他にも集落はあるけど、人口のほとんどはシミタウンに集中しています。イァロスとホリオを繋ぐのは「カリ・ストラータ」と呼ばれる石段の道で、これは500段あるらしいです。ここを毎日行き来すると体力がつきそうですね。でもどうしても上りはバスに頼ってしまう私達でした。
でもまずは港をブラブラ散歩。日本のと少し色合いの違う赤トンボが船のロープにとまってました。
風景は楽しめないけど、値段が安いのでよく通ったのが「ニコラスのザハロプラスティオン」です。ここは私達が到着する数日前にオープンしたそうで、島民の為にも値段を安く設定してあるというのが売りです。お菓子はどれも1ユーロ前後。
味はまあまあで、バクラバなんかは普通だけど、もう何年も前に閉店してしまったカリ・ストラータのお菓子屋さんには到底かないません。私がこの時食べたのは、アクゥミアというドーナツのようなもの。ルクマデスに似てますが、こちらはすり潰した米が入っているのが特徴です。家庭で作った方がきっと何倍も美味しいので、また挑戦してみようと思います。
バスの時間が近付いてきたので、タハスのスーパーマーケットで買い物をササッと済ませます。水道の生水は飲んでないので、ミネラルウォーターもまとめ買い。この島では水は貴重品です。湧き水がほとんどないシミ島では、冬の間は雨水で賄えるものの、夏はロドス島から船で水を運んで来ているのです。
水の供給があるのは毎週月曜の朝に4時間ぐらいだけ。各家には専用のパイプが通ってて、栓を開けておくと貯水タンクに水が入るしくみになってます。この貯水タンクはどれぐらいの大きさが普通なのか知らないけど、かなり大きいようです。ちなみにうちはテラスの下の6畳間ほどのスペースが貯水庫になってます。この水は電動ポンプによってキッチンやバスルームへと流れるようになってるんですが、このポンプが故障するとまた大変!水が使えなくなってしまいます。話がそれてしまったけど、貴重な水は大切にしましょう!
※この島でははっきりした通りの名前がない所が多いため、場所は「○○の隣」とかそういう感じで説明されます。今回紹介したお店NIKOLAS(ニコラス)は、イァロスの橋の脇にあるタベルナVIGLA(ヴィグラ)とスパイス屋の間の道を入った所にあります。TAXAS SUPERMARKET(タハス・スーパーマーケット)は、港に面したカフェニオンの脇の道を入った所です。