私の住んでいる所では手に入りにくかったサワークリーム。それを手作りしているというのをその料理サイトのメンバーさんに話したのがきっかけでレシピアップしました。
でも、それだけではレシピとして何だか寂しいし物足りない...そう考えてたら、他のメンバーさん達との話題に上った発酵バターやバターミルクのことが浮かんできて...思い出がいっぱい詰まったこのレシピをこちらで復活させてみました。
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手作りサワークリーム&おまけの発酵バターとバターミルク
材料:(530ml分)
生クリーム...500ml
ヨーグルト...大さじ2〜
生クリームを人肌程度に温め、ヨーグルトを加えてよく混ぜ合わせます。雑菌が繁殖しないように、使用する道具は清潔なものを。ヨーグルトの分量は、やはり多目の方が安心だし、固まりやすいです。大さじ4ぐらいだとよりしっかりした仕上がりになるという報告を頂きました。
ゆるく蓋をして、固まってくるまで室温に置きます。暖かい時期なら半日ぐらい、室温が低いともっと時間がかかります。
冷蔵庫に入れ、さらに1日ぐらい置いて熟成させます。これがサワークリーム。
サワークリームを攪拌すると発酵バターが出来ます。バーミックスで混ぜるとすぐに油脂と液体に分離しました。
目の細かい笊などで漉します。液体はバターミルク。お菓子や料理に使えます。暑い時期だと、漉す前に少し冷やした方がいいかもしれません。
バターはまな板などにのせ、パレットナイフなどで返して押し付けながら流水で洗い、残ったバターミルクを洗い流します。
さらに押さえつけて、残った水分を抜きます。有塩バターにする場合、この時点で塩を好みの分量練り込みます。
手作りのバターは水分がしっかり抜けているかわからないので、早目に使い切らないなら冷凍保存した方がいいかもしれません。冷やし固めたのを10gずつぐらいに切っておくと使いやすいです。
バターミルクの使用法は、お馴染みスコーンなど。ここではトマト&チーズのパイにしてみました。
追記:これはチーズケーキを作ったりバターを作るのを想定して、多目の分量にしています。もちろん、使いたい分だけ少量作っても結構です。
作って下さった皆様から、多くの報告・感想を頂きました。植物性のクリームや脂肪分低めのクリームでも出来たという報告、普通のヨーグルトの代わりにカスピ海ヨーグルトでも出来たという報告を頂いたので参考にしてみて下さい。
ここでは便宜上「サワークリーム」と呼んでいますが、フランスのクレーム・フレシュに近いものです。お菓子や料理には普通のサワークリーム同様に使用できます。
More Home Cooking: A Writer Returns to the Kitchen
パイのレシピは、大好きなローリー・コルウィンの食に関するエッセイから。彼女の本は独特な空気が漂ってて面白いですよ。
これは2冊目、そして残念なことに最後のエッセイ本です。
わたしの陽気なキッチン
日本で出版されてるのはこの一冊だけ(?)トマトパイのレシピは載ってるかわかりませんが、他の話題も面白いのでおすすめです。
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冷蔵庫に入れ、さらに1日ぐらい置いて熟成させます。これがサワークリーム。
バターはまな板などにのせ、パレットナイフなどで返して押し付けながら流水で洗い、残ったバターミルクを洗い流します。
手作りのバターは水分がしっかり抜けているかわからないので、早目に使い切らないなら冷凍保存した方がいいかもしれません。冷やし固めたのを10gずつぐらいに切っておくと使いやすいです。
追記:これはチーズケーキを作ったりバターを作るのを想定して、多目の分量にしています。もちろん、使いたい分だけ少量作っても結構です。
作って下さった皆様から、多くの報告・感想を頂きました。植物性のクリームや脂肪分低めのクリームでも出来たという報告、普通のヨーグルトの代わりにカスピ海ヨーグルトでも出来たという報告を頂いたので参考にしてみて下さい。
ここでは便宜上「サワークリーム」と呼んでいますが、フランスのクレーム・フレシュに近いものです。お菓子や料理には普通のサワークリーム同様に使用できます。

パイのレシピは、大好きなローリー・コルウィンの食に関するエッセイから。彼女の本は独特な空気が漂ってて面白いですよ。
これは2冊目、そして残念なことに最後のエッセイ本です。

日本で出版されてるのはこの一冊だけ(?)トマトパイのレシピは載ってるかわかりませんが、他の話題も面白いのでおすすめです。