シミ島で、私達が毎回行くのはアギア・マリナというビーチです。
そこへ行くには普通、ペディという小さな港からタクシーボートに乗るんですが、家からペディまで30分ぐらいテクテクと歩いていきます。
ホリオ(村)の脇を通って、なだらかな道をひたすら歩き、ゴウゴウと唸りを上げる発電所の横を過ぎたらあと少し。でもだんだん空が暗くなってきました。
心配していた通り、ペディに着く頃にはポツポツと雨が降り始め、そしてすぐにどしゃ降りになってしまいました。あ〜あ、これじゃ泳ぐのは無理だね。でもまた来ればいいし...とか思ってた私ですが、SPYは諦める気配無し。今日はもうビーチへ行く船はないよと言われても、せっかくだからとペディを散歩することになりました。
そして、集落の端っこまでたどり着いた時に、悪い予感が的中!
「せっかく来たんだから、アギオス・ニコラスまで歩こうか」
はっきり言って、この道を子連れで行くのは少々キツかったです。写真ではまだちゃんとした道がありますが、この先はゴツゴツした岩山の山羊道を行くことになります。
やっと見えてきました。アギオス・ニコラスはオリーブの小さな林のあるビーチです。ここはいつもボートから見るだけで、実際に来たのは初めて。
また雨が降ってきたので、カフェでレモネードを飲みながら休憩。豚やニワトリも居て、何だか和みました。寒くて泳ぐのは無理だったけど、ここまで来ることが出来てSPYの気も済んだようです。
アギア・マリナへは、後日また行きました。今度は快晴!
写真の右端に写っている小島にある教会がアギア・マリナです。ここはサンベッドも有料だし、昔は結構広い砂浜だったビーチも変に整備されて狭くなっちゃったので何だかな〜って感じなんですが、SPYが子供の頃から来ている思い出の場所です。
海はこの通り、まさにギリシャの海!って感じでしょ?ちなみに向うに見えてる山はトルコです。ちょっと水は冷たかったんですが、泳ぐのってやっぱり気持ちいい〜。こんな素敵な風景に囲まれてたら尚更です。
夕方になって、最終のタクシーボートでペディに戻ったら、そこからバスに乗って戻ります。晩ご飯は大好きなタベルナ・ヨルゴスで。
注文を取りに来たヨルゴスは、娘に向って「今日は海に連れていってもらってよかったね。ちゃんと泳げるようになった?」と話しかけます。
「私達が海へ行ったこと、何でこの人が知ってるの?」と娘が思ったかどうかはわかりませんが、実はこのヨルゴスはタクシーボートを操縦してるヨルゴスと同一人物なのです^_^
こういう風に仕事をかけもちして、朝から夜遅くまで働いている人は多いんですよ。オフシーズンは、きっとのんびり過すんだと思いますが。
私がこの時食べたのはプサロスーパ(魚スープ)。ブイヤベースの遠い祖先のような素朴なスープです。
そこへ行くには普通、ペディという小さな港からタクシーボートに乗るんですが、家からペディまで30分ぐらいテクテクと歩いていきます。
ホリオ(村)の脇を通って、なだらかな道をひたすら歩き、ゴウゴウと唸りを上げる発電所の横を過ぎたらあと少し。でもだんだん空が暗くなってきました。
心配していた通り、ペディに着く頃にはポツポツと雨が降り始め、そしてすぐにどしゃ降りになってしまいました。あ〜あ、これじゃ泳ぐのは無理だね。でもまた来ればいいし...とか思ってた私ですが、SPYは諦める気配無し。今日はもうビーチへ行く船はないよと言われても、せっかくだからとペディを散歩することになりました。
そして、集落の端っこまでたどり着いた時に、悪い予感が的中!
「せっかく来たんだから、アギオス・ニコラスまで歩こうか」
はっきり言って、この道を子連れで行くのは少々キツかったです。写真ではまだちゃんとした道がありますが、この先はゴツゴツした岩山の山羊道を行くことになります。
やっと見えてきました。アギオス・ニコラスはオリーブの小さな林のあるビーチです。ここはいつもボートから見るだけで、実際に来たのは初めて。
また雨が降ってきたので、カフェでレモネードを飲みながら休憩。豚やニワトリも居て、何だか和みました。寒くて泳ぐのは無理だったけど、ここまで来ることが出来てSPYの気も済んだようです。
アギア・マリナへは、後日また行きました。今度は快晴!
写真の右端に写っている小島にある教会がアギア・マリナです。ここはサンベッドも有料だし、昔は結構広い砂浜だったビーチも変に整備されて狭くなっちゃったので何だかな〜って感じなんですが、SPYが子供の頃から来ている思い出の場所です。
海はこの通り、まさにギリシャの海!って感じでしょ?ちなみに向うに見えてる山はトルコです。ちょっと水は冷たかったんですが、泳ぐのってやっぱり気持ちいい〜。こんな素敵な風景に囲まれてたら尚更です。
夕方になって、最終のタクシーボートでペディに戻ったら、そこからバスに乗って戻ります。晩ご飯は大好きなタベルナ・ヨルゴスで。
注文を取りに来たヨルゴスは、娘に向って「今日は海に連れていってもらってよかったね。ちゃんと泳げるようになった?」と話しかけます。
「私達が海へ行ったこと、何でこの人が知ってるの?」と娘が思ったかどうかはわかりませんが、実はこのヨルゴスはタクシーボートを操縦してるヨルゴスと同一人物なのです^_^
こういう風に仕事をかけもちして、朝から夜遅くまで働いている人は多いんですよ。オフシーズンは、きっとのんびり過すんだと思いますが。
私がこの時食べたのはプサロスーパ(魚スープ)。ブイヤベースの遠い祖先のような素朴なスープです。