いわゆるシミタウンは港町であるイァロスと、そして丘の上からペディの入り江を見下ろすように広がるホリオ(そのまんま、村という意味)です。
他にも集落はあるけど、人口のほとんどはシミタウンに集中しています。イァロスとホリオを繋ぐのは「カリ・ストラータ」と呼ばれる石段の道で、これは500段あるらしいです。ここを毎日行き来すると体力がつきそうですね。でもどうしても上りはバスに頼ってしまう私達でした。
さて、シミに着いた翌日は、このカリ・ストラータを下りてとりあえずイァロスへ買い物に行きます。サマーハウスにはキッチン道具もあまり置いてないので、料理も最低限しかしません。だから買うのはコーヒーとかミネラルウォーターとか、軽い食事の材料だけです。
でもまずは港をブラブラ散歩。日本のと少し色合いの違う赤トンボが船のロープにとまってました。
今回の散歩はシミのシンボルの一つである時計台の辺りまでにし、ちょっと疲れてきたのでカフェで一休みしようと引き返すことにしました。時計台からまっすぐイァロスの町に向って歩いていくと橋があるけど、そこを渡らずにまっすぐ行くと、こんなかわいい博物館があります。ここではシミ島の重要な産業であった造船、漁業、海綿採りなどに関するものが展示されています。
お茶をするならやはり港の風景を眺めながらがいいですね。ここで注意!この島ではアイスコーヒーはイマイチな所が多いです。某カフェで飲んだカプチーノ・フレッドは量も味も値段の割には...って感じだったし、氷も入ってないフラッペに遭遇する確立も大です。
風景は楽しめないけど、値段が安いのでよく通ったのが「ニコラスのザハロプラスティオン」です。ここは私達が到着する数日前にオープンしたそうで、島民の為にも値段を安く設定してあるというのが売りです。お菓子はどれも1ユーロ前後。
味はまあまあで、バクラバなんかは普通だけど、もう何年も前に閉店してしまったカリ・ストラータのお菓子屋さんには到底かないません。私がこの時食べたのは、アクゥミアというドーナツのようなもの。ルクマデスに似てますが、こちらはすり潰した米が入っているのが特徴です。家庭で作った方がきっと何倍も美味しいので、また挑戦してみようと思います。
バスの時間が近付いてきたので、タハスのスーパーマーケットで買い物をササッと済ませます。水道の生水は飲んでないので、ミネラルウォーターもまとめ買い。この島では水は貴重品です。湧き水がほとんどないシミ島では、冬の間は雨水で賄えるものの、夏はロドス島から船で水を運んで来ているのです。
水の供給があるのは毎週月曜の朝に4時間ぐらいだけ。各家には専用のパイプが通ってて、栓を開けておくと貯水タンクに水が入るしくみになってます。この貯水タンクはどれぐらいの大きさが普通なのか知らないけど、かなり大きいようです。ちなみにうちはテラスの下の6畳間ほどのスペースが貯水庫になってます。この水は電動ポンプによってキッチンやバスルームへと流れるようになってるんですが、このポンプが故障するとまた大変!水が使えなくなってしまいます。話がそれてしまったけど、貴重な水は大切にしましょう!
※この島でははっきりした通りの名前がない所が多いため、場所は「○○の隣」とかそういう感じで説明されます。今回紹介したお店NIKOLAS(ニコラス)は、イァロスの橋の脇にあるタベルナVIGLA(ヴィグラ)とスパイス屋の間の道を入った所にあります。TAXAS SUPERMARKET(タハス・スーパーマーケット)は、港に面したカフェニオンの脇の道を入った所です。
他にも集落はあるけど、人口のほとんどはシミタウンに集中しています。イァロスとホリオを繋ぐのは「カリ・ストラータ」と呼ばれる石段の道で、これは500段あるらしいです。ここを毎日行き来すると体力がつきそうですね。でもどうしても上りはバスに頼ってしまう私達でした。
さて、シミに着いた翌日は、このカリ・ストラータを下りてとりあえずイァロスへ買い物に行きます。サマーハウスにはキッチン道具もあまり置いてないので、料理も最低限しかしません。だから買うのはコーヒーとかミネラルウォーターとか、軽い食事の材料だけです。
でもまずは港をブラブラ散歩。日本のと少し色合いの違う赤トンボが船のロープにとまってました。
今回の散歩はシミのシンボルの一つである時計台の辺りまでにし、ちょっと疲れてきたのでカフェで一休みしようと引き返すことにしました。時計台からまっすぐイァロスの町に向って歩いていくと橋があるけど、そこを渡らずにまっすぐ行くと、こんなかわいい博物館があります。ここではシミ島の重要な産業であった造船、漁業、海綿採りなどに関するものが展示されています。
お茶をするならやはり港の風景を眺めながらがいいですね。ここで注意!この島ではアイスコーヒーはイマイチな所が多いです。某カフェで飲んだカプチーノ・フレッドは量も味も値段の割には...って感じだったし、氷も入ってないフラッペに遭遇する確立も大です。
風景は楽しめないけど、値段が安いのでよく通ったのが「ニコラスのザハロプラスティオン」です。ここは私達が到着する数日前にオープンしたそうで、島民の為にも値段を安く設定してあるというのが売りです。お菓子はどれも1ユーロ前後。
味はまあまあで、バクラバなんかは普通だけど、もう何年も前に閉店してしまったカリ・ストラータのお菓子屋さんには到底かないません。私がこの時食べたのは、アクゥミアというドーナツのようなもの。ルクマデスに似てますが、こちらはすり潰した米が入っているのが特徴です。家庭で作った方がきっと何倍も美味しいので、また挑戦してみようと思います。
バスの時間が近付いてきたので、タハスのスーパーマーケットで買い物をササッと済ませます。水道の生水は飲んでないので、ミネラルウォーターもまとめ買い。この島では水は貴重品です。湧き水がほとんどないシミ島では、冬の間は雨水で賄えるものの、夏はロドス島から船で水を運んで来ているのです。
水の供給があるのは毎週月曜の朝に4時間ぐらいだけ。各家には専用のパイプが通ってて、栓を開けておくと貯水タンクに水が入るしくみになってます。この貯水タンクはどれぐらいの大きさが普通なのか知らないけど、かなり大きいようです。ちなみにうちはテラスの下の6畳間ほどのスペースが貯水庫になってます。この水は電動ポンプによってキッチンやバスルームへと流れるようになってるんですが、このポンプが故障するとまた大変!水が使えなくなってしまいます。話がそれてしまったけど、貴重な水は大切にしましょう!
※この島でははっきりした通りの名前がない所が多いため、場所は「○○の隣」とかそういう感じで説明されます。今回紹介したお店NIKOLAS(ニコラス)は、イァロスの橋の脇にあるタベルナVIGLA(ヴィグラ)とスパイス屋の間の道を入った所にあります。TAXAS SUPERMARKET(タハス・スーパーマーケット)は、港に面したカフェニオンの脇の道を入った所です。