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簡単!ギリシャ料理レシピ に参加中!
cuttlefish with artichoke & potato

来週からギリシャ正教のサラコスティ(40日の断食期間)が始まるので、一応それにちなんだ料理を載せてみることにします。

肉断ちはもう今週から始まってるようですが、断食と言っても、イカ・タコ・エビ・貝などの甲殻類・軟体類なんかは食べてもいいことになってるので、実は普段より贅沢だったりするかも?近所の朝市には、この時期だけ貝類やロブスターが登場するので楽しみです。

なんせ宗教行事には関係のない生活をしてるので、細かい決まりはわかりませんが、食べ物に関してはいいとこ取りをしてしまう私ですちゃっかり便乗して、シーフード三昧

イカやタコを野菜と一緒に煮込んだ料理はいろいろありますが、どれも「おふくろの味」って感じで親しみやすい味です。シーフードって旨味がたっぷりで美味しいですよね。以前紹介した「いかとほうれん草の煮込み」もおすすめです

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いか・アーティチョーク・ポテトの煮込み
アーティチョークがなくても、ポテトだけで美味しくできます。

材料:(4人分)
アーティチョーク...2個
小麦粉・レモン汁又はクエン酸又は酢...各適量
いか...2はい(500g)
玉ねぎ...1個
じゃがいも...2個
オリーブオイル...大さじ3
白ワイン...1/2カップ
トマトピュレ...1/4カップ
ディル・パセリ微塵切り...各大さじ2
塩・胡椒

trimmed artichoke中ぐらいのボウルに小麦粉約大さじ1、レモン汁約1個分又はクエン酸約小さじ1又は酢大さじ2を入れ、水を加え溶かしておく。これはアーティチョークの変色を防ぐ為。

アーティチョークはガクをむしっていき、途中まで柔らかい部分が出てきたら、上の硬い部分を切り落とす。下の部分も皮を剥く要領で、硬い緑の部分を取り除く。縦に6つに切り、中の毛羽立った部分をナイフかスプーンで除き、ボウルの水に浸けておく。

いかは内臓を除き、皮を剥いて短冊に切る。ゲソは食べやすい大きさに切る。玉ねぎは薄切りにする。

鍋に玉ねぎ、オリーブオイル、塩ひとつまみを入れ中火にかける。火を弱め、玉ねぎが透き通るまで色付かせないように炒める。蓋をして、時々かき混ぜて炒めるといいです。

火を強め、いかを加えて炒め合わせる。いかの色が変わったらワインを加え煮立て、トマトピュレも加えて弱火にし、蓋をして10分ほど煮る。

cooking cuttlefish & artichokes皮を剥いて3cm角ぐらいに切ったじゃがいも、ハーブ類を加え、アーティチョークもすすいで加える。水をひたひたに注ぎ、落とし蓋をして30〜40分、いかと野菜が柔らかくなるまで煮る。

最後、汁気が多く残ってたら、火を少し強めて鍋をゆすりながら煮詰め、塩胡椒で味を調える。


MEMO:アーティチョークの下処理は、手早く出来ないならレモンで切り口をこすりながら作業をするといいです。それでも少し色が黒くなったりしますが、煮込むとわからなくなります。
アーティチョークなしで作る場合、じゃがいもを倍に増やして下さい。ニンジンを入れても美味しいです。