随分経ってしまいましたが、この記事でちょっと触れてたムール貝の料理はこれでした。本当は聖灰月曜日に食べるつもりだったのだけど、前日に作ったら全部食べ切ってしまったという^^;
Μύδια γεμιστά πολίτικα
このタイプのムール貝の米詰めは、ギリシャでも“コンスタンティノープル料理”として作られています。結構手間がかかるせいか、レストランではあまり見かけませんけど……。
こちらで売ってるムール貝って身が小さめのことが多いんですよ。なので、普通にムール貝そのものをがっつり食べる調理法よりも、この米詰めのように他の素材で引き伸ばす感じの料理の方がいいような気がします。
ムール貝の米詰めはかなり前に何度かアテネのレストランで食べたことがあるのだけど、今思えばちゃんとした作り方だったのか疑問……。生のムール貝を開いて詰め物をする方法じゃなく、軽く蒸して開いたのに詰めてあったかも?
レシピを書くつもりはなかったので計量せずに作ったのですが、後で思い出しつつ書いてみたので、自分用の覚え書きとして記しておきます。
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Μύδια γεμιστά πολίτικα
このタイプのムール貝の米詰めは、ギリシャでも“コンスタンティノープル料理”として作られています。結構手間がかかるせいか、レストランではあまり見かけませんけど……。
こちらで売ってるムール貝って身が小さめのことが多いんですよ。なので、普通にムール貝そのものをがっつり食べる調理法よりも、この米詰めのように他の素材で引き伸ばす感じの料理の方がいいような気がします。
ムール貝の米詰めはかなり前に何度かアテネのレストランで食べたことがあるのだけど、今思えばちゃんとした作り方だったのか疑問……。生のムール貝を開いて詰め物をする方法じゃなく、軽く蒸して開いたのに詰めてあったかも?
レシピを書くつもりはなかったので計量せずに作ったのですが、後で思い出しつつ書いてみたので、自分用の覚え書きとして記しておきます。
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ムール貝の米詰め(ミディア・ゲミスタ・ポリティカ)
材料:(20個分)
ムール貝...20個
米...茶漉しに8分目くらい
玉ねぎ...小1個
にんにく...小1かけ
オリーブオイル...大さじ2
松の実...大さじ11/2
カランツ...大さじ11/2
シナモン、オールスパイス
トマトすりおろし(好みで)...小1/2個分
塩、胡椒
ディル、パセリみじん切り(あれば好みで)...各大さじ1
レモン...適量
米は洗って笊に揚げて水気を切る。
玉ねぎ、にんにくはみじん切りにし、オリーブオイルと共に小さめの鍋かフライパンに入れて弱火で炒める。玉ねぎが少し色づき柔らかくなったら、松の実とスパイスを加え軽く炒める。
トマトのすりおろしを加え少し炒めたら、カランツ、米、ディル、ひたひたの水を加え塩胡椒する。蓋をして弱〜中火で煮、水気がなくなり米が硬めに炊けたら火から下ろす。ムール貝自体に塩分があるので塩は少し控えめ。
ムール貝はよくこすって洗い、必要なら泥抜きしてから(MEMO参照)足糸を引き抜く。
殻の合わせ目(尖った方に近い部分)の凹んだ部分からナイフを刺し入れ、丸くなってる方に向けてスライドさせて開く。
※ギリシャで売ってるムール貝は泥が入ってたりするので、手早くすすぎます。
開いたムール貝に米のフィリングをふんわりと詰め、殻を閉じる。詰め物をしたムール貝を、鍋に並べる。何段にも重ねていいが、フィリングがこぼれないよう注意。殻がずれないよう、ある程度の重さの皿か落し蓋をかぶせ、水1カップほどを加え蓋をして強火にかける。
もしくは、水を適量入れた鍋にスチーマーバスケットを設置し、上の手順と同じように詰め物をしたムール貝を並べ皿か落し蓋をかぶせ蓋をする。
煮立ってきたら弱〜中火にし、20分程度蒸し煮にする。途中、空焚きにならないよう注意。火から下ろし、そのまま冷ます。
完全に冷めてから、レモンを添えて食べる。
MEMO:ギリシャで売っているムール貝は泥が入ってたりするので、1リットル当たり35gの海塩を加えた水に浸けて泥抜きをします。2〜3時間浸けて塩水を交換するのを3度繰り返していますが、それでも泥が残っていたりするので、開いた時に泥が付いていたら手早く水洗いして下さい。
材料:(20個分)
ムール貝...20個
米...茶漉しに8分目くらい
玉ねぎ...小1個
にんにく...小1かけ
オリーブオイル...大さじ2
松の実...大さじ11/2
カランツ...大さじ11/2
シナモン、オールスパイス
トマトすりおろし(好みで)...小1/2個分
塩、胡椒
ディル、パセリみじん切り(あれば好みで)...各大さじ1
レモン...適量
米は洗って笊に揚げて水気を切る。
玉ねぎ、にんにくはみじん切りにし、オリーブオイルと共に小さめの鍋かフライパンに入れて弱火で炒める。玉ねぎが少し色づき柔らかくなったら、松の実とスパイスを加え軽く炒める。
トマトのすりおろしを加え少し炒めたら、カランツ、米、ディル、ひたひたの水を加え塩胡椒する。蓋をして弱〜中火で煮、水気がなくなり米が硬めに炊けたら火から下ろす。ムール貝自体に塩分があるので塩は少し控えめ。
ムール貝はよくこすって洗い、必要なら泥抜きしてから(MEMO参照)足糸を引き抜く。
殻の合わせ目(尖った方に近い部分)の凹んだ部分からナイフを刺し入れ、丸くなってる方に向けてスライドさせて開く。
※ギリシャで売ってるムール貝は泥が入ってたりするので、手早くすすぎます。
開いたムール貝に米のフィリングをふんわりと詰め、殻を閉じる。詰め物をしたムール貝を、鍋に並べる。何段にも重ねていいが、フィリングがこぼれないよう注意。殻がずれないよう、ある程度の重さの皿か落し蓋をかぶせ、水1カップほどを加え蓋をして強火にかける。
もしくは、水を適量入れた鍋にスチーマーバスケットを設置し、上の手順と同じように詰め物をしたムール貝を並べ皿か落し蓋をかぶせ蓋をする。
煮立ってきたら弱〜中火にし、20分程度蒸し煮にする。途中、空焚きにならないよう注意。火から下ろし、そのまま冷ます。
完全に冷めてから、レモンを添えて食べる。
MEMO:ギリシャで売っているムール貝は泥が入ってたりするので、1リットル当たり35gの海塩を加えた水に浸けて泥抜きをします。2〜3時間浸けて塩水を交換するのを3度繰り返していますが、それでも泥が残っていたりするので、開いた時に泥が付いていたら手早く水洗いして下さい。