基本ひきこもりな私ですが、フード系のイベントには結構出かけています。
先週木〜日曜にアテネ中心地のクラスモノス広場で開催されたペロポネソス半島のイベントは徒歩圏内なので散歩がてら見に行ってみました。
ミスィキ・ペロポニソス。神話のペロポネソスとか伝説のペロポネソスという意味ですが、このイベントが開催されたのは昨年に続き2回目。夜には生演奏や民俗舞踊もやってたようですが、主に伝統食品を紹介・販売する物産展です。
こんな風に、広場にブースが建ち並んでいました。
高品質なオリーブオイルは最近流行のお洒落ボトル入りのも多数みかけましたが、こんなフレーバーオイルもいろいろ。
左から:ライム、バジル、レモン、ローズマリー、チョコレート。
全種類は撮ってませんが、左から:ガーリック、バニラ、ピッツァ、わさび。
日本人としては、わさび味に反応してしまいますよね。オリーブオイルはやはりそのままが一番で、自分で買いたいと思うのはせいぜいレモンやオレンジと一緒にプレスされたものぐらいですが、わさび味なかなか面白かったです。
右に並んでいるボトルはバルサミコ酢で、これもプレーンのほか、イチジク、イチゴ、ラズベリーなど数種類のフレーバーがありました。
蜂蜜いろいろ。
写真撮ってませんが、別のブースでは蜜蝋軟膏やコスメ類などもありました。
肉加工品は、ソーセージやスモークした豚肉など。
ところでこのブースに置いてある缶は「チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)」に蜂蜜やレモンをブレンドしたドリンク。取り扱っている店はまだそれほど多くないのですが、私が注目している商品のひとつです。
北米に輸出されているそうですが、見かけた方はいらっしゃいませんか?
手前の瓶は、ブログでも以前ご紹介したルピナス(ルピナ、ルピーニ)。苦味を抜いて塩茹でにしてあり、このままおつまみとして食べます。
奥のは確かヴァルサモラド(セントジョーンズワートの浸出オイル)。
チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)、オレガノなど。
ハルパレヴロ(キャロブパウダー)と、塩の花。
キャロブの木はギリシャでよく生えてますが、それほど食べないかも?最近は健康食品や伝統食品の人気が高まっているせいか、キャロブパウダー入りのクルラキャ(ビスケット)やパンも昔よりよく見かけるようになりました。
キャロブについては昔の記事でいろいろ書いてますので、興味のある方はブログ内検索してみて下さいね。
イベントの定番、ルクマデスの屋台も出ていました。
おじさんが勢いよくハンドルを回して生地を落とすのが面白くて、しばらく眺めてしまいました^^
伝統的なパスタのほか、野菜で色をつけたものも。
これもパスタの仲間?トラハナもいろんな種類が売ってました。
有名なカラマタオリーブ。
このメーカーのは美味しくてお気に入りのひとつです。
オリーブオイルに浸かったカラマタオリーブは、ガーリック入りやハーブ入りなど数種類のバリエーションがあります。
グラヴィエラチーズやフェタチーズ。
お料理のデモンストレーション。実は、これが気になってたのです。
味はともかく……って感じですが、そこそこ興味深いものもありました。
カヤナスまたはストラパッツァーダと呼ばれる、ギリシャ風のトマト卵。
ただのトマト入りスクランブルエッグみたいですが、ちゃんとポイントを押さえて作るととても美味しいんですよ。
私の著書の表紙にあるお料理で、文中でも作り方など書いてあるのでご覧下さいね〜(ちょっと宣伝^^;)。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
蜂蜜を瓶からどばーっとかけてるのは……
ギリシャではアヴゴフェテス(エッグスライス)と呼ばれるフレンチトースト。
ホルタ(野草)とソーセージのオムレツ。
何でもパンにのせて出されるので結構お腹がふくれます(笑)
トマトジャム。
甘いけど、あとでトマトの香りがブワーッとくる感じ。
これはスープを作っているところ。
カボチャのスープなのですが、オレンジや前出のチョコレート風味オリーブオイルが入ってて面白い味でした。これは自分でも作ってみようかと思ってるので、そのうち載せるかもしれません。
寒かったのでいいかげん帰りたかったのですが、長女がどうしても食べたいと言ってたのがこちら。フライパンにナス、ソーセージ、トマトが入っています。
が、しかし……なかなか出来上がらない。
途中でワイン入れたりハーブ入れたりしてましたが、まだ出来上がらない^^;
量もなんか少ないし、試食が行き渡るかも気になってきます(笑)
で、出来上がったのがこちら。
スペチョファイと言ってましたが、これはナスだけでピーマン入ってないのですね〜(普通はたっぷり入ってます)。
気になっていた量は、卵で嵩増しされていました^^
私としてはこちらの方が気になっていたのですが、まあ自分で作れるし……と見送ったホルトケフテデス。野草や青菜の類で作ったミートボール風の一品です。
ちなみに、お料理のデモンストレーションをしてたのは調理師学校の方々でした。イベントの趣旨的にも、その辺のおばちゃん連れてきて伝統料理を作ってもらった方がよかったのではないでしょうかね?
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ
先週木〜日曜にアテネ中心地のクラスモノス広場で開催されたペロポネソス半島のイベントは徒歩圏内なので散歩がてら見に行ってみました。
ミスィキ・ペロポニソス。神話のペロポネソスとか伝説のペロポネソスという意味ですが、このイベントが開催されたのは昨年に続き2回目。夜には生演奏や民俗舞踊もやってたようですが、主に伝統食品を紹介・販売する物産展です。
こんな風に、広場にブースが建ち並んでいました。
高品質なオリーブオイルは最近流行のお洒落ボトル入りのも多数みかけましたが、こんなフレーバーオイルもいろいろ。
左から:ライム、バジル、レモン、ローズマリー、チョコレート。
全種類は撮ってませんが、左から:ガーリック、バニラ、ピッツァ、わさび。
日本人としては、わさび味に反応してしまいますよね。オリーブオイルはやはりそのままが一番で、自分で買いたいと思うのはせいぜいレモンやオレンジと一緒にプレスされたものぐらいですが、わさび味なかなか面白かったです。
右に並んでいるボトルはバルサミコ酢で、これもプレーンのほか、イチジク、イチゴ、ラズベリーなど数種類のフレーバーがありました。
蜂蜜いろいろ。
写真撮ってませんが、別のブースでは蜜蝋軟膏やコスメ類などもありました。
肉加工品は、ソーセージやスモークした豚肉など。
ところでこのブースに置いてある缶は「チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)」に蜂蜜やレモンをブレンドしたドリンク。取り扱っている店はまだそれほど多くないのですが、私が注目している商品のひとつです。
北米に輸出されているそうですが、見かけた方はいらっしゃいませんか?
手前の瓶は、ブログでも以前ご紹介したルピナス(ルピナ、ルピーニ)。苦味を抜いて塩茹でにしてあり、このままおつまみとして食べます。
奥のは確かヴァルサモラド(セントジョーンズワートの浸出オイル)。
チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)、オレガノなど。
ハルパレヴロ(キャロブパウダー)と、塩の花。
キャロブの木はギリシャでよく生えてますが、それほど食べないかも?最近は健康食品や伝統食品の人気が高まっているせいか、キャロブパウダー入りのクルラキャ(ビスケット)やパンも昔よりよく見かけるようになりました。
キャロブについては昔の記事でいろいろ書いてますので、興味のある方はブログ内検索してみて下さいね。
イベントの定番、ルクマデスの屋台も出ていました。
おじさんが勢いよくハンドルを回して生地を落とすのが面白くて、しばらく眺めてしまいました^^
伝統的なパスタのほか、野菜で色をつけたものも。
これもパスタの仲間?トラハナもいろんな種類が売ってました。
有名なカラマタオリーブ。
このメーカーのは美味しくてお気に入りのひとつです。
オリーブオイルに浸かったカラマタオリーブは、ガーリック入りやハーブ入りなど数種類のバリエーションがあります。
グラヴィエラチーズやフェタチーズ。
お料理のデモンストレーション。実は、これが気になってたのです。
味はともかく……って感じですが、そこそこ興味深いものもありました。
カヤナスまたはストラパッツァーダと呼ばれる、ギリシャ風のトマト卵。
ただのトマト入りスクランブルエッグみたいですが、ちゃんとポイントを押さえて作るととても美味しいんですよ。
私の著書の表紙にあるお料理で、文中でも作り方など書いてあるのでご覧下さいね〜(ちょっと宣伝^^;)。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
蜂蜜を瓶からどばーっとかけてるのは……
ギリシャではアヴゴフェテス(エッグスライス)と呼ばれるフレンチトースト。
ホルタ(野草)とソーセージのオムレツ。
何でもパンにのせて出されるので結構お腹がふくれます(笑)
トマトジャム。
甘いけど、あとでトマトの香りがブワーッとくる感じ。
これはスープを作っているところ。
カボチャのスープなのですが、オレンジや前出のチョコレート風味オリーブオイルが入ってて面白い味でした。これは自分でも作ってみようかと思ってるので、そのうち載せるかもしれません。
寒かったのでいいかげん帰りたかったのですが、長女がどうしても食べたいと言ってたのがこちら。フライパンにナス、ソーセージ、トマトが入っています。
が、しかし……なかなか出来上がらない。
途中でワイン入れたりハーブ入れたりしてましたが、まだ出来上がらない^^;
量もなんか少ないし、試食が行き渡るかも気になってきます(笑)
で、出来上がったのがこちら。
スペチョファイと言ってましたが、これはナスだけでピーマン入ってないのですね〜(普通はたっぷり入ってます)。
気になっていた量は、卵で嵩増しされていました^^
私としてはこちらの方が気になっていたのですが、まあ自分で作れるし……と見送ったホルトケフテデス。野草や青菜の類で作ったミートボール風の一品です。
ちなみに、お料理のデモンストレーションをしてたのは調理師学校の方々でした。イベントの趣旨的にも、その辺のおばちゃん連れてきて伝統料理を作ってもらった方がよかったのではないでしょうかね?
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
人気blogランキングへ