夏に作って冷凍してあったセミドライのサワーチェリーをどうしようかな...と考えてて思いついたのがこの菓子パン。チェリーととてもよく合うチョコレートを組み合わせた、ちょっとモダンなチュレキ(ツレキ)を作ってみました。
ところでギリシャでは、デニッシュなど甘いパンもケーキと呼ばれたりするんですよ。日本で一般的にケーキと呼ばれる、クリームとかたっぷりのはトゥルタと呼びます。
イースト菓子をケーキと呼ぶのになかなか慣れない私は、SPYと話が噛み合わない...ということもしばしば。もっとお菓子ぽいのならまだしも、チュレキやデニッシュは菓子パンだとしか思えない!頑固なんでしょうか、私...?
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ところでギリシャでは、デニッシュなど甘いパンもケーキと呼ばれたりするんですよ。日本で一般的にケーキと呼ばれる、クリームとかたっぷりのはトゥルタと呼びます。
イースト菓子をケーキと呼ぶのになかなか慣れない私は、SPYと話が噛み合わない...ということもしばしば。もっとお菓子ぽいのならまだしも、チュレキやデニッシュは菓子パンだとしか思えない!頑固なんでしょうか、私...?
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ドライチェリーとチョコチップのチュレキ
全卵プラス卵黄で作ることが多いけど、卵白の無駄が出ない配合にしてみました。
材料:(25cmぐらいの1個分)
強力粉...280g
塩...小さじ1/2
砂糖...大さじ3
インスタントドライイースト...小さじ1
卵...M2個
牛乳...約50ml
無塩バター(室温にしばらく置く※)...60g
チョコチップ...大さじ3
ドライサワーチェリー...大さじ3
ホワイトチョコレート...50g
ボウルに小麦粉〜イーストを入れて混ぜ合わせる。
卵黄は艶出し用に約小さじ1取り分け、水小さじ1(分量外)を加え溶いて、冷蔵庫に入れておく。残りの卵は溶いて、牛乳と合わせて150mlになるようにする。
ボウルに入れた粉類に、牛乳&卵液を加え混ぜ合わせる。そのまま20分ほど休ませてから捏ね始める。
10分ぐらい捏ねたら、少し柔らかくしたバターを加え、さらによく捏ねる。生地をつまんでみて、切れずに薄くのびるようなら捏ね上がり。
注意:バターたっぷりなので、捏ねにくい生地です。スタンドミキサーかフードプロセッサーがあると楽に捏ねられます。フードプロセッサーの場合、捏ね過ぎに注意して下さい。最初に20秒回し、バターを加えてからさらに30秒ぐらい(捏ね上げの生地温度は約25度)でいいかと思います。
手のひらで押さえて生地をのばし、チョコチップとチェリーを全体に広げ、端から巻く。軽く捏ねて、全体に行き渡ったら、生地を丸めてボウルに入れる。
覆いをして、約2倍になるまで発酵させる。
発酵した生地を3等分し、ガスを抜きつつ丸め、10分ほど休ませて生地をリラックスさせる。
休ませた生地を両手で転がすようにして細長くのばし、今度は両手を交互に前後させるようにして、生地の両端を細くする。
のばした生地を三つ編みにし、両端をしっかり合わせて下に折り込んで留める。
覆いをし、1.5倍ぐらいになるまで約45分発酵させる。発酵の目安は、指で押して微妙に戻るぐらい。
オーブンは190度に予熱しておく。
冷蔵庫に入れておいた水溶き卵黄を刷毛で塗り、オーブンに入れて約30分、きつね色になるまで焼く。早く焼き色が付くようなら、途中で温度を少し下げる。
焼き上がったら、ラックの上で冷ます。
デコレーションをすると、さらに美味しく、見た目も豪華です。今回はホワイトチョコレートを使ってみました。刻んだチョコレートをビニール袋に入れて、お湯に浸けて溶かします。袋の端をほんの少し切って、好みのデコレーションをして下さい。
2006年の、新年のパンもこれで作ってみました。数字の飾りは適当に作ったチョコクッキーです。
MEMO:生イーストを使う場合は8〜10gを分量内の液体適量で溶いて加えます。日本で売ってるドライチェリーは甘いだけのものが多いようなので、ドライクランベリーを使った方が酸味もあっていいかもしれません。
※バターは柔らかくし過ぎると生地がオイリーになるので注意。
【追記】
チュレキに入れるマスティハやマフレピは日本で入手が簡単ではないのでスパイスなしでレシピを書きましたが、手に入るなら入れて作ってもいいです。小粒のマスティハとホールのマフレピを各小さじ1/3ぐらい、カルダモン約4粒から取り出した種をグラニュー糖少しと一緒に乳鉢に入れて粉状に潰し、小麦粉に混ぜあわせます。
全卵プラス卵黄で作ることが多いけど、卵白の無駄が出ない配合にしてみました。
材料:(25cmぐらいの1個分)
強力粉...280g
塩...小さじ1/2
砂糖...大さじ3
インスタントドライイースト...小さじ1
卵...M2個
牛乳...約50ml
無塩バター(室温にしばらく置く※)...60g
チョコチップ...大さじ3
ドライサワーチェリー...大さじ3
ホワイトチョコレート...50g
ボウルに小麦粉〜イーストを入れて混ぜ合わせる。
卵黄は艶出し用に約小さじ1取り分け、水小さじ1(分量外)を加え溶いて、冷蔵庫に入れておく。残りの卵は溶いて、牛乳と合わせて150mlになるようにする。
ボウルに入れた粉類に、牛乳&卵液を加え混ぜ合わせる。そのまま20分ほど休ませてから捏ね始める。
10分ぐらい捏ねたら、少し柔らかくしたバターを加え、さらによく捏ねる。生地をつまんでみて、切れずに薄くのびるようなら捏ね上がり。
注意:バターたっぷりなので、捏ねにくい生地です。スタンドミキサーかフードプロセッサーがあると楽に捏ねられます。フードプロセッサーの場合、捏ね過ぎに注意して下さい。最初に20秒回し、バターを加えてからさらに30秒ぐらい(捏ね上げの生地温度は約25度)でいいかと思います。
手のひらで押さえて生地をのばし、チョコチップとチェリーを全体に広げ、端から巻く。軽く捏ねて、全体に行き渡ったら、生地を丸めてボウルに入れる。
覆いをして、約2倍になるまで発酵させる。
発酵した生地を3等分し、ガスを抜きつつ丸め、10分ほど休ませて生地をリラックスさせる。
休ませた生地を両手で転がすようにして細長くのばし、今度は両手を交互に前後させるようにして、生地の両端を細くする。
のばした生地を三つ編みにし、両端をしっかり合わせて下に折り込んで留める。
覆いをし、1.5倍ぐらいになるまで約45分発酵させる。発酵の目安は、指で押して微妙に戻るぐらい。
オーブンは190度に予熱しておく。
冷蔵庫に入れておいた水溶き卵黄を刷毛で塗り、オーブンに入れて約30分、きつね色になるまで焼く。早く焼き色が付くようなら、途中で温度を少し下げる。
焼き上がったら、ラックの上で冷ます。
デコレーションをすると、さらに美味しく、見た目も豪華です。今回はホワイトチョコレートを使ってみました。刻んだチョコレートをビニール袋に入れて、お湯に浸けて溶かします。袋の端をほんの少し切って、好みのデコレーションをして下さい。
2006年の、新年のパンもこれで作ってみました。数字の飾りは適当に作ったチョコクッキーです。
MEMO:生イーストを使う場合は8〜10gを分量内の液体適量で溶いて加えます。日本で売ってるドライチェリーは甘いだけのものが多いようなので、ドライクランベリーを使った方が酸味もあっていいかもしれません。
※バターは柔らかくし過ぎると生地がオイリーになるので注意。
【追記】
チュレキに入れるマスティハやマフレピは日本で入手が簡単ではないのでスパイスなしでレシピを書きましたが、手に入るなら入れて作ってもいいです。小粒のマスティハとホールのマフレピを各小さじ1/3ぐらい、カルダモン約4粒から取り出した種をグラニュー糖少しと一緒に乳鉢に入れて粉状に潰し、小麦粉に混ぜあわせます。