06b5994c.JPG冬の終わり〜春の初め頃になると、玉ねぎもニンニクもそろそろ限界...というか、しなびてたり中が腐ってたりするのが多くなります。
採れたてのが市場に並ぶようになると、嬉しくて即買ってしまいますが、まだ油断はできません。新鮮なだけに、気を付けないとすぐにカビてしまいます。

買ってきた新玉ねぎは篭に入れて、外側が軽く乾くまでベランダで干しておきます。あとはそのままキッチンの風通しの良いところに置いておきます。

ところでギリシャの玉ねぎってピンク〜紫のものが多いようです。地域にもよるのかもしれませんが、国産のもので普通の白い玉ねぎはほとんど見たことがありません。調理法によってはあやしい青紫色になります。

ギリシャで売ってる玉ねぎ(クレミディ)の仲間は、ねぎ(フレスコ・クレミダキ)、リーク・ポロねぎ(プラサ)、シャロットっぽい小玉ねぎ(クレミダキ)です。小玉ねぎはクレミダキ・スティファドゥとも呼ばれ、スティファドという煮込み料理の基本材料の一つです。スティファドは肉からタコ、カタツムリまで、さまざまな材料で作られますが、これについてもまたそのうち書こうと思います。