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茹でたビーツにニンニクのディップを添えたサラダや、そのバリエーションは四旬節の定番料理なのですが、夏から秋口に出回る未熟黒目豆やささげと合わせるのが特に気に入っています。
ニンニクのディップは以前から何度もこのブログに登場しているスコルダリァ(スコルダリア)です。地方や作り手によって材料が少しずつ違ったりするのですが、今回紹介するのは比較的スタンダードなアーモンドとパンを使ったものです。これも、アーモンドを少し粗めに潰したり、胡桃に変えてみたり、茹でたじゃがいもを少し加えてみたり...分量はあくまで目安で、その時の気分や手持ちの材料に応じてアレンジの効くレシピです。ナッツ無しの貧乏バージョンも美味しいので、気軽にお試し下さいね。
タイトルのレシピは上の写真。作り方は、ビーツとささげ(又はいんげん)をそれぞれ茹でて、スコルダリァと共に器に盛るだけ。これはスコルダリァを硬めに仕上げて、つけながら食べるスタイルにしていますが、サラダクリームぐらいに緩く作ったのを上からかけてもいいです。その場合、短く切ったささげを真ん中にこんもりと盛って、薄めに切ったビーツを周りに花びらのように並ベたりすると見栄えもします。
下の写真はシンプルなビーツのサラダ。以前、レシピを紹介したものです。フェタチーズととても合うので、こんな風に一緒に盛るのも色のコントラストが綺麗なのでおすすめです。
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アーモンドのスコルダリァ
材料:(硬めに作って約1カップ分)
アーモンド(無塩、皮なし)...50g(1/3カップ強)
ニンニク...大1かけ
塩...小さじ1/4
古くなったパン...白い部分20g(1切れ)
レモン汁...大さじ1
ワインビネガー...大さじ1
オリーブオイル...大さじ2〜3
水...適量
アーモンドはミルミキサーで細かくする。ニンニクは塩と一緒にすり潰すか、おろし金ですりおろす。パンは水に浸してふやかす。
FPに全ての材料を入れて攪拌する。硬さは水を適量加えて調節、味を見て足りなければ適宜調味料を加える。
手作業で作る場合:アーモンドは擂り鉢などに入れて叩いて潰し、気長にすり潰す。ニンニクと塩も加え潰し、ふやかしたパン、レモン汁、ワインビネガー、オリーブオイルを順に加えながらよく混ぜる。
食べるまで冷蔵庫で保存。できれば数時間置くと、味が馴染むのでおすすめ。
MEMO:アーモンドプードルを使うと簡単です。皮付きアーモンドの場合、熱湯をかけて少し置くと、手で簡単に剥くことができます。レモン汁を入れてちょっとさわやかな感じにしましたが、ワインビネガーだけで作っても。その場合はレモン汁の分量もワインビネガーに置き換えます。酸っぱいのが苦手な人は味見して加減するといいですが、酸味もニンニク風味もガツンと効かせるのがおすすめです。
バリエーション:アーモンドの代わりにくるみ(皮付きのままで使用)を使うと、くるみのスコルダリァになります。アーモンドはおとなしい風味ですが、くるみだとナッツの味が主張する仕上がりです。
【過去記事より、いろいろなスコルダリァのレシピ】
アグリーダのスコルダリァ:未熟葡萄の汁(ヴェルジュ)を使ったスコルダリァ。柔らかな酸味が爽やかです。
ポテトのスコルダリァ:マッシュポテトをベースにしたもの。ポテトサラダのように食べることもできます。
ピンクのスコルダリァ:タコの茹で汁を加えた、ほんのりピンクのスコルダリァ。
ひよこ豆のスコルダリァ:茹でたひよこ豆を使ったスコルダリァ。ファヴァ(イエロースプリットピー)で作られるスコルダリァのバリエーションです。
ヘーゼルナッツのスコルダリァ:伝統的なギリシャ料理ではないですが、ヘーゼルナッツの個性的な風味がシンプルな魚介類のグリルなどによく合います。
材料:(硬めに作って約1カップ分)
アーモンド(無塩、皮なし)...50g(1/3カップ強)
ニンニク...大1かけ
塩...小さじ1/4
古くなったパン...白い部分20g(1切れ)
レモン汁...大さじ1
ワインビネガー...大さじ1
オリーブオイル...大さじ2〜3
水...適量
アーモンドはミルミキサーで細かくする。ニンニクは塩と一緒にすり潰すか、おろし金ですりおろす。パンは水に浸してふやかす。
FPに全ての材料を入れて攪拌する。硬さは水を適量加えて調節、味を見て足りなければ適宜調味料を加える。
手作業で作る場合:アーモンドは擂り鉢などに入れて叩いて潰し、気長にすり潰す。ニンニクと塩も加え潰し、ふやかしたパン、レモン汁、ワインビネガー、オリーブオイルを順に加えながらよく混ぜる。
食べるまで冷蔵庫で保存。できれば数時間置くと、味が馴染むのでおすすめ。
MEMO:アーモンドプードルを使うと簡単です。皮付きアーモンドの場合、熱湯をかけて少し置くと、手で簡単に剥くことができます。レモン汁を入れてちょっとさわやかな感じにしましたが、ワインビネガーだけで作っても。その場合はレモン汁の分量もワインビネガーに置き換えます。酸っぱいのが苦手な人は味見して加減するといいですが、酸味もニンニク風味もガツンと効かせるのがおすすめです。
バリエーション:アーモンドの代わりにくるみ(皮付きのままで使用)を使うと、くるみのスコルダリァになります。アーモンドはおとなしい風味ですが、くるみだとナッツの味が主張する仕上がりです。
【過去記事より、いろいろなスコルダリァのレシピ】
アグリーダのスコルダリァ:未熟葡萄の汁(ヴェルジュ)を使ったスコルダリァ。柔らかな酸味が爽やかです。
ポテトのスコルダリァ:マッシュポテトをベースにしたもの。ポテトサラダのように食べることもできます。
ピンクのスコルダリァ:タコの茹で汁を加えた、ほんのりピンクのスコルダリァ。
ひよこ豆のスコルダリァ:茹でたひよこ豆を使ったスコルダリァ。ファヴァ(イエロースプリットピー)で作られるスコルダリァのバリエーションです。
ヘーゼルナッツのスコルダリァ:伝統的なギリシャ料理ではないですが、ヘーゼルナッツの個性的な風味がシンプルな魚介類のグリルなどによく合います。
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