unsalted stragaliazucchini stuffed with meat & stragaliaギリシャや中東では簡単なおつまみとしてよく登場する、ローストしたひよこ豆をストラガリアといいます。子供もこれが好きなようで、よくおやつに食べています。

ストラガリアにはアルミラ(皮付き塩味)とアフラタ(無塩で皮を剥いたタイプ)の2種類あります。無塩の方はレーズンと一緒に食べたり、またギリシャではどうか知りませんが、トルコの方では料理に使ったりもするようです。大好きなPaula Wolfertの本に、これを使ったスタッフド・ズッキーニのレシピが載ってたので作ってみました。


中身をくり貫いたズッキーニは、色づくまで炒めます。フィリングは挽き肉、ストラガリア、玉ねぎ、唐辛子、ミックススパイスを混ぜたもの。これをにんにくスライス入りのトマトソースで柔らかくなるまで煮込みます。ストラガリアは2時間以上水に浸けて戻してから使いますが、出来上がりは適度に歯応えが残っていて、柔らかいズッキーニにアクセントを添える役割をしています。タヒニ入りのヨーグルトソースとのコントラストも良く、おいしかったです。