ギリシャ料理の「タラモサラタ」は日本でも徐々に知名度が上がっているのでしょうか。
「ギリシャのはタラモサラダじゃなくタラモサラタ」「たらこ+イモのサラダという意味じゃなく、タラマ(ペースト状の魚卵)のサラダ」というような雑学ネタがTwitterなどで回っているのをたまに見かけます。
Ταραμοκεφτέδες
タラマ(タラマス)を使った料理といえばまずはタラモサラタなのですが、たらこコロッケのような「タラモケフテデス」も美味しくて大好きな料理です。最も一般的な作り方は、ちょっと硬くなってしまったパンを湿らせてタラマや玉ねぎ、ハーブ類と混ぜあわせて作るという方法。パンではなくマッシュポテトを使う作り方もあり、まさにコロッケといった感じです。
ギリシャのようなパンは日本では入手できないので、ポテトをベースにパン粉で硬さを調節するレシピを作成してみました^^
実は完成品写真は去年出させていただいた本の「みんな大好きケフテデス」という章に掲載するために撮ったもので、レシピは紹介していなかったのですが、一応材料の分量などメモをとってあったのです。しかしその後メモをなくしてしまったため、また計量し直すはめに……!
ちなみにケフテデスのレシピは「ミント風味のケフテダキァ」「タコのミートボール風」の2つを掲載しています。特にタコのは私のお気に入り♪かなりおすすめなので、ぜひお試しください!あと、ポテトを使ったタラモサラタのレシピも載せてます(宣伝、宣伝……)。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
ギリシャのタラマは日本のたらこと味はそこそこ似ているものの、ペースト状で塩気が強いです。そのため、タラモサラタやタラモケフテデスに使う時は塩抜きして使うのも一般的ですが、メーカーによって塩気の強さや水切れのよさが違います。
私がよく使っているのは、ギリシャ産のΜΑΜΑΗ(ママイ)というメーカーのもの。タラマはアイスランド産が多いようで、国産は貴重。ママイのタラマは塩気が強すぎず、塩抜きして使う場合の水切りもしやすいので気に入っています。
レシピでは、たらこを使う場合とタラマを塩抜きせず使う方法(こちらの方が経済的!)をメインで紹介していますが、塩抜きする方法も書いてあるのでお好みでどうぞ。
香ばしくて結構あとをひくおつまみです^^
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
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タラマ(タラマス)を使った料理といえばまずはタラモサラタなのですが、たらこコロッケのような「タラモケフテデス」も美味しくて大好きな料理です。最も一般的な作り方は、ちょっと硬くなってしまったパンを湿らせてタラマや玉ねぎ、ハーブ類と混ぜあわせて作るという方法。パンではなくマッシュポテトを使う作り方もあり、まさにコロッケといった感じです。
ギリシャのようなパンは日本では入手できないので、ポテトをベースにパン粉で硬さを調節するレシピを作成してみました^^
実は完成品写真は去年出させていただいた本の「みんな大好きケフテデス」という章に掲載するために撮ったもので、レシピは紹介していなかったのですが、一応材料の分量などメモをとってあったのです。しかしその後メモをなくしてしまったため、また計量し直すはめに……!
ちなみにケフテデスのレシピは「ミント風味のケフテダキァ」「タコのミートボール風」の2つを掲載しています。特にタコのは私のお気に入り♪かなりおすすめなので、ぜひお試しください!あと、ポテトを使ったタラモサラタのレシピも載せてます(宣伝、宣伝……)。
ギリシャごはんに誘われてアテネへ (旅のヒントBOOK)
ギリシャのタラマは日本のたらこと味はそこそこ似ているものの、ペースト状で塩気が強いです。そのため、タラモサラタやタラモケフテデスに使う時は塩抜きして使うのも一般的ですが、メーカーによって塩気の強さや水切れのよさが違います。
私がよく使っているのは、ギリシャ産のΜΑΜΑΗ(ママイ)というメーカーのもの。タラマはアイスランド産が多いようで、国産は貴重。ママイのタラマは塩気が強すぎず、塩抜きして使う場合の水切りもしやすいので気に入っています。
レシピでは、たらこを使う場合とタラマを塩抜きせず使う方法(こちらの方が経済的!)をメインで紹介していますが、塩抜きする方法も書いてあるのでお好みでどうぞ。
香ばしくて結構あとをひくおつまみです^^
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ギリシャ風たらこコロッケ(タラモケフテデス)
材料:(約16個分/メゼとして4人分)
たらこ...100g(約1腹)もしくはタラマ40g
じゃがいも...中2個(約200g)
玉ねぎ...小1個(約80〜90g)
パセリ、ディルみじん切り...各大さじ1〜2
レモン汁...大さじ1強
パン粉...1/2カップ〜たねの硬さに応じ適量
小麦粉...適量
揚げ油(癖のない植物油)...適量
レモンくし切り...好みで適量
たらこを使う場合、薄皮から中身を取り出しておく。
じゃがいもは柔らかくなるまで茹でて(茹で時間短縮のため、皮を剥いて1/2〜1/4程度に切ってからでOK)、しっかり水気を切る。フォークで潰し冷ましておく。
玉ねぎはグレーターの大きな丸穴ですりおろすか包丁でみじん切りにする。グレーターですりおろした場合は余分な汁気を絞る。
たらこ又はタラマ、じゃがいも、玉ねぎ、ハーブ類をボウルに入れてレモン汁も加えよく混ぜる。小麦粉大さじ1とパン粉も加え混ぜ、手で丸められる硬さにする。たねが柔らかすぎると揚げた時に崩れるので注意。時間があれば冷蔵庫で1時間程度休ませる。
ピンポンボール大くらいのたねを取って平丸型に成形し、小麦粉をしっかりまぶす。残りのたねも同様に成形し、小麦粉がなじむまで少し置く。
油を中温に熱し、タラモケフテデスを揚げる。きつね色に揚がったらキッチンペーパーにとって油を切る。
器に盛り、好みでレモンを添える。
MEMO:つなぎをいっぱい入れすぎて味が薄くなってしまった場合はたらこかタラマを少し足すといいです。たねは少ししょっぱいぐらいの方が、揚げたあと丁度よくなります。
タラマを塩抜きして使う場合:塩気が抜ける分、タラマを多く使います。タラマ100gを茶漉しに入れて15分程度水に浸ける。程よく塩気が抜けたら、たらこ程度の水分量になるまで水気を切っておく。
※完成品写真ではボール型に成型してますが、平丸型が基本形です。ボール型にしたい場合、小さく作った方が揚げやすいです。
*******************************************
しばらくネット環境のない状態となりますので、コメントは承認制にしておきます。
月末まで反映されませんが、ご了承ください。
材料:(約16個分/メゼとして4人分)
たらこ...100g(約1腹)もしくはタラマ40g
じゃがいも...中2個(約200g)
玉ねぎ...小1個(約80〜90g)
パセリ、ディルみじん切り...各大さじ1〜2
レモン汁...大さじ1強
パン粉...1/2カップ〜たねの硬さに応じ適量
小麦粉...適量
揚げ油(癖のない植物油)...適量
レモンくし切り...好みで適量
たらこを使う場合、薄皮から中身を取り出しておく。
じゃがいもは柔らかくなるまで茹でて(茹で時間短縮のため、皮を剥いて1/2〜1/4程度に切ってからでOK)、しっかり水気を切る。フォークで潰し冷ましておく。
玉ねぎはグレーターの大きな丸穴ですりおろすか包丁でみじん切りにする。グレーターですりおろした場合は余分な汁気を絞る。
たらこ又はタラマ、じゃがいも、玉ねぎ、ハーブ類をボウルに入れてレモン汁も加えよく混ぜる。小麦粉大さじ1とパン粉も加え混ぜ、手で丸められる硬さにする。たねが柔らかすぎると揚げた時に崩れるので注意。時間があれば冷蔵庫で1時間程度休ませる。
ピンポンボール大くらいのたねを取って平丸型に成形し、小麦粉をしっかりまぶす。残りのたねも同様に成形し、小麦粉がなじむまで少し置く。
油を中温に熱し、タラモケフテデスを揚げる。きつね色に揚がったらキッチンペーパーにとって油を切る。
器に盛り、好みでレモンを添える。
MEMO:つなぎをいっぱい入れすぎて味が薄くなってしまった場合はたらこかタラマを少し足すといいです。たねは少ししょっぱいぐらいの方が、揚げたあと丁度よくなります。
タラマを塩抜きして使う場合:塩気が抜ける分、タラマを多く使います。タラマ100gを茶漉しに入れて15分程度水に浸ける。程よく塩気が抜けたら、たらこ程度の水分量になるまで水気を切っておく。
※完成品写真ではボール型に成型してますが、平丸型が基本形です。ボール型にしたい場合、小さく作った方が揚げやすいです。
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月末まで反映されませんが、ご了承ください。