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昨日は久し振りにアンベロキピのライキ(青空市場)へ行ってきました。
ここへ行くと、つい予定外のものを買ってしまう私。朝からてんてこ舞いで、買ったものの下処理や料理に追われました^^;

まずはほうれん草1kgをやっつけます!こちらのほうれん草は、泥が結構付いてるので洗うのが大変です。葉っぱを外してジャブジャブ洗い、茹でて2つに分けて冷凍(後日、スパナコリゾに使う予定です)。


作業の合間のランチは、市場で買った食材を使って。

2008.10.04 lunch

花ズッキーニのフェタ詰めフリット・タイムの蜂蜜がけ
・ナスのリゾット
・ルッコラ&プロシュート
・いちじく


2008.10.04 zucchini blossoms結構早い時間に行ったので(と言っても8時頃ですが)まだ準備が出来てないお店もちらほら。必要なものだけ買って帰ろうと思ってた時、丁度通り過ぎようとしたお店のおじさんがズッキーニの花を取り出しました。
この絶妙なタイミング!買わない訳にはいきませんよね。こちらではキロ売りなので、1/4キロお願いしました。ちゃんと数えてませんが、30個ほどあったでしょうか?

ズッキーニの花はすぐに萎れてしまうので、早く食べてしまうに限ります(※)。早速、これにフェタチーズを詰めたフリットにしました。蜂蜜をかけて食べると、フェタの塩気とマッチして美味しいんですよ^^

ランチメニューのもう一品はナスのリゾット。買ってきたナスをとりあえず焼いたはいいけど、何にしよう...と考えてたら、京都のイタリアンレストラン ViaTransitoさんのブログで見たリゾットを思い出しました。お店のとは作り方が違うと思いますが、これもナスの優しい味わいがGood
それにしても、何でリゾットとフリットなんて組み合わせにしてしまったんでしょう?!同時に仕上げましたが、順番に作りつつ出すにしても慌ただしいですよね



フリットに使った花は6個。残りはいつものこれになりました。

2008.10.04 kolokithanthi gemisti

花ズッキーニのハーブライス詰め

レシピは2006年に載せたものですが、意外にも多くの方に作って頂いてます!
ズッキーニの花は日本でも結構よく見かけるようになってきた食材ですね。花ズッキーニ・ズッキーニの花の検索で来て下さる方も多く、知名度の低い食材の紹介に力を入れてる私としては嬉しいです。ギリシャの料理も、もっと有名になるといいんだけど...。

2008.10.04 diosmosズッキーニの花に詰めるフィリングは、ベジタリアンバージョンでも肉入りのでも美味しいんですが、オリーブオイルやハーブの風味が決め手になります。これはそんなハーブのひとつ、スペアミント(ギリシャ語でディオスモス)。料理にミントを使うというと変わった感じがするかもしれませんが、ギリシャでは最もよく使われるハーブのひとつです。
市場では結構大きな束で売られてるので、使い切れない分は保存用にベランダで乾燥中♪


2008.10.04 bougatsa & ambelofasoula

ランチの後も、作業は続きます。我が家では欠かせない ささげ は、シーズンが終わっても使えるように、固茹でにしたのを切って冷凍します。
そうそう、金曜にパストゥルマのミニパイを作った残りのフィロもあるのでした。残りと言うよりは、わざと余らせたんですが(笑)カスタードのフィリングを包み、ブガッツァにして冷凍しておきます。最近冷凍食品作り過ぎで、かなり限界


食材の加工は、これにてやっと終了〜。
久々に食材と戯れた(tugukiさん)土曜日でした^^

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※ズッキーニの花は、雄花が特によく料理に使われます。すぐに萎れるので、買ったらなるべく早く使うのが原則です。やむなく保存する場合は下記の方法のどちらかを試してみて下さい。萎むのがある程度は防げます。
・上の写真のように重ねてから新聞紙かキッチンペーパーに包んでから袋に入れ、冷蔵庫で保存。
・皿などにキッチンペーパーを敷き、花弁を広げて伏せて並ベる。キッチンペーパーとラップをかぶせ、冷蔵庫で保存。