タイトルにもあるように、コーヒー味じゃなくコーヒーのお供に最適なケーキです。
先日ついぴくにアップした写真なのだけど、結構反応して下さった方が多かったのでレシピを載せておきます。

2012.11.15 streusel coffee cake

昔よく利用してたアメリカのレシピ交換掲示板で教えてもらったこのケーキ。軽い(しかし繊細でもない)食感と、ナッツ&シナモンのフィリングで、こちらの人にも受けがいいので我が家で定番となってる焼き菓子のひとつです。

元レシピより砂糖は減らしてますが、あとはほぼ忠実に作ってて、使用する油脂はショートニングで。これは個人の判断で、もちろんバターで作って頂いても大丈夫です。
食感は少し変わるかもしれませんが、風味は断然バターの方がいいと思います。ショートニングだと少しチープな風味になって、それも味という気はしますが。

油脂も卵も少なめのケーキなので、そういうのを気にされる方にもおすすめです。


2012.09.19 ariston

ちなみに私が使ってるショートニングはこれ。缶のデザインが気に入ってます♪
一応、トランスファットフリーだそう。

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シナモン&ナッツ・シュトロイゼル・コーヒーケーキ

材料:(25cmパウンド型1本分)
シュトロイゼル:
ライトブラウンシュガー...50g
小麦粉...大さじ1
シナモンパウダー...小さじ1
ペカンナッツ又はくるみ(粗刻み)...60g
溶かしバター...15g
生地:
ショートニング(室温)...55g
砂糖...100g
卵...L1個
小麦粉...190g
ベーキングパウダー...小さじ2 1/2
塩...小さじ3/4
牛乳...175ml

シュトロイゼルを作る。小さなボウルに溶かしバター以外の材料を入れて混ぜ合わせ、溶かしバターを加える。全体にバターが行き渡りポロポロの状態になるまで混ぜる。

オーブンは180度に予熱する。

大きなボウルにショートニングと砂糖を入れ、ふわっとするまですり混ぜる。溶き卵を少しずつ加えていき、さらによく混ぜる。

小麦粉・ベーキングパウダー・塩を合わせてふるい、ショートニングの入ったボウルに牛乳と交互に加え混ぜ、滑らかな生地にする(スプーンか泡立て器で結構しっかり混ぜてしまって大丈夫です)。

バターかショートニングを塗った型に生地の半量を流し入れ、シュトロイゼルを半量ほど散らす。残りの生地も流し入れ、残りのシュトロイゼルをトッピングする。

オーブンに入れ、約40分焼く。20〜30分ぐらいから様子を見、もし早く焦げそうなら温度を少し下げ、ケーキの上にアルミホイルをかぶせる。表面がきつね色になり、竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。

MEMO:完成品写真は23.6x10.3cmの使い捨てパウンド型ですが、直径18cmぐらいの丸型ガラスキャセロールで焼いたりもしています。パウンド型なら25cmぐらいが丁度いいかと思います。同じぐらいの容量の他の型で焼いたりマフィン型でもOK。それぞれ焼き時間など様子を見て調整して下さい。
甘さ控えめがお好みの場合、砂糖は80gまで減らしても大丈夫なようです。


【追記】
日本在住の方にも作りやすいよう分量はグラム表記にしましたが、欧米サイズの計量カップをお持ちの方にはそちらの方が楽だと思うので、カップでの分量も下に載せておきます。なお、グラムに置き換えた時に半端な数は端折ってしまってますが、あまりきっちり計らなくても大丈夫なお菓子です。

シュトロイゼル:
ライトブラウンシュガー...1/4カップ
小麦粉...大さじ1
シナモンパウダー...小さじ1
ペカンナッツ又はくるみ(粗刻み)...1/2カップ
溶かしバター...大さじ1
生地:
ショートニング(室温)...1/4カップ
砂糖...1/2カップ
卵...L1個
小麦粉...11/2カップ
ベーキングパウダー...小さじ2 1/2
塩...小さじ3/4
牛乳...3/4カップ