例年通り、9月に入ってすぐに夏の終わりの雨が降ったアテネ。
まだ暑さは残っているしセミも鳴いているものの、すっかり秋の空気です。
季節の移り変わりをいち早く知らせてくれる青空市場では、そろそろザクロやサツマイモが出てきたり、初物の青く硬い国産レモンが並んでいます。

Παγωτό σύκο - ρακόμελο
大好きな夏の果物も今のうちにたっぷり食べておかねばと意気込むところですが、いちじくのピークはやっぱり8月。まるでジャムのように甘くトロトロなギリシャのいちじくも、盛りを過ぎれば熟し加減が足りなかったり、よく熟れてるものでもいい状態で売られてなかったりが多くなってきます。
先週半ばからようやく学校も始まり、時間的・気分的に少し余裕ができたので、そんないちじくを使ってアイスクリームを作ってみました。
実は、夏休み中に夢の中で作り上げたレシピなのですが(笑)
料理をしたい気持ちはあっても気力が追いつかないことが多い私。料理欲だけは強いのか、寝る前にベッドでゴロゴロしてる時とか夢の中で新レシピが降ってくることがよくあるのです。
夢レシピもいっぱい溜まってきているので、余裕のあるうちにいろいろ試作できるといいのですが。
ベースとしてのアイスクリームのフレーバーは、ギリシャの伝統的な「ラコメロ」という飲み物です。
ワインを作る時の副産物であるブドウの絞りかすを使ってできる「ラキ」という蒸留酒に、蜂蜜やスパイスを加えたのがラコメロ。ホットで飲まれることが多いラコメロは、とくに寒い時期に飲むと体が温まり美味しく感じます。
アイスクリームはラコメロ味にこだわりたかったので、甘味は蜂蜜のみ。
濃厚なアイスクリームにシャーベット状いちじくのシャリシャリ・プチプチ食感がアクセントになって美味しいです。
夏から秋へのうつり変わりを感じさせるアイスクリーム、皆さんもいかがですか?
ギリシャごはん普及活動に、ご協力お願いします
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まだ暑さは残っているしセミも鳴いているものの、すっかり秋の空気です。
季節の移り変わりをいち早く知らせてくれる青空市場では、そろそろザクロやサツマイモが出てきたり、初物の青く硬い国産レモンが並んでいます。

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大好きな夏の果物も今のうちにたっぷり食べておかねばと意気込むところですが、いちじくのピークはやっぱり8月。まるでジャムのように甘くトロトロなギリシャのいちじくも、盛りを過ぎれば熟し加減が足りなかったり、よく熟れてるものでもいい状態で売られてなかったりが多くなってきます。
先週半ばからようやく学校も始まり、時間的・気分的に少し余裕ができたので、そんないちじくを使ってアイスクリームを作ってみました。
実は、夏休み中に夢の中で作り上げたレシピなのですが(笑)
料理をしたい気持ちはあっても気力が追いつかないことが多い私。料理欲だけは強いのか、寝る前にベッドでゴロゴロしてる時とか夢の中で新レシピが降ってくることがよくあるのです。
夢レシピもいっぱい溜まってきているので、余裕のあるうちにいろいろ試作できるといいのですが。
ベースとしてのアイスクリームのフレーバーは、ギリシャの伝統的な「ラコメロ」という飲み物です。
ワインを作る時の副産物であるブドウの絞りかすを使ってできる「ラキ」という蒸留酒に、蜂蜜やスパイスを加えたのがラコメロ。ホットで飲まれることが多いラコメロは、とくに寒い時期に飲むと体が温まり美味しく感じます。
アイスクリームはラコメロ味にこだわりたかったので、甘味は蜂蜜のみ。
濃厚なアイスクリームにシャーベット状いちじくのシャリシャリ・プチプチ食感がアクセントになって美味しいです。
夏から秋へのうつり変わりを感じさせるアイスクリーム、皆さんもいかがですか?
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いちじくとラコメロのアイスクリーム(パゴト・シコ - ラコメロ)
材料:(約500〜600ml分)
いちじくソース:
いちじく...皮を剥いて250g
水...大さじ1〜4(いちじくの柔らかさによって加減)
蜂蜜...大さじ1
ラコメロアイスクリーム:
ラキ(またはチプロかグラッパ)...50ml
シナモンスティック...1/2本
クローブ...5粒
卵黄...2個
コーンスターチ...小さじ1
塩...ひとつまみ
蜂蜜...50ml
牛乳...150ml
生クリーム(乳脂肪分35%)...200ml


いちじくは皮を剥き、適当な大きさに切る。水と共に鍋に入れて弱〜中火にかけ、フォークで潰しながら煮てジャム状になるまで水分を飛ばす。火から下ろして蜂蜜大さじ1を加え混ぜる。使うまで冷蔵庫で冷やしておく。
ラキをシナモン、クローブとともに小鍋に入れ、アルコールが飛ばないようゆっくりと温める。湯気が上りかけたら火から下ろし、使うまで置いておく。
ボウルに卵黄、コーンスターチ、塩を入れ、泡立て器でなめらかに混ぜる。蜂蜜、牛乳、生クリームは小鍋に入れ(電子レンジでもOK)、湯気が上る程度に温める。
卵黄の入ったボウルに蜂蜜や牛乳をあわせたものを少しずつ加えてのばし、しっかり混ざったらボウルを湯煎にかける。泡立て器でたえずかき混ぜながら、少しとろみが出てくるまで加熱する。
湯煎から下ろしてラキを漉し入れ、粗熱が取れるまでかき混ぜる(氷水でボウルの底を冷やすといい)。完全に冷ましてから冷蔵庫でさらによく冷やす。
冷やしたカスタードをアイスクリームメーカーに入れ攪拌する。アイスクリームができあがったら、最初に作っておいたいちじくのソースと交互に重ねて保存容器に入れる。※アイスクリームがかなり柔らかい場合、冷凍庫である程度冷やし固めてからいちじくソースを加えるといい。
いちじくのソースが柔らかく凍ったところで、アイスクリームをかき混ぜる。ソースがマーブル状に混ざったら、再び冷凍庫に入れて冷やす。
MEMO:ラキの量が少量で熱しにくい場合(私はギリシャコーヒー用ポットを使っています)倍量100mlでスパイスの香りを抽出し、レシピには半量50mlを使ってください。余ったスパイス風味のラキは、他のお菓子に使うか蜂蜜を加えラコメロとして飲むと美味しいです。
お酒に弱い方や子供に食べさせる場合、ラキは煮立ててアルコールを飛ばしてください。
アルコールのため程よい硬さのアイスクリームになるはずですが、いちじくのソースはアイスクリームより硬めのシャリッとした食感に凍りますので、大きすぎる塊で残すとスクープしにくくなります。また、硬く凍りすぎてる場合は食べる20分ぐらい前に冷蔵庫に移しておくといいです。
アイスクリームメーカーなしで作る場合:カスタードをボウルなどに入れ、冷凍庫で凍らせる。途中、何度か空気を含ませるようにしっかりかき混ぜる。ステンレスボウルに入れ、スプーンを突っ込んだままにしておくと早く凍るのでおすすめです。
材料:(約500〜600ml分)
いちじくソース:
いちじく...皮を剥いて250g
水...大さじ1〜4(いちじくの柔らかさによって加減)
蜂蜜...大さじ1
ラコメロアイスクリーム:
ラキ(またはチプロかグラッパ)...50ml
シナモンスティック...1/2本
クローブ...5粒
卵黄...2個
コーンスターチ...小さじ1
塩...ひとつまみ
蜂蜜...50ml
牛乳...150ml
生クリーム(乳脂肪分35%)...200ml


いちじくは皮を剥き、適当な大きさに切る。水と共に鍋に入れて弱〜中火にかけ、フォークで潰しながら煮てジャム状になるまで水分を飛ばす。火から下ろして蜂蜜大さじ1を加え混ぜる。使うまで冷蔵庫で冷やしておく。
ラキをシナモン、クローブとともに小鍋に入れ、アルコールが飛ばないようゆっくりと温める。湯気が上りかけたら火から下ろし、使うまで置いておく。
ボウルに卵黄、コーンスターチ、塩を入れ、泡立て器でなめらかに混ぜる。蜂蜜、牛乳、生クリームは小鍋に入れ(電子レンジでもOK)、湯気が上る程度に温める。
卵黄の入ったボウルに蜂蜜や牛乳をあわせたものを少しずつ加えてのばし、しっかり混ざったらボウルを湯煎にかける。泡立て器でたえずかき混ぜながら、少しとろみが出てくるまで加熱する。
湯煎から下ろしてラキを漉し入れ、粗熱が取れるまでかき混ぜる(氷水でボウルの底を冷やすといい)。完全に冷ましてから冷蔵庫でさらによく冷やす。
冷やしたカスタードをアイスクリームメーカーに入れ攪拌する。アイスクリームができあがったら、最初に作っておいたいちじくのソースと交互に重ねて保存容器に入れる。※アイスクリームがかなり柔らかい場合、冷凍庫である程度冷やし固めてからいちじくソースを加えるといい。
いちじくのソースが柔らかく凍ったところで、アイスクリームをかき混ぜる。ソースがマーブル状に混ざったら、再び冷凍庫に入れて冷やす。
MEMO:ラキの量が少量で熱しにくい場合(私はギリシャコーヒー用ポットを使っています)倍量100mlでスパイスの香りを抽出し、レシピには半量50mlを使ってください。余ったスパイス風味のラキは、他のお菓子に使うか蜂蜜を加えラコメロとして飲むと美味しいです。
お酒に弱い方や子供に食べさせる場合、ラキは煮立ててアルコールを飛ばしてください。
アルコールのため程よい硬さのアイスクリームになるはずですが、いちじくのソースはアイスクリームより硬めのシャリッとした食感に凍りますので、大きすぎる塊で残すとスクープしにくくなります。また、硬く凍りすぎてる場合は食べる20分ぐらい前に冷蔵庫に移しておくといいです。
アイスクリームメーカーなしで作る場合:カスタードをボウルなどに入れ、冷凍庫で凍らせる。途中、何度か空気を含ませるようにしっかりかき混ぜる。ステンレスボウルに入れ、スプーンを突っ込んだままにしておくと早く凍るのでおすすめです。