすに生姜醤油というのも、夏の間頻繁に登場する一品。これは家庭によってバリエーションがありますが、うちはただの生姜醤油で食べるというシンプルなもの。ギリシャでも作れるけど、日本のなすだと全然違うんですよね。しかもうちの畑で採れたものなので、永遠に食べ続けたいおいしさです。


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畑で採れたものというと、スイカもしっかり甘くておいしかったし、他の野菜もいろいろ堪能しましたよ。


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日本では外食も楽しみだけど、飾らないおうちごはんが最高。海外に長く住んでると、どちらかというと地味なものを食べたくなります。


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実家の食卓に上る料理にも、時代の流れを感じますが。ゴーヤーチャンプルーって昔は私がひとりで作って食べてた気がするけど(当時まだあまり馴染みのない味だったので)今は普通に登場します。


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とにかく白いごはんが大好きというほどではない私ですが、やっぱり日本にいると結構食べてしまいますね。塩と紫蘇だけで漬けてしっかり発酵させたしば漬けだとか、ちりめん山椒があると、それだけで満足。

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ここ何度かの帰国で定番化しているバーベキューも。またシャウ生姜が焼かれてますが、手作りの鹿ソーセージなんかもありました。


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前の日に大阪へ行ってたので、コリアンタウンで買ってきたキムチ(えごまの葉だけ自家製)やマッコリと一緒に楽しみました。


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丸ごと炭火で焼いたなすは、ギリシャから持ってきたケファロティリを使ってこちらのレシピの焼きなすサラダにしました。これが今回作った唯一のギリシャ料理っぽいもの。時間に余裕があれば、もうちょっとちゃんとしたギリシャ料理も作って振る舞いたかったんですけどね。次回の課題とします。


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今年は夏がとても暑かったせいもありモチベーションが低下してたのですが、秋(まだ少し暑いけど)になってもやる気が戻ってきません。


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8月のベーキングは、毎週恒例のピッツァを除いてはこれ一回作ったきりだったような?偏食さんに食べさせるものに困ったら、とりあえずパンやパイ系のものを作って置いておくといういつもの作戦なのですが、多めに作ったら多めに食べられるので結局すぐなくなってしまうんですよね。困ったもんだ…

「ギリシャのごはん」レシピ本掲載のクルリ(ごままぶしリングパン)は、アレンジしてギリシャ風のブレッドスティックも作れますよ〜というのは以前も書きましたね。完全に水分が飛ぶまで乾燥焼きしておくと日持ちするのでレシピの倍量またはそれ以上で作るのが私的には理想なのですが、この時は1.5倍量の気力でした。


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ブレッドスティック(クリチーニァ)は、短く切ったヴァージョンなのでクリチナキァ。市販のより太っちょでコロコロな仕上がりになってしまいました。


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成形の仕方にもよるけど、これだけの量だとこちらの大きなオーブンの天板2枚分なので、小さなオーブンだとなかなか大変。それでも作ってくださったという報告を結構いただくのでありがたいです。
O型にすると一度に焼ける数が比較的多くなるので、ぜひお試しください。


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