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去年、パラダイス・タベルナの記事で紹介したシミ島の郷土料理です。

pitaroudia

この手の小魚フリッターはエーゲ海の多くの島々で見られるものですが、シミ島では特にガエロピタという名前で呼ばれます。「ガエラ」はギリシャで一般的にアセリナと呼ばれている魚で、こんな姿↓(写真、よく見るとちょっと怖いです^^;)をしています。魚の種類には疎いもので、日本でも入手出来るものかはわからないけど、小さ目の魚なら大体何でも良さそうですね。これぐらいの大きさなら、頭や内臓・中骨を除いて、しらすのように小さいものなら丸ごと使用します。

atherina

レシピに入る前に、別名についてもちょっと書いておきます。ドデカニサ諸島でよく見られるピタルディアという料理は「小さなパイ」という意味。この言葉自体はかなり意味が広く、基本的にはいろんな野菜や豆のフリッター、また、魚や肉を使ったものも指します。先日紹介した、レヴィソケフテデス(ひよこ豆バーグ)の通称もピタルディア。ちなみにピタリディアというのは、ピタルディアのシミ島訛りです。普通、ロドス島辺りのレストランのメニューで「ピタルディア」というのがあったらレヴィソケフテデスである可能性が高いと思いますが、一応材料を確認した方がいいかもしれませんね。

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シミ島風・小魚のフリッター(ピタリディア/ガエロピタ)

材料:(8個 / 2人分)
小魚...300g(正味160〜180gぐらい)
玉ねぎ...小1個
トマト...中1/2個
ミント(ドライ)...小さじ1/2〜1
パセリ微塵切り...大さじ1
塩...約小さじ1/2(好みで加減)
卵...S1個
小麦粉...約大さじ4
ベーキングパウダー...小さじ1/2
オリーブオイル...適量
オレガノ、スコルダリア...好みで適量

魚が小さい場合は頭や内臓だけを除き、少し大きい場合は中骨も取り除いてごく粗く刻む。

玉ねぎ、トマトは粗くすりおろすか微塵切りにし、オリーブオイル以外の材料と共に魚に加え混ぜ合わせる。

フライパンにオイルを多目に入れて中火で熱する。タネをスプーンですくって落とし、直径7cmぐらいに丸くととのえる。

片面がきつね色になったら裏返し、同様に揚げ焼きにする。キッチンペーパーに取って油を切り、器に盛ってオレガノを散らす。好みでスコルダリアかレモンを添える。

MEMO:魚はシコイワシなどでもいいと思います。
これに添えるスコルダリアはポテトのよりも、ナッツやパンを使ったものがおすすめです。今回は他のナッツが手元になかったのでカシューナッツ(ローストしてない無塩のもの)を使用しました。作り方はこちらのレシピを参照し、使用するパンの一部をアーモンド粉に置き換えて下さい。

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