ギリシャ正教最大のイベント、復活祭を迎えました。
我が家ではあまり盛大にお祝いしないのですが、一応形だけはとこんな感じで……。

2014.04.19 easter

ここ数年は普通のチュレキ(菓子パンの一種。復活祭用は赤く染めた卵を埋め込んで焼く)を作ってた気がしますが、今回は家族受けのいいドライサワーチェリーとチョコチップのチュレキにしました。
去年の夏に干したサワーチェリーが後生大事に取ってあったので、せっかくだからイベントの時に使おうかと。ドライサワーチェリーはいろんなお菓子に活躍するものですが、いっぱい干しても縮んで少量になってしまうから使い惜しみしてしまうのです

一緒に写っている赤い卵とチョコ卵は義母から頂きました。


2014.04.18 koulourakia

クルラキァも。
成型は子供たちの担当で、いろんな形のができあがりました。スタンダードな輪っか型やねじり型のほかに、ハート、うずまき、それぞれのイニシャル(これはすでに食べてしまったので写ってないですが)など……。

復活祭のお菓子を作ったり卵を染めたりは聖木曜日にするのが伝統で、ギリシャの主婦は一日かけてこれらを大量生産します。うちの場合、作ったのはクルラキァだけで、チュレキは本当にギリギリになってから。復活祭前に食べられると困るからという、単純な理由からなのですが(笑)
今年も聖土曜日に前述のチュレキを焼きましたが、キリストの復活を迎えるまで死守するのが大変でした^^;


2014.04.20 mageiritsa

深夜に教会へ行ったあと、一人マギリッツァ。今年はちゃんとモツで作りましたよ〜。日本の年越しそばのような趣があります。

ちなみに今年の卵割りゲームの勝者は長女でした^^


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