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野菜を使った“偽ミートボール”(プセフトケフテデス)シリーズ。

2009.02.10 prasokeftedes
Πρασοκεφτέδες

今回のはポロネギ(ポワロー、リーク)を使ったプラソケフテデス。ギリシャ語でポロ葱を指すプラソ(複数形はプラサ)のミートボールという意味。柔らかく蒸したポロ葱にチーズや繋ぎを混ぜてミートボール状に成形し、小麦粉をまぶして揚げ焼きにしてあります。

私が作っていると、お手伝い魔の娘が「作らせて!」と乱入。成形して粉をまぶすのをやってもらいましたが、(周辺が粉だらけになったのはともかく)撮影用にも使えるぐらい綺麗に作ってくれました

こういうミートボール系は本物でも“偽物”でも我が家では大人気で、比較的野菜嫌いな次女も肉だと思って安心して食べてくれるんですよ。
...というのは前のメリジャノケフテデスの時にも書いたけど、別に肉の味がするわけでもないのに、この見た目だとミートボールだと信じて疑わないようです。
次女が「おにく!」と言って食べてるのを見て、私が「○○ちゃん、これ本当に肉だと思ってるよ(笑)」と小声で長女に言ったら、

「え〜、だってお肉やん!外側はお肉やろ!」

という返事。え〜、外側は小麦粉なんですけど(爆)
作る手伝いをしてたのに、何故...?

肉の味はしないけど、美味しいプラソケフテデスのレシピは続きへどうぞ。
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ポロ葱のミートボール風(プラソケフテデス)

材料:(16〜20個分)
ポロ葱...中3本(正味約350g)
じゃがいも...中1個(正味約130g)
フェタチーズ...80〜100g
パセリ又はディル微塵切り(好みで)...大さじ1
オレガノ...小さじ1/2
塩、胡椒
卵...S〜M1個
パン粉...1/4〜1/3カップ
小麦粉...適量
油...適量

ポロ葱は薄めにスライスする。じゃがいもは皮を剥き、縦4つ割りにする。これを一緒に柔らかくなるまで蒸す。ポロ葱は笊に入れて汁気を絞り、じゃがいもはフォークでマッシュして冷ます。
蒸し煮にしてもOK。じゃがいもと水1カップを入れ、蓋をして数分煮、ポロ葱と塩ひとつまみも加え野菜が柔らかくなり(最後、蓋を取って)汁気が飛ぶまで煮る。焦がさないよう注意し、野菜が柔らかくなる前に汁気が無くなった場合は水を少し足す。

フェタチーズをフォークで砕いて野菜に加え、味を見て必要なら塩も足す。胡椒、ハーブ類、卵も加え混ぜ、まとめられるぐらいの固さになるまでパン粉を加え混ぜ合わせる。時間があれば、冷蔵庫で数時間冷やす。

16〜20等分し(ピンポン玉くらいの大きさ)、小麦粉をまぶしながら丸めて少し平たく成形する。

フライパンに油を5mm深さぐらい入れて熱し、成形したプラソケフテデスを加え揚げ焼きにする。きつね色になったら裏返し、両面がこんがり揚がったらキッチンペーパーに取って油を切る。

MEMO:ポロ葱から出た汁は他の料理に利用するといいです。

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