メツォヴォーネは以前の記事で紹介した山羊チーズと同じく、メツォヴォのトシッツァ財団のチーズ工場で作られているものです。
名前からも想像出来るように、イタリアのプロヴォローネタイプのスモークチーズで、牛乳に少量の山羊乳又は羊乳をブレンドして作られています。
適度な塩気に深いスモークの香りも心地よく、とても食べやすくて美味しいチーズです。
スーパーでディスプレイされてたメツォヴォーネ。大きいのから小さいのまで、いろんなサイズがあります。
さて、このチーズの故郷の風景なども．．．。
ギリシャ北西部に位置するメツォヴォは緑の山々に囲まれ、石と木で作られた伝統的な家々が建ち並ぶ美しい村です。写真は、去年ヨアニナ方面へ行ったついでに立ち寄った時のもの。ぐねぐねのカーブと険しい崖（危ない場所だと制限速度が時速5kmだったりしました）にヒヤヒヤしつつ、やっとたどり着いた時にはグッタリ．．．。
ギリシャの山は大好きなんですけど、日帰りで行くのは辛いですね。辺りには肉の焼けるいい匂いが漂ってましたが、車酔いで食事をする気にもなれず．．．。後ろ髪を引かれつつ、メツォヴォを後にしました。
行きとは別のぐねぐね道を通って（こちらの方がちょっとマシだった）山岳地帯を抜け、テッサリア地方を通って帰ったんですが、途中寄り道したメテオラの風景もオマケにどうぞ。
巨大岩の上に建てられた修道院。全てが孤立してるわけではなく、橋が架かってて簡単に行ける所もあります。
ここに行ったのは6月だったんですが、暑かった〜！
メツォヴォやらメテオラやら、欲張っていろいろ行ったのはいいけど、さすがにちゃんと観光する余裕はなかったのが残念！いつかゆっくり旅したいものです。
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