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今日は、料理の紹介の前にちょっとお知らせです。
6月25日にブログランキング ドット ネットの「おすすめブログ」、29日にマヤヤのお料理ブログの「探検!お料理ブログ」で、ギリシャのごはんを紹介して頂きました。多くの方に見て頂いて、ギリシャ料理の知名度がもっと上がるといいなぁと思います。
お知らせついでにもうひとつ。修理に出していた電子レンジがやっと戻ってきました。
無くても別にやっていけるのですが、あるとやっぱり便利ですね。特に、うちは毎食ご飯を炊くわけではないので、冷凍ご飯をすぐ温められるのはとても有り難いです。反面、気軽にご飯が食べれると、ついうっかり食べ過ぎるという問題も発生するんですけど...。レンジが無い間は間食もほとんどしなかったし、あと、スイカでお腹を膨らませていたせいもあって、2kgぐらい痩せました。ダイエットしたい皆さん、電子レンジやインスタントものを家に置かないようにするといいかもしれませんよ^^;
随分話が逸れてしまいましたが、本題のお料理はこちら。
レンズ豆ピラフ(ファコリゾ)です。中東の、ムジャダラやムダルダラと呼ばれる料理に似てますね。ギリシャでもドデカニサ諸島やクレタ島などで見られ(他の地域にもあるのかもしれません)、普通にレンズ豆を少し煮たものに米を加えて作ってもいいのですが、余ったレンズ豆スープを再利用する方法も一般的です。ちなみに、このような豆料理の再利用レシピとしては、ファヴァ→ファヴォケフテデス、ひよこ豆スープ→レヴィソケフテデスというのもあります(注1)。
私がよくやる方法も残り物リサイクル方式なので、簡単に作り方の説明だけ載せておきます。
茶碗1杯のレンズ豆スープに茶碗半分ぐらいのインディカ米を加え、塩胡椒で味を調えて、普通に水加減して炊くだけ。レンズ豆はスープにした時点でかなり柔らかく煮えているので、仕上がりは少しもっさりした感じになります。もっとパラッと仕上げたい場合、スープとほぼ同じ材料(ニンジンは特に入れなくてもいい)でレンズ豆が少し柔らかくなるぐらいまで煮、米を加えて炊き上げるといいです。
こういうピラフには水切りヨーグルトを添えることが多いですが、買い置きがなかったので揚げ玉ねぎとコリアンダー(注2)のトッピングにしました。レンズ豆ピラフに揚げ玉ねぎはギリシャでは必ず付くわけではありませんが、美味しいのでおすすめ。たっぷりのオリーブオイル(場合によってはバター)で飴色になるまで炒めた玉ねぎは、ロードス島はじめドデカニサ諸島ではパスタや青菜、豆など、いろんな料理によく見られるトッピングです。
注1:ファヴァやレヴィスィア(ひよこ豆スープ)でケフテデスを作る場合、特にレヴィスィアの場合は汁気が多いとタネがまとまりにくいので注意して下さい。
注2:コリアンダーの葉はギリシャ料理ではほとんど使われないようです。
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