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先週土曜の朝市で買った、タロイモ(※)を使って煮込みを作りました。

hirino me kolokasi
Κολοκάσι με χοιρινό

ギリシャ料理ではタロイモって使わないのですが、キプロスではよく食べられる野菜です。東地中海〜中東の国では、タロイモを食べるのはキプロスとエジプトだけだとか。何故この二つの国には定着したのか?食文化って面白いですね。(追記:ギリシャではイカリア島で食べられるそう。東南アジア原産のタロイモがいつどのように伝わってイカリア島に定着したのかは知りませんが、第二次世界大戦中は島中に生えているタロイモが貴重な食料となったとか)


kolokasi

これがタロイモ。写真は、2005年の丁度今頃に撮ったものです。あの時にレシピを載せようと思っていたのですが、料理写真を思いっきり失敗してしまってそのままになってました^^;
料理写真は今回のもいけてないんですが、もう諦めます(笑)洗濯物を干してる間に、ちょっと煮詰めすぎてしまいました。でも、ちょっと崩れかけくらいまでよく煮たタロイモは、ホクホク・トロトロで美味しいんですよ。豚肩肉&タロイモのまったりコンビは、寒い時期の晩ごはんにぴったりです。

そんなわけで、大好きな料理の一つなんですが...変わった食材が苦手な夫には不評です。もう彼にタロイモを食べさせるのは諦めて、別の料理にリメイクしてみました。

Χοιρινό σε πήλινο
hirino se pilinoスライスしたじゃがいもを、小量のオリーブオイルで焼きます(テフロンのフライパンで焼きましたが、耐熱容器で直接焼いても)。焼いたじゃがいもを耐熱容器に敷き、煮込んだ豚肉とソース少量をのせ、チーズ(今回は、ピザに使った残りのカセリ&パルミジャーノ)をトッピングしてオーブンへ。肉が温まり、チーズが溶けたら出来上がり。

結果は大好評!好きだけど登場回数の少なかった豚タロイモですが、次回からもこの手でいけそうです。


※タロイモはサトイモ科の植物で、見た目こそ違いますが里芋とほぼ同じように料理できます。日本ではもちろん里芋で代用可なので、タイトルは日本の皆さんに親しみやすいよう「豚と里芋の煮込み」にしました。

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キプロス風・豚肉と里芋の煮込み

材料:(3〜4人分)
豚肩肉ブロック...600g
塩、胡椒
玉ねぎ...大1個
セロリ...葉付きの小枝約5本
オリーブオイル...大さじ2
トマトペースト...大さじ2
タロイモ又は里芋...600〜700g

豚肉は4〜5cm角に切り、塩胡椒をまぶす。時間があれば数時間〜一晩冷蔵庫で置く。

玉ねぎ、セロリはそれぞれ粗微塵切りにする。

フライパンを熱し、オリーブオイル大さじ1/2で豚肉を焼きつける。全面に焼き色がついたら火から下ろす。

大きな鍋に玉ねぎ、残りのオリーブオイル、塩少々を入れて蓋をし、弱火にかける。時々蓋を取ってかき混ぜながら、玉ねぎが柔かくなるまで炒める。

セロリを加え、しんなりするまで炒め、トマトペーストも加えオイルに馴染むまで炒める。

焼き色をつけた豚肉を肉汁ごと加え、水を約1カップを加え蓋をして弱火で煮込む。

豚肉が半分ぐらい煮えてきたところで、タロイモ(又は里芋)の下処理をする。キプロス風には、タロイモは水で濡らさないよう気をつけて扱う。皮を剥いて、汚れがついた場合キッチンペーパーで拭く。切り方は、包丁を少し入れて割るような感じで。

切ったタロイモを鍋に加え、さらに30分〜1時間ぐらい、豚肉とタロイモが柔かくなるまで煮込む。汁気が足りないようなら水を少し足し、芋が底にくっつかないよう鍋を時々ゆする。塩胡椒で味を調える。

MEMO:お好みで、レモン汁を少し加えても美味しいです。

タロイモの扱いについて:タロイモを濡らさないよう気を付け、切り方も普通に切るのではなく、割るようにするのは粘りを出さない為だそうです。ギリシャ流オクラの扱いもそうですが、日本と違って、ネバネバ食材は適度にぬめりを押さえる調理法が好まれる傾向にあるというのにお国柄が表れますね。

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