ブログネタ
簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中!
レシピについての説明を書いておきます。付け足すことがあれば随時更新していく予定です。


・このブログでご紹介しているレシピやギリシャ料理は、一般的なギリシャ料理のほか、レストランや友人宅で出会った料理(その店や家庭オリジナルの場合も)の再現もしくはそれにインスパイアされたレシピ、私が考えたギリシャ料理を含みます。日本の料理でも同じことが言えますが、「ギリシャ料理」と一口に言っても、いわゆる伝統料理のほかに、各料理人が日々作っていく中で、新しいものやアレンジしたものが生まれてきます。ギリシャに長く住み、この国の料理を理解している(つもりではあります)私が考えた料理もギリシャ料理としてご紹介しており、その多くは「モダンギリシャ料理」とカテゴライズしています。

・カップは日本の200ml(cc)、大さじは15ml、小さじは5mlのものを基準にしてレシピを書いています。

・特に料理レシピに関しては、分量はだいたいなので、それほど正確に計量する必要はないです。味付けはお好みに合わせて調整して下さい。

・レシピは分量・手順など改訂することがあります。

・砂糖は特に指定されてない限りグラニュー糖を使っています。

・バターは無塩のものを使っています。

・オリーブオイルはギリシャではEXヴァージンオイルが一般的で、私のレシピにもそのタイプを使っています。他国のオリーブオイルは独特な風味があったりするため、「ギリシャの味」にするためにはなるべくギリシャ産EXヴァージンオイルを使用することをおすすめします。

・塩はシーソルトなど自然のものを、胡椒は特に指定されてない限り、黒胡椒をペッパーミルで挽いて使います。

・小麦粉は、ほとんどの場合中力粉(オールパーパスフラワー)を使ってますが、パン系のものは強力粉、お菓子系のものは薄力粉でいいです。

・小麦粉は種類・湿度などによって水分を吸収する量が少し違ってくるので、特にパンなどを作る場合は生地の様子を見て水分量を調整して下さい。

・パセリはできればイタリアンパセリを使って下さい。

passata・「トマトピュレ」は写真のタイプ(パッサータ)を使ってます。トマトピュレ・トマトペーストはメーカーによって濃度が異なる場合があるので、味を見て調整して下さい。


grating tomato・レシピ中の「トマトをおろす」というのは、半分に切ったトマトを写真のようにグレーター(チーズおろし)の大きい方の丸穴ですりおろしています。完熟トマトを使うのがポイントで、おろし終わりは皮だけが残るのでそれは捨てます。
また、サラダに入れるニンジンやコロキソケフテデスに入れるズッキーニ、そして玉ねぎを刻む場合も同じくグレーターの丸穴で粗くすりおろすことができます。玉ねぎはあまり大量だと目が痛くなるのですが、ミートボールなどに生玉ねぎを加える場合は包丁で刻むよりもよく馴染むのでおすすめです。

・挽き肉を使ったタネ(ミートボールなど)の味付けは、少量を電子レンジなどで加熱して味見すると確実です。

・ナスのくりぬき方は、こちらの記事を参考にどうぞ。


【あると便利なキッチンツール】


TRAMONTINA 四面 チーズグレーター(チーズおろし器) ウティリター

ギリシャ料理では大活躍するグレーター。ジャジキに使うきゅうり、ケフテダキァに入れる玉ねぎ、コロキソケフテデスに使うズッキーニなど、グレーターでおろすと本場の仕上がりになります。グレーターを買う時は、必ず大小の丸穴があるものを選んで。4面のボックスグレーターが安定して使いやすいです。



Victorinox スイスクラシック トマト・ベジタブルナイフ レッド 6.7831E

小さなナイフは、野菜の下ごしらえやちょっとしたものを切るのにとっても便利。私が愛用しているのはギリシャのスーパーで買った超安物ですが、普通の包丁よりも大活躍しているマストアイテムです。



WUSTHOF(ヴォストフ) シルバーポイント ズッキーニコアラー 3095SP

ズッキーニをくり抜く道具はりんごの芯抜きで代用できなくもないですが、やっぱり専用のものが断然使いやすく、しっかり綺麗にくり抜くことができます。使用頻度はあまり高くなくても、ギリシャ料理好きなら揃えておきたいキッチンツールのひとつ。