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いつもはあまり泳ぎに行かない私達ですが、今回は1日置きにビーチへ行きました。
ちなみに「1日置き」というのは、ただ単に毎日だとタオルの洗濯が追いつかないという理由です^_^;

家からペディまでテクテク歩き、そこからタクシーボートでビーチへ。
いつも行くアギア・マリナへは今回は行かず、専らアギオス・ニコラオスで泳ぎました。

Pedi bay

最初だけ、崖の上を歩いてアギオス・ニコラオスまで行ったんですが(去年の記事はこちら)陽射しが強い時には結構キツかったです。でも、辺り一帯に漂うタイムやオレガノの香りを楽しみつつのウォーキングはなかなかおすすめ。不覚にも写真を撮り損ねたのですが、以前こちらで紹介した海葱の球根も地面から顔を覗かせていました。

Ag. Nokolaos beach

今回はかなり暑かったので、泳ぐには最適でした。
ここのビーチのサンベッドは3ユーロ(実は、私達は払ってないんですけど)。無料のビーチもありますが、アギア・マリナビーチのはもうちょっと高かった気がします。

泳いだ後はベッドに寝転がって、海を眺めてのんびり...。

Ag. Nokolaos taverna

一度、ビーチのタベルナで食事しました。メニューは島の山羊なんかの他にはスタンダードなものばかりですが、悪くなかったです。ムサカホリアティキ・サラタ(グリークサラダ)、フライドポテトをみんなでシェアして軽い昼食。

beach snack

他の時は家でパスタやピラフなどの簡単な食事を摂ってから出発するか、ペディのキオスクでスナックを買って持って行きました。左からスパナコピタ(ほうれん草パイ)、ティロピタ(チーズパイ)、ルピニ豆

ルピニ豆はギリシャ語でルピナ(λούπινα)又はルブーニャ(λουμπούνια)かルビーニ(λουμπίνοι)のようですが、シミではブブーニ?と呼ばれるようです。古代の哲学者も好んで食べていたとか。現代ではギリシャ正教の断食の日に特によく食べられるそうです。

地中海沿岸でよく食べられるこの豆はアルカロイドを含む為、ただ茹でただけでは食べられません。そこで何日も水に晒したりして苦味抜きをするわけですが、ギリシャでは数日間海水に浸けるという方法が一般的なようです。シミ島で買ったこれも、ちょっと海の味がしました。

でも実は、私はルピニ豆を美味しいと思ったことないんです(もしかしたら、美味しい食べ方があるのかも?)。以前ロンドンに住んでた時にスペイン食品店で買って以来で、もしかしてあの時はたまたま不味いのに当たったのかも...と思って再挑戦してみたんだけど、やっぱりイマイチでした。でも面白い味ではあるので、もし見かけたら試してみるのはいかが?

Georgios 1

ビーチ帰りにはホリオにあるヨルゴスのタベルナへ。今回行ってみたら、名前がちょっと変わって「ヨルゴスとマリアのタベルナ」になってました。
手前から時計回りに、プサロスーパ(魚スープ)、マニタリア・イェミスタ(マッシュルームの肉&チーズ詰め)、シミシュリンプピペリエス・イェミステス(赤ピーマンのフェタ詰め)。

シミシュリンプはやっぱり外せませんね〜。毎年開かれるシミフェスティバルのイベントの一つとして「シュリンプフェスティバル」というのもやってるそうですが、さすがの私もこの為に8月に来ることは出来ません。でも、レストランで食べるだけで充分。店によってはチリペッパー味だったり、少し変わってきますが、ヨルゴスのはシンプルで美味しいです。

今年の春に招待されてた親戚の結婚式に行きそびれたんですが、披露宴の料理にシミシュリンプが出たと後から聞いて、すごく悔しかったんです。そのこともあって、今回は張り切っていっぱい食べてきました^_^

Georgios 2

こちらは別の日に食べた料理。手前のがターキーとドライフルーツ(プルーンと杏)のクリーム煮、奥のがスティファド、あとグリークサラダです。

去年載せたコトプロ・イェミスト(スタッフドチキン)も、もちろん食べました。ここの料理は日替わりで、このチキンもいつ登場するかわからないんだけど、リクエストに応えて作ってくれたシェフに感謝!


※この記事に登場した料理(又はそのバリエーション)で、私のレシピ集にあるものはリンクしてありますので参考にどうぞ。

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