ちょっと間があいてしまいましたが、前回の続き。ギリシャでとってもポピュラーなタコのおつまみです。
ギリシャの海辺で結構よく見かけるのが、洗濯物みたいにタコを干している風景。タコは完全に乾かして保存用にもされますが、ほどよく水分が抜けるまで干したものは炭火焼きにしてシンプルに食べるのが定番です。
タコの炭火焼きの作り方は大きく分けてふたつあり、ひとつは柔らかくなるまで煮たタコを焼く方法、もうひとつは干したタコをそのまま焼く方法です。とても柔らかく仕上がる前者を好む人も多いですが、私は煮てないタコを焼く方が好き。タコにせよ肉にせよ、炭火で焼く料理はある程度の歯ごたえも美味しさのうちという気がします。
海辺のウゼリ(ギリシャの居酒屋の一種)で食べるようなタコのグリルが恋しくなったのだけど、今回は炭火じゃなくオーブンのグリルで我慢。それでも少し干してから焼くと、なかなか満足のいくお味になりますよ^^
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ギリシャの海辺で結構よく見かけるのが、洗濯物みたいにタコを干している風景。タコは完全に乾かして保存用にもされますが、ほどよく水分が抜けるまで干したものは炭火焼きにしてシンプルに食べるのが定番です。
タコの炭火焼きの作り方は大きく分けてふたつあり、ひとつは柔らかくなるまで煮たタコを焼く方法、もうひとつは干したタコをそのまま焼く方法です。とても柔らかく仕上がる前者を好む人も多いですが、私は煮てないタコを焼く方が好き。タコにせよ肉にせよ、炭火で焼く料理はある程度の歯ごたえも美味しさのうちという気がします。
海辺のウゼリ(ギリシャの居酒屋の一種)で食べるようなタコのグリルが恋しくなったのだけど、今回は炭火じゃなくオーブンのグリルで我慢。それでも少し干してから焼くと、なかなか満足のいくお味になりますよ^^
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ギリシャ風タコのグリル(フタポディ・プシト)
材料:
生または冷凍タコ足...食べたいだけ
ピチットシートまたは脱水シート...タコを包む分
オリーブオイル...適量
レモン、オレガノ...好みで適量
タコは内臓や目を取り除き、もみ洗いする。吸盤に砂が埋もれていたりするので、特によく洗う。
生タコの場合、ピチットシートに包み冷凍する。一旦凍らせることにより、タコの繊維が切れて少し柔らかくなる。冷蔵庫で解凍し、包んだまま水分がほどよく抜けるまで置いておく。冷凍の場合、解凍して水気を切ってからピチットシートで脱水する。
タコ足を取り出し、オリーブオイルを手で薄く塗る。網にのせて魚焼きグリルかオーブンのグリルで焼く。遠火で少しこんがりするまで両面じっくり焼き、器に持ってオリーブオイルとオレガノを適量ふる。好みでレモンを添える。
MEMO:ギリシャではタコを岩などに叩きつけて柔らかくします。冷凍する代わりにすりこぎなどでよく叩いてもいいかと思います。ピチットシートを使う方法をご紹介しましたが、普通に外で干してもいいです。オリーブオイルを塗ってハエよけとしますが、それでもハエがたかる場合は網などでガードして下さい。焼くのはもちろん炭火がベター。
【関連レシピ】
ギリシャ風・魚の干物
材料:
生または冷凍タコ足...食べたいだけ
ピチットシートまたは脱水シート...タコを包む分
オリーブオイル...適量
レモン、オレガノ...好みで適量
タコは内臓や目を取り除き、もみ洗いする。吸盤に砂が埋もれていたりするので、特によく洗う。
生タコの場合、ピチットシートに包み冷凍する。一旦凍らせることにより、タコの繊維が切れて少し柔らかくなる。冷蔵庫で解凍し、包んだまま水分がほどよく抜けるまで置いておく。冷凍の場合、解凍して水気を切ってからピチットシートで脱水する。
タコ足を取り出し、オリーブオイルを手で薄く塗る。網にのせて魚焼きグリルかオーブンのグリルで焼く。遠火で少しこんがりするまで両面じっくり焼き、器に持ってオリーブオイルとオレガノを適量ふる。好みでレモンを添える。
MEMO:ギリシャではタコを岩などに叩きつけて柔らかくします。冷凍する代わりにすりこぎなどでよく叩いてもいいかと思います。ピチットシートを使う方法をご紹介しましたが、普通に外で干してもいいです。オリーブオイルを塗ってハエよけとしますが、それでもハエがたかる場合は網などでガードして下さい。焼くのはもちろん炭火がベター。
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