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キッチンも、義父母宅にあった大きなクッカー&オーブンを運び込んで随分快適に。
特に子連れで訪れるようになってからは、この小さなキッチンに篭もって料理することも多くなりました(一日中「おなかすいた〜」って騒がれると、何か作らないわけにはいきませんよね^^;)。
というわけで、この夏の滞在中に作った料理の一部を...
左:牛肉と米粒型パスタのオーブン焼き(モスハリ・ユベチ)
右:牛肉とオリーブのトマトソース煮込み
短期滞在だとあまりいろんな食材を買い込んだりできないので、少ない材料でいかに変化を出すかというのも重要なポイントです。今回は基本的な調味料やナマ物以外の食材は必要な分だけをなるべくアテネから持って行き(内容は後で記します)、その他のものを現地調達することにしました。
上の2品は確か牛肉500g程度で作ったと記憶してますが、どちらもパスタを組み合わせたことでボリュームが出るので、少しの肉でも大人2人+幼児2人の2回分の食事に。
これ、途中まではひとつの鍋で合わせて作ったんですよ。簡単に作り方を説明すると、まず牛肉はユベチ用に一部を大きく切り(大き目な塊を1人1個)、残りは小さ目の角切りにします。肉はフライパンで焼き色をつけ、全部一緒に玉ねぎ・ニンニク・オレガノ入りのトマトソースで煮込み。小さく切った方が先に柔らかくなるので、その時点で2つに分けます。
ユベチにする方はさらに肉が柔らかくなるまで煮込み(今回は入れませんでしたが、お好みでシナモンを入れても美味しい)、軽く炒めた米粒型パスタと合わせ、水適量を加え蓋をしてオーブンで焼いたら出来上がり。
牛肉とオリーブの煮込みは先日きちんと計量して作ってみたので、次回にでもレシピをご紹介しますね。どちらも同じようなトマト味の料理ですが、肉の切り方や味付けで随分印象が変わります。
ユベチの詳しいレシピはこちらからどうぞ。
去年のシミ島滞在中に魚スープを作ったのが印象に残っていたのか、今回もまた娘からリクエストされました(上のユベチも娘からリピート希望。去年は牛ではなく山羊でしたが)。スープは去年の写真を見て頂くことにして、こちらは残りもの再利用の魚ピラフです。スープを結構多目に作ってしまったので、残った分はもう一度骨などを加えて煮、漉したのを冷蔵庫に入れておきました。翌日の昼ごはんはこの濃厚なスープで炊いたピラフと定番の田舎風サラダ。具は入ってないシンプルなピラフだけど、魚の旨味がたっぷりで満足な食事でした。
今年はヨルゴスのタベルナでスタッフドチキンを食べれなかったね...と、少し心残りだった私。子供たちも鶏肉料理を食べたがっていたので、鶏を求めてイァロスの肉屋へ走りました。さすがに丸鶏にスタッフィングをしてというような手間はかけられないので、簡単にモモ肉だけ。生のは丸鶏と胸肉ぐらいしか置いてなかったのですが、モモ肉はある?と聞いたら冷凍のを豪快にかち割ってくれました^^;
ところどころ包丁で穴を開けてニンニクのスライスを埋め込み、塩・胡椒・オレガノを揉み込みます。次にオリーブオイルとレモン。絞ったあとのレモンも一緒に焼くとさらに香りがよくなります。
プリグリ(バルガー、挽き割り小麦)のピラフを添えて。
チキンを焼いてる間、ビールタイム

おつまみはこんがり焼いたサガナキ(揚げ焼きチーズ)とズッキーニ、カラマタオリーブでした。
外を見ると、港にこんな大きなフェリーが。シミ島の港って小さいので、いっぱいいっぱいですね^^;
私達は利用したことがないですが、これはピレウスから週1回(?)来る大型フェリーです。
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今年のシミ島レポートはこれにて終了。お付き合い下さった皆様、ありがとうございました。
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自分用の覚え書きですが、アテネから持って行った食料が気になる方は続きへどうぞ。食料調達の情報も記しておきましたので、シミ島で自炊する予定の方も是非活用して下さい♪
持って行った食料
・スパゲッティ(1パック)
・米(700〜800g程度)
・挽き割り小麦(2人分)
・缶詰(ギガンデストマト煮、ミートボール)
・パッサータ(小1パック。これしかストックのが無かった為)
・ニンニク(1個)
・キュウリ(1本。出発前に使い切れなかった為)
・アボカド(1個。理由は上と同じ)
・ミニトマト(10個ほど。同上)
・桃(小5個。兄の別荘の庭で採れたのを前日に貰ったので)
・パルミジャーノ・レジャーノ(出発前に使い切れなかった分)
・オリーブオイル(500ml)
・ワインビネガー(100ml)
・塩(粗塩と普通の)
・砂糖(必要なだけスプーンで量った)
・コーヒー(同じく)
・紅茶(ティーバッグ20個ほど)
・ミネラルウォーター(12本)
・スプライト(夫用。6本)
・ビール(500ml缶6本)
・オレガノ(少し)
・胡椒(ミルで挽いたのを適量)
備考:現地で買い足したものはヒロピテス(平たい卵パスタ)1パック、パッサータ500g1パック、米500g1パック、カラマタオリーブ2缶、オイルサーディン3缶、あと玉ねぎ、じゃがいも、トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、葡萄、レモンなど野菜や果物、魚、肉、チーズ、パン、パイ、クルラキァなど。
スプライトはさすがに多すぎ(笑)水は義母が置いて行った分もあったので少し余ったけど、これぐらいの量で丁度いい感じ。調味料もほとんどぴったり使い切れた。オリーブオイルはヴェロプロスというスーパーで売ってる500mlボトルを持って行き(このサイズのは他ではあまり見かけない)丁度使い切ったけど、次回はミネルヴァの750ml入り缶でもいいかも。
パルミジャーノは半日ぐらい常温でも大丈夫だし、次回も持って行くつもり。
野菜や果物は運んでる間に傷みやすいので避けたいけど、ミニトマトはフェリーで子供たちがおやつに食べたので持って行って正解だった。キュウリも島でまだ買い物をしてない時に子供が食べたので役立った。
Info:肉屋はイァロスのが結構品質がいい。港から裏道へ少し入ったところ、ニコレットスのベーカリーと同じ並びにある。
魚屋もイァロス。橋の脇のギロス屋の横の通りを入って、ニコラスのザハロプラスティオン、ミナのブティックの横を通った突き当たり。
野菜などはかなり鮮度にバラつきがあるので、一応いろんなスーパーを回るのがおすすめ。入荷する日を見計らって行くのがいいので、店で確認。イァロス周辺にあるスーパーでは、時計台近くの店とタハスの店(パホスのカフェニオンの横の通りを入る)が一番品揃えがいい。
乾物などはヨルゴスのタベルナの下の道にあるスーパーで。ここはカルフール・マリノプロスの自社ブランド製品が置いてあるので、それを買えば安く上がる。
持って行った道具類など
・直径18cmの鍋
・直径30cmぐらいの浅い鍋(上の写真にあるもの)
・笊
・包丁(小さ目の)
・小さいギザギザナイフ
・まな板
・ラップ
・洗濯用洗剤(使う分だけ)
・ゴム手袋・使い捨て手袋
備考:18cmの鍋は飯炊き用に持って行ったけど、これはいろいろ使いやすいサイズなので便利。この鍋と別荘に置いてあるフライパンでほとんどの料理はできた。笊も別荘には一応あるけど、使いやすいものを持って行って正解。
直径30cmのはアテネで使わず放置されてたので、シミ島に置いてくる為に持って行った。オーブン料理の時に結構便利。
ギザギザナイフは愛用のこれ。フェリーのキャビンやホテルの部屋で果物などを切ったり、ちょっとしたことに便利なので旅には欠かせない。ナイフ類は厚紙で簡単なケースを作ってそれに入れて持ち運んだ。
洗濯用洗剤は料理には関係ないけど、別荘に置いてあるのはいつのだかわからないので...。洗濯するであろう回数を考え、必要な分だけ持って行った。
・スパゲッティ(1パック)
・米(700〜800g程度)
・挽き割り小麦(2人分)
・缶詰(ギガンデストマト煮、ミートボール)
・パッサータ(小1パック。これしかストックのが無かった為)
・ニンニク(1個)
・キュウリ(1本。出発前に使い切れなかった為)
・アボカド(1個。理由は上と同じ)
・ミニトマト(10個ほど。同上)
・桃(小5個。兄の別荘の庭で採れたのを前日に貰ったので)
・パルミジャーノ・レジャーノ(出発前に使い切れなかった分)
・オリーブオイル(500ml)
・ワインビネガー(100ml)
・塩(粗塩と普通の)
・砂糖(必要なだけスプーンで量った)
・コーヒー(同じく)
・紅茶(ティーバッグ20個ほど)
・ミネラルウォーター(12本)
・スプライト(夫用。6本)
・ビール(500ml缶6本)
・オレガノ(少し)
・胡椒(ミルで挽いたのを適量)
備考:現地で買い足したものはヒロピテス(平たい卵パスタ)1パック、パッサータ500g1パック、米500g1パック、カラマタオリーブ2缶、オイルサーディン3缶、あと玉ねぎ、じゃがいも、トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニ、葡萄、レモンなど野菜や果物、魚、肉、チーズ、パン、パイ、クルラキァなど。
スプライトはさすがに多すぎ(笑)水は義母が置いて行った分もあったので少し余ったけど、これぐらいの量で丁度いい感じ。調味料もほとんどぴったり使い切れた。オリーブオイルはヴェロプロスというスーパーで売ってる500mlボトルを持って行き(このサイズのは他ではあまり見かけない)丁度使い切ったけど、次回はミネルヴァの750ml入り缶でもいいかも。
パルミジャーノは半日ぐらい常温でも大丈夫だし、次回も持って行くつもり。
野菜や果物は運んでる間に傷みやすいので避けたいけど、ミニトマトはフェリーで子供たちがおやつに食べたので持って行って正解だった。キュウリも島でまだ買い物をしてない時に子供が食べたので役立った。
Info:肉屋はイァロスのが結構品質がいい。港から裏道へ少し入ったところ、ニコレットスのベーカリーと同じ並びにある。
魚屋もイァロス。橋の脇のギロス屋の横の通りを入って、ニコラスのザハロプラスティオン、ミナのブティックの横を通った突き当たり。
野菜などはかなり鮮度にバラつきがあるので、一応いろんなスーパーを回るのがおすすめ。入荷する日を見計らって行くのがいいので、店で確認。イァロス周辺にあるスーパーでは、時計台近くの店とタハスの店(パホスのカフェニオンの横の通りを入る)が一番品揃えがいい。
乾物などはヨルゴスのタベルナの下の道にあるスーパーで。ここはカルフール・マリノプロスの自社ブランド製品が置いてあるので、それを買えば安く上がる。
持って行った道具類など
・直径18cmの鍋
・直径30cmぐらいの浅い鍋(上の写真にあるもの)
・笊
・包丁(小さ目の)
・小さいギザギザナイフ
・まな板
・ラップ
・洗濯用洗剤(使う分だけ)
・ゴム手袋・使い捨て手袋
備考:18cmの鍋は飯炊き用に持って行ったけど、これはいろいろ使いやすいサイズなので便利。この鍋と別荘に置いてあるフライパンでほとんどの料理はできた。笊も別荘には一応あるけど、使いやすいものを持って行って正解。
直径30cmのはアテネで使わず放置されてたので、シミ島に置いてくる為に持って行った。オーブン料理の時に結構便利。
ギザギザナイフは愛用のこれ。フェリーのキャビンやホテルの部屋で果物などを切ったり、ちょっとしたことに便利なので旅には欠かせない。ナイフ類は厚紙で簡単なケースを作ってそれに入れて持ち運んだ。
洗濯用洗剤は料理には関係ないけど、別荘に置いてあるのはいつのだかわからないので...。洗濯するであろう回数を考え、必要な分だけ持って行った。