先週の土曜日、カサリ・デフテラ用のつもりでムール貝を買ってまして……結局作った料理はその前に食べちゃったんですが、さっと蒸した貝で少しだけコンフィも作っておいたのでした。

2013.03.20 pasta with mussel confit & wild asparagus

昨日はそれでパスタのランチ♪
青空市場で野生アスパラがよく売ってるので(栽培種はまだそんなに出てないです)合わせてみました。

コンフィのオイルでアスパラをさっと炒めて、ムール貝の身も加え混ぜます。
硬めに茹で上がったパスタを加えたら、あとは一気!
手早く混ぜオイルを乳化させて出来上がりです。

コンフィの味付けを生かすため、胡椒すら入れてないですが、これが正解。
完成品の見た目ではわからない程度に入れたスパイスの味が、いい隠し味になってくれました。


2013.03.17 mussels confit

絵面的に締まらないのでパスタの方を上に載せちゃいましたが、こちらがムール貝のコンフィ。

作り方はかなり適当。
綺麗にしたムール貝を鍋に入れ、お好みで白ワイン(酒でもウゾでも、無しでもOK)を少し振って蓋をして強火にかけます。この時点で火を通しすぎないよう注意し、殻が開いたらすぐに火から下ろします。

殻から身を取り出し、スモークドパプリカ適量をまぶしておきます。

小さな鍋かフライパンにたっぷりのオリーブオイル(最終的に貝の身が隠れる程度)と叩いたニンニクを加え加熱して香りを出し、ムール貝の身を加えます。
オイルを煮立てないようゆるゆると加熱して出来上がり。
瓶などに入れ、できれば冷蔵庫で数日寝かせると美味しい気がします。

※今回スモークドパプリカを使ってみましたが、お好みのハーブやスパイスでもいいです。


2013.03.18 mussels confit with smashed potatoes

コンフィはそのままでもおつまみに最適なんですが、なんせポッチリしか作らなかったので……と言うか、こっちのムール貝って身が小さいことがほとんどなため少量しか出来なかったので、料理に加えて量を増やす作戦に出ます。

パスタ以外に作ったもう一品は、粗く潰した茹でじゃがにトッピングしたもの。タラモサラタを作るのに茹でたじゃがいもが多すぎたのでというのを言い訳に、簡単おつまみでワインを一杯♪
この組み合わせは間違いないですよね〜。茹でたてほくほくのじゃがいもにムール貝とオイルの旨味がたまりません。パプリカを使ってあるので、タコのガリシア風を思い出させる味。


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