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焼きりんごならぬ、焼きマルメロ。
マルメロの旬である秋から冬にかけてはタベルナでもよく見られる定番デザートです。

2010.11.13 kythoni psito

生のままでも美味しく食べられるりんごとは違い、マルメロは硬く酸味も強いので砂糖多めでじっくりと焼き上げます。

砂糖の量は、レシピでは若干控えめにしています。あまり甘いのが苦手なら大さじ3くらいまで減らせますが、たっぷり加えた方がマルメロの色は綺麗に仕上がりますよ。トロトロのシロップ又はジェリー状(溶け出すペクチンの量によって)になった焼き汁は、余ったらヨーグルトにかけたり紅茶やハーブティーに入れたりして使うことができます。

まったりとした食感に焼き上がったマルメロはシンプルながら美味しいもの。このデザートが大好きな娘のお気に入りの食べ方は、さらにシナモンパウダーをたっぷりふりかけて。
そのまま食べる他、ギリシャヨーグルトと一緒に食べたりプレーンなケーキとアイスクリームを添えたりするのが好きです。


2010.11.13 hirino me lahano toursi

そして、ついでに載せてしまうもう一品は豚肉とザワークラウトの煮込み。
ギリシャでも北の方では主に丸ごとキャベツでザワークラウトのような漬物がよく作られるのですが、今回のこれはお手軽に瓶詰めザワークラウトで作りました。

以前載せたレシピからトマトペーストを抜いたもので、白っぽい仕上がりです。夫は「ドイツ料理?」とか言ってましたが、まあこの手の煮込みはザワークラウトを食べる国・地域では普通にありますよね^^;


焼きマルメロのレシピは続きへどうぞ。

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焼きマルメロ(キドニ・プシト)

材料:(4人分)
マルメロ...小さめ2個または大1個
グラニュー糖...大さじ4
水...約3/4カップ
クローブ...2~4粒
シナモンスティック...1/3本

オーブンは200度に予熱する。
マルメロは半分に切って芯をくり抜くか、縦4つに切って芯を切り落とす。

芯は花の付いてた跡など汚い部分を除き、分量の水で数分煮てペクチンを抽出する(電子レンジでやってもOK)。面倒ならこの手順は省いて大丈夫です。

大体丁度収まるぐらいの大きさの耐熱容器にマルメロの切り口を下にして並べ、砂糖をふりかける。芯を煮た水を漉して(またはただの水)回しかけ、クローブとシナモンも入れてアルミホイルなどで蓋をしてオーブンに入れる。

5~10分ぐらいして煮えてきたら温度を160度ぐらいに下げ、45分~1時間焼く。マルメロをひっくり返して煮汁を回しかけ、蓋をせずに190度でさらに20~30分ぐらい焼く。この時、煮汁がなくなりそうなら熱湯を適量足す。出来上がりは少しトロリとしたシロップが残る状態。

まだ温かいうちでも、冷やして食べてもいい。好みでギリシャヨーグルト、アイスクリーム、ホイップクリームなどを添えてどうぞ。


MEMO:マルメロ1切れにつきクローブ1個を刺して焼くのがスタンダードですが、スパイスの量は好みで加減して下さい。別に焼いておいたタルト生地やパイ生地にのせて、タルトタタン風にしても美味しいです。


【関連レシピ】
マルメロペースト(キドノパスト)
マルメロのシロップ煮(キドニ・グリコ)
マルメロと豚肉の煮込み(ヒリノ・メ・キドニァ)
マルメロポークロール・オクシメリグレーズ(分量なし)